表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ファンタジー・ゼクスワールド・オンライン ~六界幻想~  作者: 探偵時計
第1章 胡蝶は幻想的な虹色の夢をみる
19/65

第18話 武虫の森林へ 2

大学祭辛かった…(パタン)

あと、評価ありがとうございます。これを糧に頑張りましたよ。

   第18話 武虫の森林へ 2


 幻想歴0年1月1日 風の草原


 「ぷっくくく、さ、さて気を取り直して行きましょうか」


 俺が、焦って逆方向に行こうとしたことが、ミヅキのツボに入ったらしく、いまだに笑っている。


 「じゃあ、軽く走っていこう」

 「そうね、人がいないところまで、行きましょうか」


 そう言うと、二人そろって今度こそ、北に駆け出した。


 「あっ、そうだ走っているときも、付与魔術って効果が、あるのかしら?」

 「まあ、そうだなもう少し走るだろうし、実験してみればいいんじゃないか」

 「了解、低位速度上昇(ロウ・スピードアップ)


 ミヅキは、速度が上がったかを確かめるために、前傾姿勢をとり、俺を追い抜かした。


 「あれ、付与魔術があれば速度でアオイに勝てるんじゃ・・・・・・」


 と、言いながら追い抜いたミヅキが、俺のほうをチラチラ見てきた。すごくウザイ。


 「あっれれー、アオイくーん?遅いんじゃないのー?」


 さすがに、カチンときた。なので俺は、本来の速度を出すとともに、『疾走』スキル起動した。すると、


 「あれ、ミヅキさんどうしたの?走りすぎて、疲れちゃったのかなあ?まあ、しょうがないよね、AGI特化の俺に、頑張って勝ったんだからねえ。そろそろ、担いであげようか?」


 と、ブーメランを投げ返しつつ抜き返して差し上げた。


 「くぅ、行ってくれるじゃな!二重魔術(ダブルマジック)低位速度上昇(ロウ・スピードアップ)これでどうよ!」

 「ほう、そんなスキルを持っていたのか」

 「ふふん、今手に入れたのよ…って何をやっているによ!」


 自信満々に、手に入ったスキルの経緯を言っているミヅキの周りを、グルグルと回りながら走っていたら、あごが外れそうなくらい口を大きく開けて、驚いていた。せっかくの美少女が台無しだ。


 「さて、ミヅキそろそろ真面目に俺に担がれて、その付与魔術を掛けてくれ」

 「うう、わかったわ。じゃあ、お願いするわね」


 了解を取ると、俺は走りながらミヅキを担いだ。


 「わわっと、ちょっと危ないじゃな一度止まりなさいよ!」

 「いや、これくらいは、いけるだろう。それに、『疾走』の加速を無駄にしたくなかった」

 「むう、分かったわよ。それじゃあいくわよ」

 「ああ」

 「低位速度上昇(ロウ・スピードアップ)続けて二重魔術(ダブルマジック)低位速度上昇(ロウ・スピードアップ)

 「おお、すごい。よし、もっと速度を上げるぞ」

 「えっ、ちょっ、待っ、キャーーー」


 俺は、付与魔術を掛けられるや否や、湧き上がる速度(ちから)を、試したくなり、全力で走ってみた。


今回は作者の鬱憤がたまっており、アオイ達のキャラが崩壊してたなあ(笑)


ちなみに、作中のアオイ達の速度は、

はじめは、時速20キロくらい  付与魔術で、30キロ  疾走、50キロ  疾走+付与魔術、80キロ


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ