魔法使いのアイゼンロザリオ
年代
・2031年、日本。
国立法技研究学園
・魔術師を育成、世に送り出す為の機関。ノルマリオと呼ばれる者達も集めているが、どういった経緯なのかは企業秘密。
これは日本の育成機関で、日本人のみを集めている。各国にこの育成機関は設置されており、その学校同士で闘ったりする事がある。
マギクレシア
・1番魔法能力が優れている者達の集まるクラス。自身の体内に有する魔力の量も関係する。
プリエラニルガ
・中間層のクラス。平凡な魔術師が集まるクラス。
ノルマリオ
・最底辺の者達が集まるクラス。作中にもある様に「能無し共の掃き溜め」とも呼ばれ、陰険の対象にされやすいクラス。ただ、神脈世代が居ることがある。
魔術師
・魔力を体内に宿した者達。属性は未だに測れないほどに多い。魔術師に決まって見られるのが頭が悪い事だ。
神脈世代
・魔法を使えない代わりに運動筋肉と頭がとてつもなく良い。春希もその1人。法具はもはや鈍器である。
魔術師と一般人に比べ、傷の治りが異様に速い事が確認されている。
魔力
・魔力を有するとその量に応じ、少し一般人よりも頭脳指数が低下する。これは魔術師に見られる傾向がある。
法具
・魔術師達が使う武器。この武器には元々、起動するための魔力が備わっており、ノルマリオでも扱える。
法技
・魔力を一時的に暴発させて法具の力を解放する技。その威力は絶大で、一説によると1国を破壊する威力の法技があると言われている。
第2体育館
・魔法決闘の際に使用されるアリーナ。体育館とは名ばかりに観客席も完備している。
第1体育館
・第2体育館とは違い校長の話や、集会などで使用される体育館。
魔法決闘(デュリオ=プレイダ)
・生徒達の序列を管理するための生徒間の戦闘。必ず両者同意の上での戦闘。ノルマリオの生徒は基本的にノルマリオ同士で戦わなければならない。両者の同意があればマギクレシアとも戦える。その場合、序列は一気に上がる。
魔女
・魔術師の保有魔力が多く、魔力が青白いオーラとして見える者を魔女という。この保有魔力が多いのは女性だけのため、男は魔法実技で強いかどうか決まる。
魔法騎士
・魔術師で優れた戦闘魔法を扱う男性の呼び方。魔女とは同一階位だが、魔女は保有魔力、魔法騎士は戦闘能力で決まる。男性だけに見られる。
神脈世代補填計画
・極秘裏に行われていた、神脈世代を補填する計画。その計画に対抗した革命軍も存在したが、政府の闇にひっそりと消えていった計画。
神脈魔工
・神脈世代の体の1部をマギストラ合金の義肢にする事で、神脈世代でも上位魔法を使用する事が出来る。この神脈魔工の被験者はわずか2名であった。
上位魔法
・その名の通り、高威力の魔法。亜鈴の「紅焔朝日を見せず(ピラー・フィアー)」や、
エメラの「一国軍隊」がその例。
世界大会
・各国の魔術師育成機関と凌ぎを削り、世界1位を目指す大会。7人制のチームを組み、勝ち抜いて行く。現在の世界1位はアメリカ合衆国であり、日本は下から2番目になる。
序列
・生徒のステータスの様な物。序列戦で上げるか、ノルマリオには下克上制度があり、その下克上を果たせば序列を上げる事が出来る。序列戦は学園主催で開かれる学園祭の様なモノ。
序列戦
・学期毎に行われる自身の序列を上げる方法。この序列戦には一般の人も訪れ、お祭り騒ぎになる。
下克上制度
・ノルマリオの生徒に許されたプリエラニルガとマギクレシアの生徒に同意を得て行える序列を上げる方法。だが、この下克上制度で序列を上げた例は少ない。
学園寮
・生徒に与えられる部屋。一人ひとりに与えられ、マギクレシアになると高級ホテルのスイートルーム並の広さになる。ノルマリオでもビジネスホテル並の広さはある。
国立法技学園校則
一.何があろうと生徒間の犯罪行為は認められない。
一.ノルマリオの生徒は自身の修練に務める事。マギクレシア、プリエラニルガも同様である。
禁技
・魔力を使わず、魔法を放つ技。春希の神纏ツキヨミ、能力向上アシュラが例。悠鳴の戦乙女化も同様。
ただ、体の負担が大きすぎるため2発同時に放つのは不可能。
神脈魔術師
・神脈世代と魔女(魔法騎士)の血が混じり、偶然に生まれた人間。世界で3人しか居らず、その人間1人で国家を破壊出来る程の魔力と戦闘力を兼ね備えている。