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赤とんぼの夏

作者: 武田道子

赤とんぼの夏




道端で見つけた

赤とんぼ

夕焼けにはまだ早く

青い空には一点の翳りもなく

田園はずっと遠くまで広がって

さあーっと吹く風に

稲は銀緑色の波をうねらせる




むせるような甘い草の香り

川のせせらぎ

やっと見つけられた

安息の場所

色褪せていた羽は

陽を受けて虹色に煌めく

ゆっくりと動かしてみる

ふわりと体が浮き上がる




真っ青な空に吸い込まれ

ゆっくりゆっくり

その青い中へ落ちていく

赤とんぼ

その青さに染まっていく

赤とんぼ

入道雲のてっぺんを掠めて



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― 新着の感想 ―
[一言] 私もトンボは大好きです! 照りつける日差しにまっ白に輝く道 両側に広がる田んぼ 舞い上がった旅のトンボが空に溶けていく きっとあの入道雲を超えて行ったんだ・・・ そんな光景が浮かびました
[一言]  赤とんぼって、ずっと赤いんですか?  なんとなく、紅葉みたいに秋になると赤くなる気でいた(笑)  夕焼けに染まって赤くではなく。  青空に青く染まるのが、おもしろかったです。
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