夜の脊髄反射
いつか、バトル漫画のような小説を描きたい。
難しい。
文字に起こして文章をつくる。こんな簡単なことがまっっっっっっっったくできない。いまでさえ、きつい。
例えば、一人で歩いているとき。
僕は何か考え事をする。それは、目の前の角を曲がることかもしれないし、今日の夕飯のことかもしれないし、小説を書いてみようと考えていることかもしれない。
「良い天気だ。いつも僕はこの場所のこの景色が好きだ。」
こんな風に何気ない一文が浮かんでこれをエッセイにしようとする。どんどん文章が出て来てくる。
まさに無敵。
しかし、これを文字に起こして文章にするのはとても難しい。浮かんですぐにそれをしようとすると、興が冷めたようになにも考えられなくなる。
ここで一応、添削してみる。
添削の結果、九割方問題ない。よかった。よかったんだが、そのおかげで興が冷めた。もう、この文章書くのめんどくさい。なんでかいてるんだ?ちょっと哲学的な話になるからやめよう。
やっぱり文章を作る原動力は、見返りほしいからだ。
そうでない人もいるかもしれないが、僕はそうだ。見返りっていうのは、お金だとか名声とかじゃなくて、このサイトだとアクセス数だ。
「お!今日は五人見てくれた。ありがたい。」
二桁になった日なんてもう心のなかでは、自分が自分を胴上げしてる。
結局なにが伝えたいのかわからなくなってしまった。ここで終わります。おやすみなさい。
この脊髄反射で書いた文章を最後まで読んでくれてありがとう。