表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
超短編集!  作者: 七宝
2/11

ある昼のこと

 この時間の電車はガラガラだなぁ

座れるから最高だ。


「〇〇駅です。開きますドアにご注意ください」


 あ、大柄なヤクザみたいな男が入ってきた。服真っ白だな。こわ。


 あれ、こっち来た。いっぱい空いてるのにこっち来た。


「すいません」

「えっ、あ、どうぞ」


 ヤクザみたいな男は隣に座った。


 なんで? あそこの2人がけの席とか丸々空いてるやん。なんでこっちに来るんだよ。こわいだろ。


「びっくりさせてすみません」


 えっ、なんだ?


「1人で座ってると隣にヤクザが来るって噂があって、怖くて隣に座らせていただきました」


自分の噂って案外気づかないのかも

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ