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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

真実の”愛“

作者:氷雨


誰も愛さない。
愛せない。

私は、義兄の大事な人を奪ったから。


□■□

結婚、恋愛、興味なし!
お嬢様らしくない、お嬢様。

   黒橋沙耶(くろはし さや) 17歳


女遊びの激しい、御園家跡取り。

   御園相馬(みその そうま) 18歳。


□■□


大好きだった王子さまは、お姫様を守って消えた。

王子さまを愛していた、光のお姫様も消えた。


二人が消えて、漆黒の姫は涙する。

『私のせいで…』

違う。

違うよ。

私のせいだから、貴女のせいじゃないんだよ。

私が悪いの。

全部、全部、私が―…

真っ暗な闇に身を委ねる漆黒の姫を、黒の騎士は守り抜く。


『ねぇ、真実の“愛”ってなに?』


光のお姫様と王子さまは、漆黒の姫を悲しませ、黒の騎士は、目を覚ます。

取り残された彼等。

奪った、私。

資格なんてない。

私に、幸せになる資格なんて―……
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