表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

現状

「ふう……」


そこまで一気に書き上げて一息。


目だけを動かして時計を見やると、思ったよりも時間が進んでいなかった。


仕事の合間、束の間の休息。


商品企画部のくせに最近はめっきり仕事が激減。


給料は仕事量が多くも少なくも同じなので差し支えはないのだが、社内には暇だよオーラが充満してしまっている。


かといってもあたしは自分だけの世界に入り浸るのが大好きなもので、こうして小説風に文章を書くのが一番の幸せ。


たとえ皆が暇すぎてやることがないとしても、あたしにはその分任されている仕事が多い。


え?


なんで分けてあげないのかって?


それは、疲れた後に書く文章が、よりいっそう輝いて見えるから。


そのためなら仕事が多くても文句を垂れずに頑張れる。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ