見えない恐怖?
僕がめずらしくメガネを掛けずに散歩をした時のこと
いつもならメガネを付けてるのだけど、この時はあまり見えないていない。
見えていないと言っても、近くだけが見えて、遠くがぼやける程度
そのまま、散歩コースを歩いた。僕は散歩の途中知らない人にも挨拶をしてるせいか・・・ よく挨拶をしてくる。
おや、今日は眼鏡は付けてないようだけど、見えるのかい? ええ、まぁ
すれ違う人から眼鏡のことばかり聞かれこんなに眼鏡のことばかり聞かれるなら眼鏡を忘れなければよかったと思った。
そんなことを考えながら歩いていると遠くで手を振って僕の名前を呼ぶ人が見えた。
今日は眼鏡を付けていない分、目を細めにして遠くを見た。 そこには友達のNの姿だった
なんだNかと思って、もう一度見てみるとNの後ろで誰か手を振っている。
そのまま、じっーと見ていると手に何か持っているように見える。
今度は細めで目を凝らしてみてみるとナイフのような物に見えた。
僕は気のせいだと思い目を擦るとNの姿もナイフを持った手の人もいなかった。