土地神のシキタリ
23日から秋山郷へ行ってきます ちなみに何度も言いますがこの場所は実際に存在する地名を利用しています
これで終わりっぽく見えるけど最終話じゃないよ?
現在レンと藤島はミタマ少し奥のダムにある車だ
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
そして車の後ろにはさびしそうな目をする土地神のシホだった
なんか重苦しい・・・・・・仕方がないだろう
「また・・・来てね。もうレンは後生のレンじゃないから・・・・・・・」
そういってシホはふと・・・・・・消えてしまった
「私も立場上津南までということとなる・・・・・ありがとう。シホとまた会えてよかったと思う。」そう藤島はつぶやいた
翌日
朝起きたらまずやること・・・・・・・・・
携帯を広げて目覚ましの電源を・・・・・・・・・
ん???なんか変な違和感を感じて目を開けた・・・・・・・まぶしい
「おはよう」
それはシホだった・・・・・・・
「なっ?!」
「幽霊を見るように見るな」
「なんで土地神がここまできているのさ!」レンは本当に驚愕した
「んあ?まぁあれだ・・・・神に頼んだ!そしたら出欠大サービスで村の災害をなかったことにしてくれた!そしてレンまだ気がつかないのか?とシホを見たら前世のシホの顔だった・・・・・・」そして家も自分自身も前世のままだったカレンダーは1991年だった・・・・・・・
つまり、大災害が起こる当日・・・・・・・
「実はその・・・・・大災害を起こしたのは神様が風土病を特殊変異させたものだった。実は土地神が頼むまでその土地はそのままということになる。パラレルワールドって言って他の土地のそれぞれの土地神の周りでそういうことが起こっているんだ。もちろんレンのキオクは抹消されるはずなんだけれど土地神との干渉が大きかったりまた土地神が選んだ人間はその抹消を抹消することが出来る。」
「ということは秋山郷は復活したの???」
「そういうこと」
「レンは安堵した・・・・」
「学校へ行こ!」シホは明るく言った
秋山の空は山々の空気で澄んでいた。
これはまだ終わりじゃないよ?