屋敷ワラシ=神様=シホ
崖の上に突き落とした女の子の姿!この場所は誰も人が居なくて寄り付くこともないはずだが・・・・・という感じで本文へどうぞ!
作者のこの小説への裏話はすべてツイッターに書きこみまくっていますtuwitter:lain_enter 探してみてください
崖の上の女の子はこちらにすぐ気がついて崖に腰をかけた
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「あの子って・・・・・・まさかね・・・・・・」
「でも間違いない、あの子だ」
藤島とレンは2人硬直してしまった
まさかここに彼女は居るわけがない
風土病が発症して若い2人も時期に感染を引き起こし死に際崖からレンは落とされシホも神社で死体として見つかった・・・・・・
そして崖を見た瞬間彼女は居なくなっていた2人とも走ろうとした瞬間目の前の自然によって崩壊しかけている道路が昔の姿に戻っていた・・・・・
どういうことなのか2人とも検討がつかなかった
「私は土地神だからこれは別に不思議じゃないよ」
声がした・・・・後ろから・・・・・・・
「久しぶり」
レンと藤島は振り返った
そこに居たのは知らない子・・・・・いや 中身はシホだったレンと同じ歳くらいの女の子だった
「シ・・・ホ・・・・・??」レンは背筋をゾクッっとさせた
それ以上に藤島もとても信じられないという顔でいた
「そうだよ 形は変わったけれどね、君がレン君だね。ここまでつれてきてくれてありがとう」そう言うとレンの頭に指を添えそのままレンは気を失ってしまった
藤島は少し身構えたがシホは愛想笑いをして手招きをした
藤島も現状だと仕方がないと思い屋敷の少し大きめの家へ行くこととなった
レンをシホが担ぎそれはまるで女の子に連れ去られる男の子というような感じだった
秋山はちょうど秋で紅葉満開の時で布岩が見事に絶景を楽しませてくれた
「まずは私から自己紹介をします。私はシホと言い土地神をやってます。巳代治はありません。会ったことありますね。私はこの土地を離れることができません。土地神ですので。」
「・・・・・・・」藤島は少し考えたがシホはかまわず話を続けた
「実はこの土地は人間が居なくなりました。もちろん風土病のせいです。私は人間として土地神をやっていて転生操作も行うことが出来るので自分自身は何度もこの地に生き返ります。しかし、人間はそうもいきません。そこでわざとレンを自分が風土病の影響で死ぬ前に殺し転生をさせてこの地に戻させました。ちなみにレンは前世でもレンです。」
「君は神様なのかい?」
「はい。」
少し重い空気が流れた
じゃあこの土地を浄化させたのも・・・・・
「私です」
「来る途中に悪路が急によくなったのも・・・・」
「私です」
「そうか・・・・・」考え込むようにして藤島は首を垂れた
「レン君には何をしたんだ?」と藤島はすぐに切り替えした
「レンには2つの人間が居ます前世と後世です。なので1人にしました」
「つまりどういうことだ?」
「レンは自分の存在を見失っています。すべてのキオクをすべて引き出させています。直接でないとブロックが解除できないもので不便なところもあるんです。私は彼が好きです。人間も好きです。でも残っているのは1人だけ、土地を離れることも出来ずに待っていました。レンが住んでいるのは埼玉県、どうがんばってもキヲクを開放するのは遠すぎました。」
「人が居ない場所だからさびしいな・・・・・確かに本当にいい村だったのにこんなことになって・・・」藤島もこの村には思いいれがあった
「レンはそろそろ目覚めます。前世のレンで後世のレンのキオクを保有しています。」
藤島も黙っていた
「・・・・・・・・・・・・・ !!!!」
「起きたようだね シホがお待ちだよ。」
「一体何が・・・・・・・村は消滅したはずなのにこの家 もうひとつのキオクが・・・・」
5分後
「理解しました」
あっさり受け入れたことにシホも藤島も驚きを隠しきれないようだった
「しかしこの地にとどまるのは現状じゃ無理です」レンはあっさり言った シホの顔も少し曇った
「超能力者の私に逆らうことなんか出来ない!」
「現状じゃ無理です だろ神様」と無邪気そうな顔になったレンがいた
「現状だと後レンには家族も居ますし学校もあります。現状学生という段階では自由も利きません。しかし現在高校2年生の俺は1年と半年で高卒です。これで晴れて自由の身です。」もうここに居るのは初めて会ったレンではないような気が藤島にはした・・・・・
藤島への放置プレイが開催されています
かわいそうな藤島・・・・・まぁそんなことはどーでもいいんです
今回は3話解みたいな感じでしたね
ということで今日は眠いし何もストーリーとして展開が思いつかなかったということで閉じます