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灼熱に燃える思い

階層飛びます。

 階段を下りた先は灼熱だった。


「たしかこれで、40階になるはずだけど、またこんな空間、それにいまだエターナルはとは会えてないし」


 天音はおりきった瞬間紅を押した。紅がいた場所がいきなり爆発した。


「ちょいきなり…目の前にいるパターンか」


 目の前には鬼がいた。真っ黒い角を生やし全身が赤い体、そして手には金棒が。


「今回はいかつそうなやつか、大体の敵は天音から狙ってきたのに…まあいいか」

「気を付けた方がいいと思うよ、誰かに似た力を持ってる」


 紅はその言葉を聞き、笑っていった。そうして鬼に剣を振った。が傷が付かなかった。紅は何度も攻撃をするが傷は付かなかった。鬼はこんなもんかと落胆している気がした。そうして鬼は紅に金棒を振り下ろした時に紅は剣で防ごうとしたが砕けてしまったがそのことを予期していたかのように天音が介入して受け止めた。


「え?この剣これでも相当固いはずなのに、助かった」

「いったん距離をとろう」


 天音は紅の指示に従いう後ろまで下がった。


「何あの力強すぎない、一様予備の剣を持ってはいるけどそれも壊れたら…」

「そんな暇すら与えてくれないみたい」


 鬼は手をたたくと地面から炎柱だして、天音と紅の下にも炎柱が噴出したがぎりぎりで回避ができたが、次は無理そうだ。


「さっきの花が教えてくれたけどもう花が生成できそうにない」


 そうして、紅は出し惜しみをしずに剣を出そうとするがそんなん隙すらも鬼は与えない。天音は鬼に向かって行くが、炎柱が邪魔をして近づけない。


「どうする、このままじゃじり貧だ消耗覚悟で突っ込むか?」

「それは、やめた方がいいと思うさっきミスって食らったら回復できないし血すらも出ない高温、下手したら燃え死ぬ」


 天音と紅は攻めに思い悩んでいると、鬼の方から攻めてきて狙ったのは、紅だった。そうして紅は素手で相手することになってよけきれずに金棒を腕で受けると、腕が消し飛んだ。


「痛くない?……今のうちに距離を・・イタイイタイイタイ……」


 紅は腕が無くなっており、後から痛みが来て痛みにより発狂していて、もう周りが見えてなく紅の周りは結界に守られいるが、鬼の前では無力だろう、鬼はそれを見て興味をなくしていて金棒を振り下ろそうとした時。


 天音は鬼に向かって行くが、炎柱が邪魔をする。天音は覚悟を決め炎柱の中に突っ込んでいった。鬼はそれを待っていたのか笑みを浮かべ天音の方に向かって行き、金棒を振り下ろし天音は躱し剣で攻撃をしたら傷が付いた。


「これは!?なんの違いだこの剣はそんなにすごい・・・」


 天音はすぐに鬼に対して意識を向け、鬼は天音の方を真剣に向いて喋りだした。


「やっとお前にリベンジができる、あの時の借りを返させてもらう、俺はあのころから成長した」


 鬼は天音に向かって金棒を振り下ろすが、天音は剣で防ぐ。


「流石にかてえな。これでも強化したんだけどな、まあこの技は躱しきれないだろ。“真っ赤に燃え上がる怒りの噴火”」


 それを言いうと、天音と鬼の場所に新たな空間ができた、周りはずっと噴火し続けており、マグマが流れていて、鬼自体もダメージを負っていた。天音は溶岩に触れた足は溶けていた。


 そして天音は道具を出てきてそれを使おうとしたが鬼はそれを金棒を振って壊した。そのまま天音に向かって振り下ろした。天音は避けようとしたが、足が無くなっており避けれず剣で防ごうとしたが踏ん張りができなく右腕が消えた。

 鬼はそのまま天音を殺そうとしたがいつの間にか天音の体は回復されており、体が溶けていなかった。

 天音は一瞬気づくの遅れ鬼に先手を取られるが、剣で防ぐことには成功し、そのまま反撃をし鬼の足を切り落とした。が鬼はそれでも勢いを緩めずに金棒を振ったがその時には鬼の腕は切られており、天音は鬼の首を切り落とすと鬼は消滅した。その時に顔だけになった鬼が語った。


「お前また本来の力使わなかった、その力を使えば簡単に殺せていただろ」


 そうして首も消え、階段が現れた。いつもの光が傷を癒し損傷部位も直した。それにより紅は復活した。何事もなかったかのように紅は天音に話しかけた。


「なんなのあれ、それでどうやって倒したの?」

「なんかいきなり力が溢れて倒せた」

「ふ~ん、その剣ってさ何なの?」

「ただのもらい物」

「もらい物でそれってあんたの教えていたやつただもんじゃないね」


 その後も雑談をし、階段を下りた。








 そして、ミルがいつもなら現れるはずなのに現れずその代わりに、少女が現れた。恰好は全身が黒く目元部分が見えなく口元だけが見えた。


「久しぶり、ヘレどうだった、戦いは満足できた?」

「出来るわけないだろ、最後お前が介入したんだろ、どゆうことだお前は介入しないといっていただろ」

「事情がかわってね、あとここであなたとはお別れじゃあね」

「は?何言ってるんだここでお前を殺せばいいだけだろ」


 ヘルと呼ばれる鬼は少女に向かって金棒を振り降ろすが、効かず逆にヘルが吹き飛ばされていた。


「何やってるの?ちゃんと使い方は教えた…そうだね君はもう使えないんだね」

「どうゆうことだ、死んでもあの力は使えただろ」

「仕方ないよ、あれとの戦いに負けたんだから」


 少女は呆れたように言っていたが、少女がを取り出した短剣でヘル体を切り裂き消滅させ、その空間すらも、消し去った。そこにもう少女の姿はなかった。


 そしてミルが来た時にわ石造りの空間に変わっていた。


「誰がやったのか、教えてくれるかな」


 魔王が現れて答えてくれた。


「名は言わないけど、私の友達がやっただけ」

「あなたって友達いたの?」


 ミルは魔王に友達がいること自体を驚いていた。


「いるよ、ただその子のことはアルカナ様の一様使徒だから、紹介できるわけないよね」

「それって、聖女?どこにいるか分かる?」

「分かるけど言わないよ、それくらい自分の力で探さないと」


 そして質問だけ答えて消えた。ミルは謎だけを残されて考え事をしていた。










 

 魔王は自分の椅子に座ると笑っていた。


「介入したか聖女よそれが師匠か、やっとあの方の目的まで近づいて行く」


補足

この階層に来るまでも同じようにボスラッシュの連続だけど1、2階層の敵と違ってそいつらよりか同じかまたは少し弱い程度の敵で毎回フィールド変わっていくだけの敵なのでそこまで苦戦をしずに来れています。

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