魔王の住処
紅の肉体が完全に修復された。
「ここは?私は溶けたはずじゃ」
紅は周りを見渡したがそこにだれもいなかった。紅は自分の姿を確認していると。天音が現れた。
「天音?何で私はここに居るの?」
天音は何も言わずに洞窟に触れたが、結界が現れて塞がれていた。
「天音!答えて今どんな状況になっているのか教えて!」
天音は何も答えない、紅は天音に近づき天音に触れようとしたが躱され結界に触れた途端、結界はなくなった。
「この先が魔王がいるよ」
「ねえ、私たちはまっすぐにここに向かって来たんだんだよね」
「自分が知ってるものだと思うよ」
「なんでも知ってるように答えるのは良くないと思う」
天音は洞窟の中に入って行くと消えた。紅も追いかけるように中に入って行った。
「だから、天音答えてよ」
「うん、それについてはすべてが終わってから話そうか」
「すべてが終わってから?」
天音たちの目の前に大きな大樹が生えていた。
「あれは?」
天音はその場から避けていた、紅もすぐに気が付き剣を取り出して真下に向けて剣を振り下ろした。下から現れたのは根だった。その根は分かれた。
「天音!声をかけてくれたっていいだろ」
「僕を気にしている暇なんてあるのかい」
天音は大樹に向かって走っていく、紅も大樹に向かって走っていくしかなかった。
大樹の根を使って天音たちを攻撃するが天音は全て最小限で避けて向かって行くが、紅は全て切り裂いて向かって行く。
そして何事も無いように天音と紅は大樹の元までたどり着いた。
大樹が萎み人型をかたどった、それは挨拶をした。
「こんにちわ、勇者」
「勇者?そんなのあったね」
天音は、その者に対して剣で攻撃したが手で止められた。
「いやね。今挨拶の途中なのに攻撃してくるなんて。でもね、あなた達が殺してしまった四天王いるでしょ。今だからここに居るのは2人なんだよ。酷くない片方なんて何もできないし」
天音剣を離して、距離を取った。紅は見ているだけだった。
「見てきた感じで分かるよね。私は地の担当。竜人は空、人魚は海、最後はいない。まずそんなものは存在しない。四天王と言いながら4人いないわけわからないよねそう思わない?紅ちゃん」
紅は名前を言われた瞬間、剣で攻撃をしたが木で防がれた。
「おっと、危ないよ。名前を呼んだのが悪かったかな。まあ、言った通り私は地を管理するからある程度ていうかこの島は全て知っているから。でもあんな不思議の空間は論外あれは何かな?どこにも所属しているようでしていない場所。答えてくれないかな勇者様?」
「知っているわけないでしょ」
「…まあそれもそうね。私倒したいんでしょでもさ、あの子たち程度で負ける程度だと私に勝てないよ。私が見逃さない限りここは突破できないよ」
「それは戦ってみないと分からないでしょ」
「だって、あの子たちと1年前まで戦っていたんだから無理でしょ」
「は?どうゆうこと、あいつらがあなたとずっと戦っていた?」
「そうそう、だからさあの時、魔王様のところまで行ってしまった人間が居て私怒られたんだよ」
天音はただただ眺めていたある場所を。紅は話をしながらもずっと経過していた。四天王はただお話しをしている。
「そう、なら私たちも見逃してくれない?」
「無理と言うか、もうここから抜け出す方法分かったからもうこのおしゃべりも終わりかな」
「は?ちょ、天音もうここの出る場所分かったの?」
天音は答えない。紅は驚いてはいるが目の前の四天王に対して計画は崩しはしない。
「そうね。今、君はさ剣を持っていないもんで何もできないから場所を探すのは分かるんだよ。だけどそれがついでで私の攻撃をずっと警戒しているなんて本当に人かな?」
四天王は手を叩きその瞬間頭に花を咲かせたと同時に剣を地面に突き刺した。
「これで君は戦うことができないね。まあ、本来の力を使われたら負けるんだけど。で、紅ちゃん君は武器を分け与えるのかい?」
紅は深紅の刀を天音に投げ渡した。天音はそれを受け取りすぐに四天王に向かって行った。
「ちょっと!それは反則!」
四天王はそんなことを言った瞬間世界は花畑に変わった。そして、そこに色々な香りが湧き出た。四天王との距離が空いた。
「本当に私よりか常に天音に警戒しているんだね。私なんて警戒に値しないものなんだ」
紅はそのことに絶望していた。赤い瓶を取り出して地面に撒くと花畑は燃えて、紅の周りだけは花は咲かなかった。紅は天音と自分の違いを確かめるために観察をし始めた。
「これは単なる副次効果余り気にしていない、欲しいのは距離。君がそれを持つなら私は何があろうと負けてしまう、まだ自己紹介もしていないのに名を残させてくれないのですか」
「それはあなたがさっさと自己紹介しないからでは」
「あなたがその刀を渡すのが良くないのです」
花畑が天音を襲うが全て斬られて止まることはない。天音も四天王に対して走って行く。花びらが天音を襲うが全て避けたり、切り裂いて進んでいき、最短で進んでいく。
四天王は天音に斬られる直前に。
「私の名はメイア」
天音によってメイアは切られた。メイアは切られた場所とは別の場所から再生した。
「あっぶな!それにまだ力が入ってなくて生き延びたー」
「力?どゆうこと?あなたまるで別の世界戦の天音を知っているかのような」
「ん?知らないのか、言うと私が殺されるので言いません」
天音はメイアに向かって行く。メイアは天音を無視して紅を狙い始めた。紅は空間から剣を取り出して、構える。
「仕方ないよね。あれはあの剣ならまだ何とかなったし相方が紅だからどうにかなると思ったんだけど。紅、怖気ついたね。もらった物が信じられないいや、この場合は主が誰かわからなくて警戒の為にあきらめたが正しいか」
「なんで私のことをそんなに知っているの!」
メイアは木の枝を紅の方に向けた時紅の周りに気の根が紅に向かって攻撃をしてくる、紅は花魔術で大木を生成して後ろの木の枝を防ぎ前の枝は剣で捌いて抵抗する。
「木を生成できるまで成長していたのね。まあいい、そんなのでは私に勝てないよ」
「まるで私の師匠みたいのことを言うのね」
紅は目の前の木を生み出していたが木の根の攻撃が強くてそろそろ壊れそうになっていた。紅はポーチから自分が元から見せる予定のなかった剣を取り出した。
「あらそれは、炎の魔剣」
「それすらも知っているのか」
紅は気にせず目の前の木の根を切った、その後のその根は燃え始めすぐに灰になった。
「良く残っていたね。あの迷宮で使い切ったかと思ったよ」
「あの迷宮のことすら知っているのか」
「もちろん」
メイアは天音が近づいたのを確認してまた切られて、また新たな場所に復活した。そして、天音はその場所に向かって行く。
「天音!そんなことをしていても先にこちらの体力がなくなるだけだよ」
「本当に何も知らないの!」
メイアは手で口を塞ぐように驚いていた。
「は!?なんなのよ!」
とてもオーバーリアクションだと思えるほど驚いていることが分かり紅はそろそろ怒り始めていた。先ほどからやられっぱなしで師匠面するメイアに怒りが湧いてきて、そして天音が何も教えてくれないことに怒り始めた。そして、あいつの行動が全く意味が分からないこともあった。
メイアはその隙を見逃さなかった。
「もう、怒りに入ろうとしたら終わりだよ」
その瞬間、紅は木の檻籠の中に閉じ込められていた。紅は炎の魔剣で攻撃するが燃えもしない切り傷すらつかない。
「あっけなかった。本当に変わらないね。でも殺せないからない。これって私って死ぬしかないのですか?魔王様」
その問いに答えてくれるかのように真っ黒な姿をした者が現れた。その瞬間天音は動きを止めた。
「止まってくれるんだ?君は死ぬしかないのは悲しいよね。でも、その記録は何なの?僕知らないけど」「だって魔王様が仕組んだことなんだよ。知らないのではなく知れないが正しいかと」
「君もしかして、全て知っている?」
「はい、私は■を名乗り終わりませんでしたから」
「自己紹介ってそうゆうことだったの。でもなんでそんなことしたの?メイアは何がしたいの?」
「私は魔王様にいえ、ファッセン様に仕えたいのです」
「そう?でも私も使えている身なの知ってるでしょ」
「もちろん知っております。なので雑事を任せておければ良いです。こんな意味のない茶番などしなくてもいいかと思い、あれは変わる寸前です。最終決戦の準備を整えました」
「ありがとう。これから悲しい事の始まりだけどいいの?」
「もちろんファッセン様のためにならこの身に変えても」
「そうね、ここで死んでもまた生き返るのだから戦わなくてよい。この住処から出てこの島のあの場所以外の管理をしろ」
「分かりました。ファッセン様」
メイアは紅に向かって木の枝を振りかざして檻籠を解いた。そして、地面の中に入って消えた。
「やあ、久しぶりだね。ローズ」
炎の魔剣・・・紅のいた世界世界の魔剣。名などはないただの量産型の剣だが付与能力が、灰化、斬撃強化、筋力強化、炎強化ともりもりの性能をしており。ただ振り回すだけでも強者以外は簡単に殺せる人によっては範囲攻撃の剣。
紅の天音の観察・・・何故紅が天音の行動に対して理解ができなかったのか、動きが人じゃなかったのもあるけど、先読み精度が限りなくおかしいから。回避不可の攻撃をされようが何故か躱して、進みそこがトラップだとわかってその地雷を踏み利用して、加速してなど、まず敵の能力を全て知っていることがおかしいのもあるのだが、これが一番理解できなかった。力を使用していないと、あの■の力を使用せずにあんなことができるなんて思っていなかったからだ、全てあの力がのおかげであんな思考をしていたと思っていたのだが、理解できない化け物だと思ってしまったからだ。何故なら、天音がは人でないことが確定してしまったからだ。あれが幾年の時と知識と世界を渡り続けたらそんなことが初見で全てできると思い理解ができなかったからだ。
簡単に言うと、■の力を使わずに初見で何で能力知ってるの。




