表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
遊楽の慈悲~長い長い夢見し者~  作者: 直マキヤ
別れと再会の過ち
46/53

反転の道

 天音は青年の獣人と相対していた。

 獣人は特徴は豹の姿が強く反映されていた。豹の獣人が動き出した時には天音の目の前にいて槍を突き出していた。天音は立ち上がり剣で弾き、カウンターで腕を狙ったがすぐによけられた。


「お前の方か、世界を壊す物は」

「僕が世界を壊すほどの力なんて持っていないよ」

「嘘をつくな!」


 激情しながらとても冷静な豹の獣人は天音に対して連続してつくが全て弾かれる。


「嘘なんてついてないよ」

「ならこの楽園に入ってきた!この場所は最終防衛システム反逆の決戦を知っているかのような動きをした!」

「偶々その場所にいただけだよ」

「本当のことは言わないのだな」


 天音はずっと豹の獣人を見つめていた。紅はその光景に手を出せないでいた。豹の獣人は本格的に魔法陣を起動させた。

 豹の獣人が槍をつくとそれに連動して魔法陣が輝き出して、天音に向かって火を出した。天音はそれの攻撃に対して大きく避けた。その、隙を逃すほど豹の獣人は弱くはなかった。天音は剣で防ごうとしたがそれを躱して右肩に刺し傷を与えた。


 その光景を見ていた紅は驚いていた。天音は素直に攻撃を食らったことに、滅多に攻撃を食らうことをしなかった天音が攻撃を受けたのだから。


「ちっ、君の方が直属だったのか」

「それを知っている時点でお前は俺たちの敵だ」


 天音は詠唱をし始めた。


「我らの存在を知っている時点でその詠唱すら知っているよな」


 豹の獣人は距離を取り槍を投げた。それに追従するように魔法陣もついて行く。天音はその槍を弾かず防御するが、その間に魔法陣から赤い槍が放たれたが、天音は気にせずに体で受けて、魔法陣がまた光、今度は白い槍が放たれた。それに続き別の魔法陣が放たれて天音に槍が刺されていくが天音は気にせずに詠唱を完了させた。


「因果の逆転、涙」


 それにより、天音に刺さっていた槍は全て消え、投げられた槍は地面に落ちて傷が全て癒えていた。


「アレンジすらできるのか。ますます、我では手が付けれないではないか。これは勝てない。では、一端引かせてもらうよ」


 紅はこの時だと思い抜刀をしたが豹の獣人に届くことはなかった。


「残念だよ。君では届かない。渇望するだけでは意味はない。奪うだけでも意味を持たない。それらは何故持つことができたか意味を考えないと」


 豹の獣人は消えていった。

 天音はそのことに対して何も言わないで観察しているだけだった。


「天音、教えてくれるよね。この場所の秘密を」


 天音は呆れたようにため息をついていた。


「まだ、分からないのか?それとも何か呪いでもかけられてでもいるのかい」

「この場所が何かなんて分かるわけないでしょ。何も情報が無いのに、自分の体に異変があるわけでもないに」


 天音は少し考える素振りを見せていた。そして、手を叩いた。


「本来は教えてはいけない物なんだけど。教えてあげるよ。この楽園について」

「楽園?さっきの獣人も言っていたけどそれはなに?どこでそんな情報を手に入れた?」


 天音は紅の方に歩み寄りながら言った。


「この場所は反転の守護者の最終防衛ライン。いわゆる楽園。この楽園を壊されるということはその者は守護者失格になるが、反転の場合はそうはならない。だって反転しているのだから。楽園の反対とはになると闘争みたいなものかな。反転の守護者に楽園は実際無いに等しい。何故この場所を攻撃をしたかは簡単だよ。この場所から永久に送られてきたら勝ち目がないそれだけだよ。今の僕では」


「何?今の君ではないなら勝てるとでもいうの」

「まあ、あながち間違えではないけど。泥沼になるだけいや。戦いが世界の終わりが先に来て間に合わない。そんなことされたら困る。けど、今の感じだと無理そうなんだよね。なのでこの楽園から出ます」


 天音は扉を開きその中に入り消えた。

 紅はその場所に残りその扉を見つめていたが、玉座の方に行き調べ始めた。

 玉座事態に何も効果はなくただの椅子だった。


「意味もない椅子・・・」


 紅は花魔術で椅子を風の花に変えた。その下には箱があった。風の花で箱を運んだ。

 紅がその箱に触れようとした瞬間、槍が紅に向かって飛んできた。そこには人がいた。


「お前その箱に触れようとしたな」

「あなたはだれ?」

「我はこの城の王だ」


 紅は無視して花魔術で壁を風と土の壁作った。箱に触れようとしたが、槍は全て透過して紅に向かってくる。


「は?おかしいだろ」


 紅はすぐに剣を取り出して全て弾いた。すぐに土の壁を解いた。


「その箱に触れるな。死にたくなけば」

「そんなことを言われると、余計にに開けたくなっちゃう」


 紅は花魔術で強引に開けようとしたが空くことがなっかた。手で直接取ろうとした時にその手には槍が刺さっていたが、それでも箱を開いた。

 その中身は王冠が入っていた。


「王冠?これをかぶれはこの場所を乗っ取れる?」

「それを絶対に被るな。それをしたらお前が死ぬ!」


 紅はその言葉に言うこと耳を貸さずに王冠を被った。それまでに来ていた槍は全て止まっていた。

 紅は被った瞬間苦しみ出して、倒れた。そして、生気を奪われて枯れたようにしぼんでいた。その王冠は地面を転がったあと止まると箱がいきなり現れてその中に入った。

 そして、いつの間にか深紅の少女が現れた。


「あらま。死んだ」

「外からの侵略者!」


 先ほどまで声で訴えかけていた人が、レーヴァテインが現れたと同時に魔法陣を展開されて、魔法陣の完成と同時に属性に対応した鎌が飛んでいき、それを飛ばした人は手には杖を持っていた。


「君は誰だい?反転の守護者のなんだい」

「弟子だ!」

「弟子?反転の力を使わずして反転の守護者に弟子を名乗るのかい」


 レーヴァテインは周りの鎌をその場で全て剣で撃ち落とした。


「物質よ変われ」


 その瞬間撃ち落とされた鎌が全て人型に変わりその全員が鎌を手に持っていた。


「それで?意味がないことは知っているでしょ」


 鎌を持った人型達は動きレーヴァテインを囲むように動いていた。


「結界でも作るの?意味がないよ」


 反転の守護者の弟子は杖で床を叩いた。レーヴァテインを囲むように結界が出来上がった。できたと同時に剣で破壊されたが。


「空間よ変われ」


 レーヴァテインいる場所は宇宙に変わった。ただそれだけだった。


「本当に人の形をとっているだけなんだな」

「ん?」

「姿よ変われ」


 弟子は言うが何も変化しなかった。レーヴァテインはただただ不思議がっていた。これが必殺技なのかそれとも罠なのか判断ができなかったのもあるがある物を見ていた。


「肉体すら飾りか、魂に本格的に攻撃できる技を持っていないだけど。どうしたら、師匠はこれが絶対必須という事を言っていたし。本当だったのか、生命として肉体で生きる者にしか意味が無い」


 弟子は先ほどからレーヴァテインが動かないことに気になりそちらを向くとそこにはいなかった。


「は?何でどこにもいない、結界が壊されているだけでも通り抜けられたわけでもないのに。そこの女を助けるため来たのではないのか?」


 弟子は紅に向かって杖を向けて言った。


「肉体よ変われ」


 紅の肉体はなくなり消えたが、そこに赤の塊だけが残った。


「な!お前侵略者の力を受け継いでいたのか。あいつ僕に何も伝えなかったな。まあいい、それよりもこれは何もできない。これは師匠案件だけど、今いないし。どうしたらいい?兄弟子」


 弟子が呼びかけるといきなり紅を城に送った獣人がいた。


「さあな、向こう側に送り届けたいところではあるが、何もできないし。外に放置しとけばいいんじゃない?とりあえずもうここには来れないだろうしこの子は」

「それもそうか。どうやって送るの?」


 獣人は手を叩くとその赤の塊がある空間事えぐり取り追い出した。


「魔王の住処の前でいいだろ。それにしても、こいつの連れの方が問題だ」

「あっちか、僕殺されたんだよね」

「だろうな、来た時にお前いなかったし。まず、お前のところにどうやって行った?」

「堂々と目の前の扉から来られたよ。反転の力を使用して」

「やっぱり、師匠の目から見ていたが、反転の守護者であることは一度も明かしてなかったはずだ。侵入者以外に」

「だよね。見られていても問題ないと思われた見たいだけ。目の前で少年見た時は問題は無いと思ったけど、戦って分かった。あれは異常だ。すべてを知ったうえで戦っている」

「あれってどこに向かおうとしているの?良く分からなかっただけど。師匠的には向かう場所は決まっているみたいだけど」

「自分に合った物を取り行くんじゃないか。というか、それ以外ないだろ」

「まあ、そうりゃあそうか。何で最初の場所にここを選んだろうね?」

「そう、それが一番分からん。と言うか、あいつの発言からすると現在の力じゃなかった時点で僕たちに勝てるって何があった?そこまでして勝てる物があるのに最初にその場所に行かない?」

「侵入者のお遊びじゃない?それ以外ないでしょ。見ている感じ共通の目的以外基本遊んでいるし」

「それならいいんだけど。ただ、どうやってあれに勝った?あれに勝てて僕たちに負けるというのも変だぞ」

「・・・あ~そうだな。それよりもそろそろ、彼女の方の肉体が元に戻ってきた。空間を閉じて準備を再開しよう。やりながら考えて行こう、師匠が使えるように」

「それもそうだな」


 弟子たちは各自の持ち場に戻り、作業を始めた。その場に残った鎌の人型達は、作成した者を守ることをしていた。

さてレーヴァは何を見てどこに行ったのでしょうか?


反転の弟子(王子)・・・文字通りその国の王子戦闘面では豹の獣人よりかは弱いが必殺の結界を張れた時点で勝ち確定のインチキ技を持っているが、天音にそれを破られて殺されたが、因果の逆転によって生き返る。主に鎌を使用して戦う。


豹の獣人・・・王子の護衛。槍を持ち複数の魔法を放つ魔法戦士。純粋にその国では紅の案内した物よりの次に強い。


紅を城に案内した獣人・・・大臣。行政のすべてを仕切っている。鍛えたのも全てこいつ。なのでこいつに勝つ=この国の最強を倒すなのでこの国が負けます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ