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遊楽の慈悲~長い長い夢見し者~  作者: 直マキヤ
別れと再会の過ち
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時魔術

 天音たちは潜入に成功して。魔道国家の街を歩いていた。


 ところどころ、悲鳴なども聞こえずとても静かだった。人がいないそのことに不思議に思う紅だった。


「これって、2階にあったあの空間に似ている?」

「いや、全然似てないよ。あれを再現しようとするなら世界のバグが…正しくないな。上位の存在がいないと起きない奇跡だよ」

「上位の存在ってなに?」

「君にもいつかは分かるよ。いや、分からされるってのが正しいか」

「何?私が死ぬって言いたいの?」


 天音は紅の少し先を歩き振り返りそのことで紅は足を止めて天音は言った。


「君がどこまでも感情に生ければ生きるほど分かるし。それに反して理性で生きるならそれこそ分からされる。だって今紅は理性で生きているでしょ?」

「何を言っているの?それが人間社会として当たり前じゃないの?そうしないと生きていけないそのはぐれたらその個をみんなで殺す。そんな者なりたくない…あま」


 紅が注意しようとした時、天音はいつの間に剣を振り返ると同時に抜刀した。そのことにより目の前の魚を両断した。


「僕の場合は全く別だよ。感情で僕は生きていけないよ。あの方がいるだけで僕は生きれるそれだけの存在」


 いつのまにか天音は歩きだしていた。天音に続くように紅も歩き出し問い返した。


「あの方って誰のこと?」

「知らない」

「は?判らないのに生きれるって何を言ってるの?まったくもって意味が分からないけど」

「まあ。これが最後の僕としての生だからこんな風に生きているだけかもしれないよ」

「?まった意味が分からないよ。いきなりどうしたの天音?」


 天音たちはどんどん進んでいきいつの間にか目の前が壊れた街にたどり着いていた。が、関係なく城に向かって歩いていく。


「僕は何も変わっていないよ。これ自体僕の現実だし」


 天音がいきなり意味不明なことを言い出して紅が混乱していると、隣からか声がした。


「ねえ。どこまで教えてくれているの?」

「どこまでか、過去の遺物を目指せ。その途中に鍵が必要になるそれを手に入れて●を手に入れろ。過程は自由にしろ楽しめ、悲しめ、慈しめ。僕たちがここにいるのはすべてはあの方のために。そう言っていたよ」

「…すべて。本当は知っていたのね。あ~あこれは本格的に阻止だけはさせてもらうよ」

「なんのことだい?僕は聞かれたことを言っただけだよ。あの時から言われたとおりに動いているだけ。あの時のアザーズの戦いすらすべて知っていたし行動すらすべて予測だったし。それを結果になるように行動しただけ。確かこんなことも言っていたな邪魔するのが絶対にいるからそのもの達とは今は絶対に戦うな戦うなら遺物から手に入れてからだと。なんのことだろうね?」


 レーヴァテインはため息をつきながら。


「だから、君とは相性が悪い。よかったあの方が居てくれて。それがいなかったらすべて破綻だよ」


 紅は会話の内容が分からなかったがとりあえず聞きづてならないことに突っ込んだ。


「アザーズ殺したの?」

「ミルの騎士団のやつのことか。あの国家にいたからかち合うの当然でしょあんなことが有ったのに何もしない方が不思議だよ。君が寝込みを襲われなくてよかったね」

「ヴぅ」

「それよりもそろそろ着きそうだよ。城に」

「本当だ。しっかりと整えていくとしますか。レーヴァテインはどうしてあんな質問したの?」


 紅はレーヴァテインに質問をしたが隣にはいなかった。


「ねえ。私って契約の主だよね?」

「…何の契約をしたの?それによってはかわるんじゃない」

「主従契約したはずだけど」

「……気を付けた方がいいよ。それはお互いが対等ならできる契約対等ではなければただの一方的な白紙の契約だよ」

「何それ私の知っている契約内容じゃないけど。普通主に従うのが契約内容じゃないの?」

「さあ。僕もよくわからないけど、あれとのその契約はやめろと言われているから何とも言えない」


 紅はここにきて天音がこんなにはっきりとここまで語ることに不思議に思ってい居たが今はそんなことはいいかと思い城の中に潜入した。


 城の中は別段と綺麗で何者かに侵入された後すらもなく進んでいくことができた。たた、真っ直ぐ進むだけで王の間の扉の前までたどり着き天音が話しかけた。


「ここから、戦闘が始まるから気を付けなよ」

「それはここに入る前から分かっているけどここまで何もないと不思議に思うじゃん」


 天音は扉を開くと空間事変わりそこには王らしき人とそれを守る魔術師達と人魚とその周りにはそれを囲むようにいる魚の軍団。人魚の方は奥の方は壊れていて奥には海が見える。


「うっわ。なにこの混戦」

「今は動くなよ。動くのはすべての瞬間」

「?どうゆうこと?」


 王と人魚は扉の方を向いたがすぐに目を離し目の前のお互いの姿をにらみ合っていた。王らしき人がこちらに語り掛けた。天音の方を向かずに。


「此度の勇者か。早くあのものたちを殺してくれると助かるがそのために来たわけがないのが残念だ。はて?こんなことになってもミル様が動かないことに謎だが敵を間違えるなよ」


 人魚もこちらを向かずに話しかける。


「君たちが四天王 竜人を殺した者たちか。あいつ、本当に強いから楽できていたからよかったのに。この依頼だって竜人が居たらここ攻めていたわけだし。でも、この結果になるのは魔王様分かってみたいだし。なんの用って聞いてもあの結界が邪魔だから来たんだよね」


 そのことに王は疑問を浮かべていた。


「何を言って居る。そこにいる勇者にしっかりと渡したはずだ。指輪を!。それをどっかにやったわけでもあるまい」


 紅はそのことを聞き思い出し方の様に言った。


「あれもらった後にすぐにミルに奪われたよ。君が持っていたらすぐに挑みに行きそうだから預かっておくて言われ返されてないわ」

「…どうゆうことだ?ミルの考えは分かるがこんな状態でも渡さないのはおかしいだろ?」

「今、ミルなら聖女に連れまわされているよ」


 王はそのことを聞いた瞬間周りに魔法陣を広げ始めた。それは人魚と天音たちに届くことはなかった。


「そこまで、進んでいたか。おい、魔王今ここにいるんだろ」


 いきなりど真ん中に現れて。魔道国家の王の方向を向いて笑い声をしながら言い放った。魔王は魔法陣の上に立っていた。


「はは、思い出したか初代の魔道国家の王様。ここからまた始めるよ侵略を手始めにこの大陸をっていうのは冗談。そんなの興味ないし。あの時も言ったけど場面を揃えに来ただけでもここの盤面はもういらないから次の盤面に動かしたいけどそのように動いてくれないから。今はただ暇つぶし。けどさ、邪魔だから死んで」


 魔王が語りが終わると同時に魔法陣が光出した同時に空間が歪みだした。それにより人魚、周りの魚の軍団と王の周りの魔術師達は動いていなかった。それにより世界から色が失われた。ただ、灰色の世界に変わった。


「これが君の秘儀かい?」


 魔道国家の王は驚いていた。天音はそのことに対して傍観していたが抜刀体系を崩していなかった。紅は体が動かないことに気づき焦っているが見ていることしかできなかった。天音の剣が青く染まっていた。


「何故だ!この時魔術が聞かない。この世界で効かない者など誰一人いないはずだ!」

()()()か、残念それに関して私たちは絶対に今は食らわない。前に関してだった聞いたかもしれないけど、今は何があろうと食らうことはない」


 王は杖を離すとそれは浮いた。その代わりのようにいつの間にか槍を持っていた。


「というか忘れたか何で勝てないか。そのために封印していたはずなのに」

「関係ない。今この時魔術の範囲内ならそれすら打ち消すだろう」

「その着眼点はいいね。けど、その代わりに本来の姿を呼び出したら君たちからしたら本末転倒だと思うけどいいか。サービスしてあげる」

「何かをする前にお前を殺すそれだけだ」


〈染まる〉


 その瞬間止まっている時が青く染まった。その事により魔道国家の王は身動きが取れなくなった。天音と紅は声だけは聞こえたが目の前が真っ黒に染まり何をしているか見えなかった。


(何が起こっているの?力が反応しているけど何もできない)

 

 紅は考えることしかできなく。状況がわからず悔しがっていった。


 天音は誰にも聞こえない声で語っていた。


「これが、使い方ね。けど、今ではないか。あれで未熟って何だろうね」


 魔王の姿が女性の姿に変わり青い着物きて青いストレートの髪、その手には青の杖。すべてが青く染まりだした。魔道国家の王が頑張って動こうともがくが動かせない。ただ口は動かせた。


「なんだこの力は!いや俺は知っているあの帝国に封印しいた力に似ている?けど、こんな悲しいものではなかった。」

「その通り。けど知っていようが君たちには習得なんてできない。勝てない理由はこれではないよ。時を止めている今だからこそできるだけだし。肉体が死んでいるからできる技」

「俺がもしかして。魔王を有利にしたのか?」

「魔王ってやめてくれない。この姿の時はファッセンって呼んでくれないと困るけどもう呼ぶことなんてないか」


 ファッセンは魔道国家の王に歩いて近づいていく、そして、青の杖で心臓を抜き取りそれを隣に浮かせてから次に脳を抉り出して潰した。


「お前たちは何がしたい!何ぜ!?ここまでできる!この化け物たち!」

「時が止まっているから苦痛すらなく死ぬのかまあいいか。それに君のもの食べる予定だし。理由なんてすべては王のために」

「は?お前たちの王がここに関係するんだよ!お前たち絶対に異世界人だろ!侵略するために盤面を作る意味すら訳がわか・・・」 


 ファッセンは杖を振り釣りの様に上げた。そして何かを掴みそれをショートケーキに変えて食べた。


「う~ん。うまいな」


 最高の笑顔をしながら食べた。その顔は人が見たら誰しも惚れる笑みを浮かべていた。


 そして、女性の姿から男の姿に変わり黒の恰好をしており先ほどとは違い黒を起点とした恰好をしていた。浮いている杖に触れて破壊した。瞬間世界は動き出す。

時魔術は自分を極大に早くしているわけでもなんでもなく言葉道理世界を止めている。別に魔法陣の上に居ようが魔術構築が大きすぎてあのサイズになっているだけ。本人はその構築の中に色々しているから何の問題もない。

 

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