これからの行き先
あらすじ
くれん帝国を滅ぼした
天音と紅はクレン帝国跡地の巨大なクレーターの中心にいた。
「一度模擬戦しない?」
「いいけど、どうした?」
「あの時何もできなくて剣術が衰えてしまったか確認したい」
天音は了承し、少し距離をとった。
「開始の合図はこれで」
紅はメダルを見せて、上に指で弾いた。地面に着いた瞬間大きな音を立てた。それを開始の合図とし始まった。
天音は音に関係なく、目の前だけを見つめていて踏み出して剣で攻撃をした。
それに対して紅は構えていた。目を閉じて音が鳴った時に振った。
〈ウェイク・ヒット〉
その瞬間、紅の地面は脈打つように大きく揺れその勢いで天音に近づき抜刀をした。が、天音は軽くいなすようにその抜刀を防ぎそのまま攻撃される瞬間にその剣を弾いた。
「あっぶっな」
天音は隙を与えないように連続で攻撃をするが、紅は手を抜かれているかのように感じて、大きく弾き天音は大きな隙を作った時に技を放った。
〈ガーネット・オーブ〉
紅自身が加速して天音を切り裂こうとしたが、天音は剣で防いでいた。そのまま、技の隙が大きく天音は紅の首に剣を当てた。
「これで終わり。駆け引き苦手?」
「駆け引きって、なに手加減していたのも演技」
「別に手加減なんかしてないよ。僕なんか剣の才能なんかないから、紅の方があるから僕は敵わないよ」
「・・・それで才能なんかないなんて皮肉でしかない」
「そうかな?これでも、感覚で使っているから本物に会えば流石に勝てないかな」
「はぁ~。とりあえず向かおうガベーラ聖国のどこかにある錠を探さないといけないんでしょ」
天音達はガベーラ聖国に向けて歩き出した。
歩いてる途中での会話。
周りは自然豊かで心地よい風が吹いていて魔物も何もいなく歩いている時に紅が天音に話しかけた。
「このまま、真っすぐ行くってことは山を越えていくの?」
「山?…ああ、ドラゴンのすみかのことか」
「ドラゴンを倒すためにこのまま行くの?」
「いや。このまま真っすぐに行った方が早くないの?」
「いや別に早いけど、あそこ、雪が降ってるからやなんだよ」
「そんなにめんどくさいなら、レーヴァテインに頼めば」
「レーヴァテインに?どうゆうこと?」
「あいつ、けっこう炎系の技ばっかり使っていたから頼めば温めてくれるんじゃない?」
「近づいたら頼むよ」
そうして、話しているうちに日が暮れてきた。
「今日はここで、晩を明かす?」
「何を言ってるの?眠る必要なんかあるのか」
「え?」
「あの力を手にしたんだろ。何も理解してないのか?」
「しているに決まっているだろ」
紅は理解したと見栄を張っていることは、天音が見てもよく分かったが何も言わず答えた。
「この力は言っちゃえば、人を辞める力」
「人を辞める力って言ってもまだ、人であるのは変わらないから関係なくない」
天音はそのことを聞いて考え事をしていたが何も言わず紅の背後に周り、いつの間にか持っていた青い柄を紅に触れると悲鳴を上げた。
「いきなり何を!」
「これでとりあえず人少しやめることができたから、眠くなくなっただろ」
「そうだけど、いきなりはやめて欲しいかな。別に理解はしているから手伝ってもらう必要はない」
天音はそのことを聞くことなく歩き出していた。
「ちょ待ってよ」
天音達は眠らずに何日か経つと、森の前にたどり着いた。そして、森の中に入って行った。
「ここ、本当に広いな。眠らずにここまでに3日もかかるなんて想定外だよ」
「こんなんで、音を上げるなんて僕について来る気あるの?」
「もちろん、貴方についていけば楽しそうだし退屈しなさそうだし、強くなれる近道だから」
「でも、君は…いや何でもないよ。紅が強ければいいだけだよ。そうすれば僕についてこれるさ」
「私は強いさ、負けることは無いよ。この新たに力を手にしたから」
紅はその証拠を見せるかのように手に赤を灯した。天音はそれを見つめていたが何処か悲しそうに見ていたが、紅はそれに気づいていなかった。
「紅はさ、人を殺すのに躊躇とかしないの?」
紅はそのことを聞いた途端、物凄く驚いていた。
「それ、本当に言ってる?散々人を殺すことに躊躇なくやって来たのに今頃後悔しなすなんておかしなことだよ。私はもう後悔はしないさ」
「もう?前は後悔をしていたの?どうやってそれを克明したの?」
「したもなにも、それをしなければこっちがやられてしまう。弱肉強食を知ったからそうした」
「紅って本当に不思議な子だよね。本当に地球から来たの?時々僕が知っている知識と違うこと言ったりしているから気になっているけど」
「そうかな?私は天音の方が気になるけど、私が知らない力、情報など持っていてそっちの方が気になるけど」
「ああ、そういえばあの時は曖昧に言ったけど今なら分かる。けど言えないかな本当のことはここでは」
「ここでは言えないっとことは言ってくれる場所でもあるの?」
「もちろん、けど紅がそこにいればだけど」
「天音について行くんだからいけるよ、その時に私も私の事を話してあげる」
そうして、山の麓までたどり着いた。
3章開始しますがとても不定期での更新します、申し訳ございません。
えたることはないので気長に待っていてください。




