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遊楽の慈悲~長い長い夢見し者~  作者: 直マキヤ
崩壊と破滅そして起きる者
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夜の暗躍者

 月が空の頂点に来る頃には灯りが消えた場所もあり、裏の人間が活動とする時にそいつらは行動を始めた。


 それは天音のところにもやって来た。


 そいつが天音の心臓を刺そうとした時に天音は目を開けてそいつに向かって言った。


「残念、君は死んでるよ」


 そいつは、頭と体が離れていた。その後灰になり消滅した。天音はベットに座り待った。


 数分後には、またほかのやつらが来て、天音を囲い魔術を展開し剣を取り出し殺そうとしたが、そいつら全員はもう死んでいた。


「ありきたりすぎるかな、まあでも戦える者だけを狙いその隙に壊す……あんまり関わらないでくれると嬉しいな」


 その数秒後には紅が来た。


「天音きたよな?一緒にあいつら倒そう」

「この町にいる人に任せとけばいいじゃん」

「それだと私が戦えないじゃん」

「それ僕いる?」

「当たり前だろ、私の相棒でしょ」

「分かった、で何処に向かう?」


 紅は何も言わずに走り出していた。


「何で窓からでる、素直に出入り口から出ようよ」


 天音は飽きれていたが窓から出て紅について行った。


 外は騒がしい物かと思いきや、騒がしくなくとても静かで誰もいなかった。天音は紅のところに追いつくと紅は戦っていたがもう殺し終えて灰に変わっていた。


「弱いな、他に強そうな場所知らない?」

「知るわけないだろ、あの門のところに行けばいるかもしれ……最後まで話聞けよ」


 紅は門と聞いた瞬間に走り出していった。天音もまた追いかけて行く。しかし本当に誰もいなく灯りもなくとても暗い、月の灯りに照らされているだけだった。


 天音がたどり着くと紅は話し合っていた。それはこの都市に入った時に会った。アザーズだった。アザーズは天音にも気づくと話しかけてくる。


「お前ら何で今ここに来ている!城の方に行けと言われただろ」

「何でこの先に行かせてくれないの!私はこっちの方がいいと思ったから行くの」

「ダメなもんは駄目だ」


 紅は通ろうとしてもアザーズが止めて紅は先に進めていなかった。


「何があった?」

「それは、魔王の手下どもが攻めてきたくらい、まあいつものことだがな」

「何で人も灯りも付いていない」

「何を言ってやがる今も灯りも人も見にくいけど騎士団が居たり、裏の人間がいるだろ?」

「そうゆうことか、紅戻るぞ」

「なんで?この先に行けば強い敵がいるかもしれないのに」

「ついてこれば分かる」


 天音はその場を離れ紅はその後ろに付いてくる。アザーズは追ってはこなかった。

 向かった場所は昼に襲われた噴水広場だった。


「なんでか教えてくれるんだよね」

「あともう少しすれば分かるよ」


 天音が言う通りに数分後には天を貫くかのごとくに炎の柱が立った。


「あの場所って、天音があの剣を売った場所じゃ」

「やっぱり利用された。でもあの剣の使い方を知っている奴がこの世界にいるとは…魔王がどこまで知っているかによっては変わるか」

「利用された?あの剣が何かは教えてはくれ・・・」


 天音は紅に話しかけようとした時に遠くから銃弾が天音に向かって来た。天音はそのことを予知していたかのごとくそれを躱しその向かって来た方向に落ちている石を投げた。その後に攻撃は無かった。


「今のは、でもこの世界じゃあの武器はありえないはず」

「魔王のせいにしとけ、しかしタイミングが完璧すぎるな」

「でも今の方向に向かえば戦える……囲まれてるじゃん」

「今のが合図だったんだろ、今は疑問はなしだ流石にこの数だと手間がかかる」


 天音達の周りには、無数の黒のローブを被った者達が囲んでいた。


 紅がその者達に攻撃しようと向かおうとした瞬間に天音に髪を引っ張られ止められた。その直後目の前の地面は抉られていた。


「ちょ、戦闘中は邪魔しない…ありがとなんでわかった?後で教えてよ」


 今度こそ紅はその者達に向かって行った。その時にひまわりを創造して防御手段を整えた。攻撃を受ける瞬間にひまわりがガードし守っている。


 天音はそいつらに向かって行くが、そいつらは一切攻撃をしなかった。そいつらは天音が通れるように道を開けた。天音が通るとその道は塞がり紅に向かって行った。


 その者達の先には、角が生えた男がいた。その男の髪はロングの青で目も青かった。恰好はローブを羽織っており分からない。


「なんでわかったか教えてくれるかい」

「勘でなんとなく、でお前は何もんだ、どこかで会ったことがあるか?」

「今の君じゃそこまでは分からないか、私は人々から魔王と言われている者だ。私はファッセン、久しぶりです勇者」

「お前も僕の過去を知る者か、でもなんであの中にいなかった」

「ん~それは今言っていいものなのかな?……良いみたい。理由は簡単君との因縁はあれよりか前の出来事だしそれに本来は同族だから」

「同族?俺はお前らと違い人間から生まれたんだ」


 魔王ことファッセンは少し考える仕草をして言い放った。天音を見る目は全てを見透かしているかのように。


「いつかは戦う時が来るかもしれないしその時に分かるでしょ、勇者なら」

「それはどうゆうこ……」

「時間切れかなじゃあね」


 ファッセンは指を鳴らすと消えた。その後に紅が来た。


「あれ何で戦っていないの?ここに強そうな人いなかった?」

「ああ、魔王が居た」

「本当!魔王はどんな姿だった!?」

「分からない、何でか姿が思い出せない」

「そうっか、残念」


 紅は落ち込んでた。天音が紅が来た方向を向くとさっきのやつらはもういなかった。

首と体が離れたのはベットに居た者は偽物で本物は起きてました。そして無数居たやつらを殺したのは腕輪の道具が勝手に出てきて、斬撃で殺しました。

天音はアザーズが生きていることには驚きません、何故ならミルが何かしたとしか思ってないから。



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