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復讐に燃やす者

新しいキャラクター視点


天音達が迷宮に入る前にミルと会っている時に起こっています。

  いつもの日常を過ごしていたがある日の火事によってすべてが消えてしまった。


 私は家族の仲もよく村の人達の仲も良かった。友達もいたしいつもが楽しかった。が、明るい時にそれはいきなり起こった。


「男たちは火を消すために動け、女子供は避難しろ」


 村長が叫んでいた。私はお母さんに引っ張られ家から離れて行ったが、そこにも火があった。村の人たちは絶望をしていた。


「どうする、他も見てきたがこの村を囲むかのように火が迫ってきている」

「もうここで死ぬしかないのよ」

「あの方が来てくれれば助けてくれるに決まっているだろ」


 村の人たちが言い合っていた。そんな時間も足りなくなってきた。

 ある村の人が火に触れたが燃えなかった。それを見た村の人たちは歓喜して通り抜けようとした時に、花が村の人達を切り裂いた。しかし後ろにいた村の人たちはそれが見えてなく押してきて私達もその場所に押されてお母さんが庇うように守ってくれて私は死ななかった。花は無くなっていた。


「お母さんお母さん、ねえ返事してねえ」

「ごめね、、ポプラ生きてこの先にあるアルカナ聖国って場所に行けば助けてくれるから行って」

「やだやだ、お母さんも一緒に行くの」


 私は我が儘を言っていたがもうお母さんが死んでいることに気づいていなくて叫び続けていた時に誰かがやって来た。


「やっぱりあの女が見ている時にやればこないのか、しかしもう時間切れか…生き残りは居るのかあなた私の名はねローズ・クリムゾン私を強くなって殺しに来てね」


 それを言った直後にその女の首が離れていた。


「誰?あなたもあの人みたいに私たちの敵?」

「違うよ、助けに来ただけだよ」

「嘘つけ、助けるならもっと早くきてよ、早く来てなければ誰も死なずにすんだのに」

「それは、大変申し訳ないことをしたが、殺されたからどれくらいが経った?」

「数分ぐらいだと思うけど?」


 その女はお母さん近づいてきたけど私は前に立って立ちふさがった。


「お母さんに近づかないで」


 それを言っても女は近づいてきて私が見えない速さでお母さんに触れていた。


「やっぱり、無くなるのが早すぎる」

「お母さんに何をしたの」

「何もしてないけどもう君のお母さんは助からないけど、一つだけ助かる方法はあるけどどうする?」

「本当に!」


 私は嘘を言っているかもしれないのに何故かこの女のことは嘘を言っていないと思った。


「ただね、私この後、居なくなるからアルカナ聖国って場所に行ってこれを渡してくれる」


 そう言って、女はペンダントを渡してきた。それはとても高級そうな物だった。


「私の名はミル・ウォッチよろしく」


 それを言うとミルは消えた。


 私はペンダントが示していた場所に向かおうとした時に、男の人が目の前に立っていた。


「やあ、やられてんなまあ仕方ない事か、本来ならこれが起きても行けたけど優先事項はきまっている、君がこの村の生き残りでミルからペンダントを渡された人だろ」

「貴方は誰?」

「ん~今はまだ秘密かな。いづれあなたも分かることだし、ローズにやられたんだろ、あいつには復讐したくはないのか?」

「したいに決まっている。あんなやつがいたから幸せな日々を過ごせるはずだったのに全部なくなってミルが提案した最後の希望にすがるしかない状態にしたやつが憎い」

「そうだよな、私が鍛えてあげるそれはどうする?」

「あの女に復讐できるなら何でもいい」

「分かった。あと君のお母さんとお父さんはミルが管理しているから気にしなくていいよ」


 そのことを言われ、周りを見渡したがどこにも何も無くなっていた。


「その言葉は信じていいものなの?」

「別にどっちでもいいんじゃない、ミルが提案した希望だってこの大陸から抜けないと何もできないことだし、招待するね」


 そうしてその男は私を押した。私は倒れると家の中にいた。そこには少女がいた。


「また?それにしても覚えていないにしてはしかっり使命だけは従う」


 話しかけようとしたが、その少女は居なくなっていた。


「あれ?さっきまでいたはずなのに」

「仕方ないよ、此処はあの子の家なんだから」

「あの少女とあなたは夫婦?」

「違うよ、幼馴染ってだけ、好きに使っていいよって言われてる。もう使うことは無いからと言っていたな」

「またって言っていたけど他にもいるの?」

「また?いないはずだけど」


 男も不思議そうな顔をしていたけど私は早く強くなってあの女に復讐できる力を手に入れたかった。


「早く始めよう」

「ちょっとだけ待ってね」


 男は魔術を使っていたが何の魔術かは分からなかった。


「これで完了、これから1週間だけ付き合うその間に強くなってね」

「もちろん」


 私が了承した瞬間に私の体は重くなり動かなかった。何をやっても動かなかった。


「これでギブアップかい?それじゃあ、ローズに敵わないよ」


 私はあの女に負けたくはないと思い立ち上がった。


「あいつにだけにはもう負けたくない」

「よくできました。これでまず1時間ほど立っていてね。どんどん重くなっていくでね。座らなければなにしててもいいよ。後は玄関からでないでね今は」


 そうして私は立たされた、数分後にはさっきよりか重くなり押しつぶされそうになった。があの女だけには負けたくなく耐えた。その時は動くのもままならなかった。


「完了っと、これで肉体は完成。やっぱり自然体の物は楽でいい」

「自然体の物ってどうゆうこと?」

「気にしなくていいよ、勇者を鍛えるためにやっていたことだから」

「その勇者よりこの鍛えることによって勇者には勝てるの?」

「君は御伽噺を聞いたことはあるかな」

「もしかして、その勇者!わたしも会ってみたい」

「大丈夫必ず会う運命だから」


 私はその意味が分からなかった。けど今は強くなることに集中しようといきこんでいた時に男は話しかけた来た。


「とりあえず、休もうかそれでその肉体に慣れて貰おうか」


 男はそれを言うと、私は眠くなって寝てしまった。


 その時に夢を見た。

 死んだはずのお母さんとお父さんに会っている夢だった。お母さんとお父さんはとても優しく私を包み頑張って生きてと言ってくれた時に私はあの女の事を思い出し起きた。


「起きたか次の特訓だ」

「あれ?前よりか体が軽い?」

「それがこの部屋での効果だ成長の加速をさせている。ただねこれに欠点があってね感覚が合わないことなんだよ、だからまずは感覚が合うようにする」


 男は私を走らせた。案内された場所はとても広い場所だった。そこには太陽もあった。

 私は何時間か走らされているといつの間にかこの体にも慣れてきた。


「慣れたか、次は武器を選べ」

「武器?」

「知らないのか?剣、弓、槍などのことだ」

「知っているけどなんで?」

「それが無ければ人を殺せないからだ」

「でも私は人を殺したくはない」

「あのローズってやつも人だ」

「あれは違うあれは人に化けた悪魔だ」

「まあ、どっちでもいいどれにする、魔物退治に必要なものだ」

「私はこれにする」


 私は感覚的にそれに手を伸ばした。


「短剣か。それは私より適任がいるが教えてはくれないよな」

「何かいけなかった?」

「いや何でもない、始めようか」


 私は短剣の基礎を教えて貰った。ついでに魔術を教えて貰った。それは火、水、風、木、石、氷、光などなどの沢山教えて貰った。そしてその時にこの世界の常識も教えて貰った。


 最後の7日目になっていた。


「最後の日だけど何をするの?」

「最後は実践経験だ、最初に私と模擬戦をしてから、魔物退治だ」


 そうして、私は準備をした。最終確認をして。よし。


「いいよ、始めよう」

「この、物が落ちたら開始だ」


 それは剣だった、男は剣を上に投げて地面に刺さるととても大きな音をした、それに私は一瞬戸惑っていしまった。しかしまだ男は動いていなくて、私は魔術を使い周りを水で囲んで氷を放ったが男を通り抜けっていった。


「あれなんで、あれは本物じゃないの?」

「残念、戦闘中は一瞬でも目をそらしてはいけませんよ、そうするとこんなこともできますから」


 私の首に杖を向けてそのさっきっぽにはとがっているものが付いていて、ほんの少し私は刺されていて血が出ていた。


「どうやってこの結界抜けたの?後あれはずるくない」

「魔術を使って幻覚を作り相手に通ってないと錯覚させた。物が落ちたら開始って言っただろ落ちると同時に音の魔術を使っただけ」

「そうだったのか。けど、これでも、精神系の技は食らわないように鍛えたはずだよね」

「それはそうだけど、私だけのオリジナルだから少し特殊なんだよ」


 それに呆れたが、次に魔物退治に向かった。


「これくらいがいいかな」

「これドラゴンだよね」

「そうだよ、これくらい簡単に倒せないと」


 私はドラゴンに向かって行き。まず光の魔術でドラゴンの弱点の逆鱗と言われる場所を貫いた。ドラゴンは怒って私のほうに向かってきて炎を吐いてきた。


「どうゆうことですか、弱点じゃなかったのですか」

「弱点は弱点だけど死ぬとは一切言ってないよ」


 私は向かって来るブレスを水の壁を作り防ぎ水は蒸発した。ドラゴンに向かって行き、光魔術でドラゴンの目をつぶそうとした、効かなかった。それに焦り私は近づいていることに気づかず、ドラゴンの爪にひかっけられ致命傷を裂けれたが傷は酷く立っていられない程だったが、魔術を使い癒し立てれるほどになったが、あんなに大きいものをどうやって殺せば。


「そんなんでいいの?君は何のための武器を手にした」


 ああ、そうだった。そのための武器だ。どうしても魔術の方が楽でこっちばっか使っちゃう。私は短剣を手に持ちドラゴンに向かって行きドラゴンは尻尾で薙ぎ払うが、魔術を短剣に付与し尻尾を切り落とした。ドラゴンは声を出すがこのまま体を切ろうとするが、ドラゴンは空を飛んでさっきの炎より強い炎を吐いてきたが、気にせずにドラゴンに向かって行き風の魔術で空を飛びその炎は岩の魔術で防ぎそれが溶岩になったがそれを足場にしてドラゴンを真っ二つにした。


「これでいいよね」

「ああ、これで鍛え終わった。行きなミルのいるガベーラ聖国に」


 いつの間にかあの家にいて玄関の扉からでるとそこはガベーラ聖国の門前だった。


 それから、私は門番にペンダントを見せると城の中まで案内されミル直接の騎士団を紹介され、そこに騎士団に仮加入した。


 入ってから数日が経つとミルが戻って来た。


「私の騎士団集まれ」


 それを言うと集まり全員が膝まついた。私はそれに唖然とした。


「あの時の子か名は何という」

「私の名はポプラ姓はありません」

「わかったポプラ招待しよう私の騎士団へ」


 私はミルの騎士団に正式に加入して、成長していった。ミルにあの女の事を聞くと分からないと言っていた。


 数か月の事態にはミル騎士団長以外誰も何もできずに見ているだけだった。





補足

3話の彼女は力を求めての時に燃やしていた光景を現実に変えただけです。ミルと会っている時に花を握りつぶしたことで起こった現象。


紅=ローズ・クリムゾンはたんに戦闘狂ですだから力を求めて強い相手と戦いたいだけだけど、ミルは次元が違ったからミルに勝つための力を貪欲に求めています。


魔術は無詠唱で使えるが想像しないとできないため補完するために詠唱する人はいます。後魔術は自然にある魔素を使っているから周りに魔素が無くならない限り使えます。


騎士団に入ってからもローズへの憎しみは変わらず、分かり次第突撃するほどの気持ちです。

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