54/104
物書く理由(4)
他我の問題を考える時に 『位相』 って発想がある。
すなわち 『その人の立場になれば分かる』 ということ。
これ、実は難しいよね。
同じことを体験しても、受け取り方は人それぞれだから。
完璧に同じ立場だなんて、無理。遺伝子レベルから違うんだもの。
たとえ一卵性双生児でも、同じ時に寸分違わず同じ場所には立てない。
でも、書いて遺すと、いつか誰かが、すごく近い位置に立ってみてくれるかも、と思う。
そういうものが書きたいな。
他我の問題を考える時に 『位相』 って発想がある。
すなわち 『その人の立場になれば分かる』 ということ。
これ、実は難しいよね。
同じことを体験しても、受け取り方は人それぞれだから。
完璧に同じ立場だなんて、無理。遺伝子レベルから違うんだもの。
たとえ一卵性双生児でも、同じ時に寸分違わず同じ場所には立てない。
でも、書いて遺すと、いつか誰かが、すごく近い位置に立ってみてくれるかも、と思う。
そういうものが書きたいな。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。