表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エネクトロニック・オンライン2  作者: milink
本編―フィールド制覇へ―
6/25

4-1 シングル・ロワイヤル、開戦

 転移したシュータの方へと話は移る。


「なんだ、これ」

 一人で僕――もちろんシュータである――は少し悩んでいた。

 なぜ僕はここにいるのか。そして、誰がいるのか。

 思考回路を最高速度まで引き上げて考えていた刹那、ひとつのアナウンスが聴こえた。

『ただいまより、シングル・ロワイヤルを開催します。まず、ゲーム説明です』

 ここで少し間が空いて、

『ここにいる人は、ただいま当ゲームをプレイしているプレイヤーをランダムにこのエリアに転移されています。また、街に戻る場合はログアウトの上にリザインを用意してますので、そちらをご利用ください』

 これで、目的と転移対象はわかった。ただ、どう考えても降参(リザインという単語を使ったのか。

 それは、なんとなくだが、分かる気がする。

『ルールは簡単。ここにいるプレイヤーはただいまから戦って、最終的に残り一人になるまで戦闘をしてもらいます。最後まで生き残ったプレイヤーや上位入賞したプレイヤーには賞品がございます』

 上位入賞には賞品、という単語を聞いた途端、シュータはしっかりとした、しかし弱めの心に宿る炎が燃えだした。

『ただいまより、シングル・ロワイヤルを開催します!!参加者はただいまより特定の位置に転移されます』

 そこまでを聴いた直後。

 青い光を放って、僕は転移した。



 転移先は、結構深めな森の中。もちろん、こんなフィールドは見たことがない。

 ストレージをみると、愛用の両手剣『トライ・ぺネトレイング』だけで、他はどこかにいっている。

「さてと、これからどうするか問題だな・・・」

 一応、ウィンドウに『降参』があるかチェックした。設定からログアウトの上を確認した。

「・・・確かにあるな。・・・よし、戦闘準備するか」

 剣を構えた途端、敵の気配が。

「・・・!!」

 誰だ、そう思う間もなく近づいてくる。そう思って振り返った時。

 一番出くわしたくない人に出くわしてしまった。

「?シュータ、だっけ」

 ――そう、リーナであった。しかし、攻撃する気配がない。

 しかし、その予想を神は裏切って、

「・・・向こうで会ったばっかりだけど、ここで殺させて貰うよ」

 いつの間にか、リーナと僕のデュエル状態になっていた。

「その状況だと、ここから逃げるっていう手は無いってか。・・・面白いな」

 こうして、問答無用のデュエルが始まってしまった。


―――――


 リーナが僕に剣を向けて、それに仕方なく応えた。

 もちろん先に攻撃を仕掛けたのはリーナだが、2分も回避又は弾きを繰り返していると、所々に隙が見えてくる。そうして、このゲーム等異世界系ゲームはそう長くない動きということにまで気付いてしまった。

 その理由、弾きに相当弱いから。

 そう考えていた時、リーナの剣筋が。

「貰ったあぁぁぁ!」

――見事、弾きに成功して、リーナは体勢が崩れた。そうして、僕はほとんど―否、全く使わない『剣技』である『バスドライト・ショック』を発動した。

 体勢が崩れていたリーナにはこれが大きく、8回の打撃を全て身で受けた。


 のだが。

「い、生きてる」

――それでも、リーナは倒れなかった。理由は知らないが、あれは両手剣の中で最高ランクの攻撃力と命中率を誇る技なのだ。しかし、理由は訊きたくない。

「はっ、シュータの攻撃力ってそんなもの?・・・楽に越えれるわ」

 こうして、リーナはシュータに反撃を始めた。

「喰らいなさい!!・・・私の、最高で最悪の"自作剣技"を!!」

 名前は知らないが、見たことの無い剣技だ。これには僕も対応が難しくなってしまう。

1、2発目までは推測できたが、そこからは身体に擦れて傷を負った。

―――しかし、こんなときこそ冷静でいるべきなのだ、と誰かに言われた気がする。

 そう考えた時、すっと冷静になれた。気がしただけかもしれないが。

 すると、いろんなことに隙が見つかる。剣技とはいえ、自作なのでその人によって1発毎の間隔が、反撃という隙の発生なのだ。

 多分6発目が終わり、7発目に移ろうとしたところで『隙』と言えるものがあった。

「ここだっ!!」

 そうして、僕は技の流れを整理し、右斬り上げを選択、使用した。

「ぐはっ・・・」

 リーナの表情は驚愕を示していた。そして、

「・・・何で、予測出来た?教えて」

 そう訊かれてしまえば答えるしかない、そう思った直後。

―――リーナのライフが全滅。そして、四散した。

 とにかく、リーナとの戦いは幕を閉じた。

「これは、長くなりそうだな・・・」

 そういった率直な感想を抱いて、次の相手を探しに行った。

 読んでくれた人に、Play Stationのアカウント持っている人。

『maiku0804』で検索してみて。ちなみに、このアカウントは私のものです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ