表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エネクトロニック・オンライン2  作者: milink
本編―フィールド制覇へ―
4/25

2 仲間の存在

 今頃ですが、文才も無いし、必要部分が欠けていたりします。

なんで、暇つぶしレベルで読むことをお薦めします。

 あの連結部隊レイドパーティーリーダーの指示後、1人のプレイヤーがこちらに来た。

「すいません、私を混ぜて貰えませんか?」

 その人は単純にそう言ってきたので、こちらからは「遠慮なくどうぞ」と言うと、その人は自分のことをこう名乗った。

「私はりーナです。よろしく!」

 カズキは「よろしく。俺はカズキだ」と言った。

 それに対してシュータは「シュータだ。よろしく」となんだか聞いたことある言い方をした。

 この後、パーティー加入依頼に来た人はいなかったが、初の3人パーティー体制だ。こんな考え方をすると、いろんな意味で緊張してしまうのをどうにかしたいと思ってしまう。

 それはともかく、これで一応パーティー加入設定は終わった。と、同時に連結部隊レイドパーティーリーダーがまた指示を出した。

「パーティーが組み終わったところから、私について来てください!」

 俺たちはもう組み終わったので、指示に従ってついていくことにした。・・・怪しいとはおもったが。

 しかし、その心配は杞憂だった。普通にボスのいるところまで案内して――もちろん後ろに40人ほど連れて、だが――勝とう!と、それだけ言ってダンジョンに入った。

 このダンジョンはフィールドボス生息地点直結なので、入ってわずか3分でボス部屋に到着した。リーダーは何も言わずに入口である門を開いた。

  しかし、そこには俺が知っているボスとは異なる容姿だった。そいつの名前は。

「デットリ―・スパイダー・・・」

 そこまで思考回路がたどり着いた頃には、シュータがそのボスの名前を読み上げていた。

デットリー・スパイダー。即ち、『死の蜘蛛』。

 今回も長くなりそうだな・・・と思っていると、リーナが、

「私は右から。シュータは左。カズキは中央でタゲ取ってて!」

 今思い出したが、今回は2人じゃないのだ。そして、こんなに3人態勢が楽になるとは思って無かった。

「よし、行こう!」

 正直、勝てない気がするが、当たって砕けたほうがいいし、俺の性格はそっち側だ。

 太陽の光が差し込まないもとで、3人を含む連結部隊(レイドパーティー)は各自武器を構えた。

投稿ペース遅めですが、よろしくお願いします。

外伝も復帰です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ