表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

少女は夢と戦う

第1夜  出会い<PBR>

〈PBR〉

2015/1/722:07 晴れ〈PBR〉

〈PBR〉

日本国埼玉県 行田市某所〈PBR〉

〈PBR〉

太陽暦で土曜日であるこの日、足柄は1人部屋でのんびり過ごしていた。世間では世界情勢が急変したり、大人気のPCゲームの期間イベントが開始したりと慌ただしい夜であった。しかしながら足柄にとってそんなことはどうでもよく、1人趣味の時間に費やしていた。足柄は30歳手前のおっさんで、動物喫茶のブームに便乗して開店したミリタリー喫茶を、従業員2人と切り盛りする店長であった。〈PBR〉

足柄が作業の手を止め時計を見ると 22:22になろうとしていた。〈PBR〉

足柄「そろそろか・・・」〈PBR〉

1人呟く。〈PBR〉

足柄が部屋に置いてある、大きな布の掛かった大きな板を見つめる。〈PBR〉

足柄「今夜辺り・・・来るかな?」〈PBR〉

そう言いながら時計を見ると22:22になろうとしていた。〈PBR〉

足柄「流石に夢か」〈PBR〉

1人しかいない部屋には静けさと数々の人形達の存在感しかなかった。足柄にはドールの趣味があった。暇があればヨーロッパ方面のドールを買い付けに行っていた。殆どは昔ながらの精緻な構造を持つアンティークドールだった。〈PBR〉

〈PBR〉

足柄は1人目を閉じる。そして、一体の人形を思い出していた。

その人形は足柄が寝ているとき夢に出てきた人形であった。

最初ははっきりとは見えず、幼少期の頃の記憶の様な曖昧な物であった。だが、その夢を見る度に輪郭を帯びていき、足柄を魅了していった。〈PBR〉

〈PBR〉

気が付くと、時計は22:52分を指していた。足柄は自分が寝ていたのだと直ぐに気が付いた。その時もまた、人形・・・少女を見ていた。だが、今日はいつもと様子が違った。いつもなら少女は人形の様な表情を浮かべながら、ただそこに佇んでいた。今日は、足柄が少女を見ていると少女はこちらに気が付いたように微笑み手を伸ばしてきた。足柄は無意識に手を受け止めようと自分の手を伸ばした。おたがいのてが触れようかという瞬間で突如閃光が走りそこで目がさめたのだ。〈PBR〉

〈PBR〉

足柄「もうこんな時間か・・・明日は早いし寝るか・・・」〈PBR〉

〈PBR〉

明日はフランスに人形を見に行く日なのだ。〈PBR〉

〈PBR〉

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ