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それでも俺はやっていないはず、あるいは下から来るぞ気をつけろ

 全身金属鎧を着込んだ幼女、特注品なんだろうか? 頭装備をしていたら完全に衛兵と間違えそうだ。ただし身長は半分ぐらいしかない。

 やや変化球だがこれはこれで癒しの対象だな、おっさんに比べると-500倍ぐらいの価値がある。※おっさんの場合元々の価値が-だからさらに-をかけています

 身長は俺の腹ぐらいで浅黒い肌にパッチリしたお目目の美少女だ、体型はフルアーマーのせいでよく分からないが後10年もすればヒロインまったなしになりそうだがちょっと若すぎだな、惜しい。


「あのー?」


 思えばメインヒロインになりうる年齢って10代中盤からなんだよな……ラノベ的に考えて。そうすると俺の年齢的に考えて基本は年下なのか。美人なら多少年上でも可、性格がよければ尚良い。

 そんな人間いないんじゃね? いや元のリアル世界に比べると美人は多い気はするから案外そうでもないのかもしれないが。


「……」


 おや幼女が涙目になってますね、素晴らしい表情だすばらしい。髭面の兄ちゃんに比べて-800倍の価値があるのは確定的に明らか。こういうの多めでお願いします。

 と思ってたら幼女が脇から取り出したのは巨大な鉄の塊の型に見える物体、所謂ハンマーだ。おいィ?


「……みん………馬……にして、私だって」


 会って早々こういうのもなんだけどヤンデレの片鱗が見えてないですかねぇ、ブツブツ言ってて危険が危ない雰囲気をかもし出しているんだが落ち着くべきそうすべき。


「美しいお嬢さん飴玉はいかがですかどうぞ食べてください」


 早く落ち着くべき、とりあえず子どもには飴だろ間違いない(確信)、振りかぶるモーションに入っていた幼女の動きが止まりハンマーを下ろした。視線が飴玉に向かっているので左右に揺らすと首が付いてくる、これはかわいい。

 しばらく遊んでいたがかわいそうなので一つ摘んで差し出してみる。おお、直接口が飛んできた。これは餌付け。

 10個入りの飴ちゃんが宿屋三回分ぐらいだから高級品なのかも分からんね。


 ただ相変わらず鎧がガシャンガシャンいってるのと横のハンマーの脅威がマッチして全体としてはミスマッチなんですけどどういうことなの? 武装受付とかちょっと強盗対策にも程があるでしょう?

 ニコニコしながら口の中で転がしているようだがやはり飴だな、>>大阪のおばちゃん感謝。


「えーと、この辺りに来るのは久々なので寄ってみました。近辺と蜂の巣の情報がほしいんですが何か変わったことはありませんか?」


 北部大灯台での冒険を終えて帰ってきた剣士という設定で話してみる、ぶっちゃけ別キャラですがなにか? 遠距離職だと本当にうまい狩場なんですよね、ただし今はキャラチェンできない系の不具合があるのだが。


 蜂の巣はこの町から西に4マップ、南に5マップ辺りだったかな。砂漠の王国ニールとの中間地点で蜂の巣という割には地下にあって蜂の他に蟻もひしめいている、雑魚モンスのドロップがうまいので初心者から中級者まではよく通うダンジョンだ。3層構造で一番下の階にはボスの黄金蜂と黄金蟻が巡回しているが地下1階なら比較的安全に稼げる。

 なぜか蟻から出る蜂蜜や鉱石なんかは高値で売れるし大蜜蟻の魂はリジェネlv1がどの職でも使えるようになるのでかなりの値段になる。働き蟻がルートモンスなので横取りされないように注意が必要だったが大魔法でなぎ払えば問題なかったしな。

 一方で地下3階はおいしいモンスが軒並み消えてアクティブな蜂が飛び回る不人気マップだ。おかげで独占できたんだが。


「ひょくふのだいひょうだいはたいふぇんだったでひょう、へっほくひょうさはとまったままでしゅって?」


 落ち着きたまえ^^

 俺はロリコンじゃないから大丈夫だけどかわいいじゃないか、まったくもっと早くコンタクトしたかったよ。

 しかし何でこんなかわいいのがフルアーマー受付なんだろう? 宿屋か酒場で看板娘見習いでもした方がいいんじゃないかな? まあ一般論でね。


「ええ、まあ。偉いさんに任せて引き上げてきました。当分は進みそうにないですね」


 というかアップデートでダンジョンになっちゃったから永遠に灯台としては機能しないんじゃなかろうか。うまいからなくなるほうが困るしな。

 といっても3年前の情報だから今はどうなってるんだか、伝聞の継ぎ接ぎでも案外通じるもんだな。攻略WIKIがないリアル世界広すぎるワラタ。


「ひょれといっへかわってまへんね、にょむ。失礼しました、特に変わりはありません。相変わらず砂と蟻だらけです、深く潜る時は蜂にご注意ください」


 飴の袋から目を離さないフルアーマー幼女、子どもは学校に行って遊んでるべき。子どもの権利条約という名言を知らないのかよ。というか舐め終わるのが早すぎるんじゃね。


「そうですかありがとう、ところで何で受付でそのような格好を?」

「はい?」

「いや書類仕事とかできないんじゃないですか?」

「ナイトですから」


 流石ナイトは格が違った、ナイトはジョブを選ばないんですねわかります。いや事務員は選んだ方がいいと思う。

 華美な服装とは逆の意味で作業しづらいんじゃないですかねぇ……まあガチムチハゲのおっさんに比べれば全ては許されていいレベルかも知らんが。


「はぁ、どうもありがとうございました。これよかったらどうぞ」


 飴ちゃんの袋を渡して席を立つ、中身は9個でいい。ニコニコ顔で受け取る幼女。絵面的にセーフだとは思うが回りの雰囲気とまるであってないな。

 人ごみを避けて壁際を歩いていく、さて観光に戻るか。今日は海鮮でも食べて明日帰ろう。


 そんなことを考えていたら野太い声が聞こえてくる。


「アァン? 何でガキがいるんだよ、もっとまともな奴を出しやがれ」


 新手のイベントかと思ったらクレームのようです、どこの業界でも変わらないんだな。


「もしもし、ガキというのは私のことですか」

「他にガキがいるように見えるか? 俺には見えないね」

「こう見えても私は立派な大人です、淑女です」


 軽鎧を着込んだおっさんが怒鳴っている、絡まれているのはフルアーマーさんだ。まったくおっさんのくせに大人気ない奴もいるもんだな。


「ハハッ、飲みすぎたか。俺にはガキにしかみえねーな。さっさと大人を出してくれよお・じょ・う・ちゃん」

「黙って下さい豚野郎、お口が臭いですよ」

「あッ?」

「むしろ全体的に臭うからさっさと出ていってくれませんか? お帰りはあちらです」


 なんか幼女が怖いんですがそういうプレイならレベルが高すぎで理解不能状態、ただちょっと待ってほしい。当人が大人といっているから幼女ではないのではなかろうか? よく分からないがこれも哲学かもしれないな。

 おっさんがヒートアップして怒鳴り続けているがおや、受付前にいた人ごみが綺麗に割れていますね。方向的には入り口まで一直線に隙間が出来たがこれは何を意味して


 受付に目を戻すとそこには肩アーマーが肩と一体化しているおっさんの姿が、目の錯覚じゃなければ左と右の肩を比較するとめり込んでますね。鎧が肉に。

 アゴッとかオホッという奇声に変わっているがこれは世紀末風味、怒鳴り声からの変化はなかなか奇抜に思えなくもいやそうじゃなくてちょっと目を離した隙に何が起こったんだろう。


 不確定幼女がカウンターを乗り越えてこちら側に来た、相変わらずの重量感で見事なナイトだと関心は……しませんね。どこかがおかしいだろ常識。

 そんな中めり込んだ方の腕をエスコートされて出て行くクレーマーのおっさん、もちろん手を引いているのは幼女さんです。普通逆なんじゃないですかねぇ。

 扉をくぐって行く2人を見送ると室内は元の喧騒を取り戻した、こんな日常に慣れているとか皆すごすぎでしょう。


 しばらくするとガチャガチャとなにやら音がする、とおもいきや風切り音が聞こえた後大きな水音がした。想像するにおっさんが港に投げ込まれたんじゃなかろうか、しかし何で風切り音がするんだろう?

 分けわかんないイベントだがこれはスルーしても良いんですかね? こんなので仲間が増えるとかアイテムが手に入るとか流石にないだろ……ないよな?

 何をどうやったら逆痛風みたいな状態になるんだか多少興味が無いわけじゃないけど俺は何も見なかった、ヒロイン候補かと思ったら地雷の可能性大。見えている地雷という名言を借りれば回避することはたやすいでしょう、ほらこんなもん。


 ふと思いついたので別の受付で看板娘だっただろうおばさんにに資料庫について尋ねる、所属の確認に手間取ったが名簿に名前があったらしいのでなんとかなった。名前と出生地だけで本人確認とか杜撰過ぎやしないだろうか? こう魔法的な認証装置ぐらいあってもいいんじゃないかと思うんだが。

 どうやら俺は10年前に登録していたらしい、どういう計算なのか分からないがそれから冒険者をしてたんだろうか。

 ともあれ許可が下りたので資料を漁ろう。何がどう変わってるか、あるいはそもそもこの世界は本当にアスガルなのか。伝聞で聞くよりは紙資料の方がまだ信頼できるからな。

 これからのことも考えないといけないしまずは勉強しよう、いやWIKIがあるならそっちの方がいいんだけどないので。


 1時間も経たないうちに暗くなってきた。手探りで探していくしかないのでたいした情報は得られないし散々だな。検索用のパソコンかせめて目録ぐらい置いておけよと、こればかりはしょうがないか。

 地図を発見したがなんというか粗っぽい、縮尺とか端のほうがおかしくてならないが地図にデフォルメは必要ないでしょう。時代的にこんな物かもしれないが公式ページの地図の記憶にしてもあまり行かない地方だと覚えてないからいい勝負だが。


 さっさと終わらせたいが面倒だから明日にするか、せっかくの港町だから海鮮食べて寝よう。

 それと首都の宿屋に着替えやら置きっぱなしだからさっさと戻らないとな、一週間分先払いしたから処分されるってことはないだろうけどこっちでまた買いなおすのも面倒だ。

 部屋を後にする。


 受付まで戻ってくると先ほどの騒がしさが少しはマシになっていた、皆夕食やら晩酌なのかも分からんね。通り過ぎようとするとマントがなにやら引っ張られている。

 視線を移すとそこには不確定名フルアーマーを着た幼女の姿が……知りませんでした、ナイトからは逃げられない。


 話をしよう、あれは今から13分前……いや今はそんなことはどうでもいい。

 あれから幼女に引っ張られて酒場までつれてこられました、ちょっと強引過ぎるでしょう? 性別と年齢が逆なら通報されるレベル。

 着いたら着いたでエールを注文していい飲みっぷりだ、はたして未成年の飲酒は何歳からなんですかねぇ。ファンタジーなら許されるといっても流石に子ども過ぎやしないだろうか。

 一杯だけ付き合ってみたが状況が分からない、何でこんな状況になっているんだろう。


 ニコニコ顔で飲み食いしている幼女に問いただすのはなんだけど聞いておかないとな。


「あの、なんで」

「この海老おいしいですよ、この時期のはおっきくて最高です」


 おっきい(意味深)、有る意味ご褒美いただきました。いやそうじゃなくて何で連れて来られたのかと。

 海老の殻を割って中身を丸齧りしている幼女はある意味貴重かもしれないがそれに至るまでの過程も重要でしょう?


「ふぁふろはっていうのに誰もほろもふぁふふぁいすろんでしゅ」


 落ち着きたまえ^^

 子ども扱いされてるというか子どもそのものなんですがその辺りは自覚がないんですかねぇ。

 しかし子どもなのにナイトとはすごいんだがよほどいいとこのお嬢さんなんだろうか?


「ところでお誘いいただいたのはありがたいのですがどうして私を?」

「いい人そうだったのでなんとなくです」


 やはり子どもだった。こういう子が飴玉渡されて誘拐されるんだよな、しかしまあ今時珍しい純真な子やでぇ……あと10年経ってから逢ってれば完璧だったのだが。


「まったく失礼しちゃいます、ヴェルダでは私ぐらいが普通なのに」


 ヴェル……ダ……だと?

 ヴェルダ、所謂鉱山都市ヴェルダスは鉄と鍛冶の街だ。良質な鉄鉱石を排出する鉱山とそれを加工する一大拠点だがもっと分かり易い特徴がある。

 住民のほとんどがドワーフ族、背が低くてガチムチな人々だ。人間3人分ぐらいの膂力を持つが素早さと魔法適正に難があるだったかな。

 つまりおいィ? 幼女に見えるけど実は成人している系の具合が有ります、これは修正されないで。

 俺はロリコンじゃないから大丈夫だった問題ない。合法大勝利。

 だがちょっと待ってほしい、ヴェルダ出身だからといって絶対にドワーフってわけじゃない可能性が微粒子レベルで存在しているはず。


 アスガルのキャラメイクにおいて種族は人間のみだ。それに加えてゲームの時だとドワーフといえば鍛冶屋の爺さんと酒場のおばさんNPCぐらいしか印象にないがこういう存在が実存しているとはさすがリアルは格が違った。俺はロリコンじゃないけど今度観光に行くべきなんじゃないかな? まあ一般論でね。


 そうこうしていると机の上の料理が空になった、早すぎる天使か。

 飲みっぷりといい食べっぷりといいやはり合法ロリなんじゃなかろうか。救いはあるよ、ここにあるよ。

 ロリ枠とロリババア枠は少なくとも戦記と仮想戦機ぐらいには違うからな。メルヘンとファンタジーだ素晴らしい。

 問題なのはそれを尋ねるべきかということなんだよな、量子論的に考えて確定させるのがこんなに恐ろしいと思ったことはない。シュレディンガーさんはよ。

 追加が来ると変わらぬ勢いで食べ始めた幼女さん、底なしやで。


「食べ終わってから言うのもなんですが私はジズァー・アイエン、しがない剣士です」

「これはどうもご丁寧に、ヴェルダのカティリアです。カティって呼んで下さい」


 ヘイカティ、君は本当に成人しているのかい? アメリカンな感じで問いかけたいが自重する。


「ヴェルダの方でしたか、いやちょうど剣を探していたところなんです。愛用していたのをなくしてしまいまして」

「ほれはふぉれは、あ。この蟹もおいしいですよ」


 真性幼女のようにも見えますね。いったいどっちが本当なのだといったところかな。 クイズ番組みたいになってきた。


「お父さんが鍛冶をしてますから聞いて見ましょうか? 街でも評判の職人ですよ」

「それはありがたいです。両手剣で属性付き、出来れば火と水をそれぞれ一本ずつ欲しいのですが」

「……かなりのお値段になると思いますけど大丈夫ですか?」

「こう見えて懐には余裕があるんですよ、一本当たりいくらでしょうか」


 鍛冶師の生産品だと無強化で200kぐらいだったかな。リアルだといくらぐらいなんだろうか。


「1000000sぐらいはするんじゃないでしょうか、好みもあるでしょうから作るのに何ヶ月かかかると思います」


 5倍……だと……? これはインフレかも分からんね、いやそれにしたって5倍とか3年の間に相場が変わりすぎでしょう?


「おや、少し・・値上がりしました?」

「まあここ何年かで1割増しぐらいになってますね、質のいい属性石が取れにくくなってきてるとか何とか」


 時間の流れが分からない、正確な年号を知らないのもあるがどうにも知識と現実がちぐはぐだ。これはあれか、パラレルとかそういう世界観なの?

 流石に5倍とか買う気がしないわ、間に合わせでもいいから長剣をどこかで仕入れるか。


「参ったな……しばらくはこいつで何とかするしかないか」


 ベルトに挟んであるすごいさんの柄を撫でる。


「短剣ですか? 珍しいですね」

「思い出の品でしてね、こう見えて幾多の敵を葬ってきた一品なんですよ」


 効率狩りすごいですね、一方リアル世界では草や藪を刈るのに必要不可欠になっているのだが剣士の装備カテゴリに短剣は有ってもスキル構成的に見ると不必要だ。長剣か両手剣持てよとなるありさま。


「へー、私はもっと大きいのが好きです」


 このフルアーマー撲殺装備幼女はどんなナイトなんだ、そもそも騎士の装備にハンマーがあったか疑問なんだが……僧侶か教会騎士のメイス装備じゃないんですかねぇ。

 ようやく食べるペースが落ちてきたかとおもったら濃い色の酒を飲みながら幼女さんご満悦、空の皿が20枚ぐらいあるんですがあの体のどこに入っているんだろうか。


 それから当たり障りのない話しをしながら飲んでいたのだが途中からきつい酒を飲まされていたのか酔っ払っていたらしい、どうにも記憶が無いがそのまま2階の部屋に止まったのかな?

 気がついたら朝だった、酒場兼宿屋でよかったよ。でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。 重要なことじゃない。


















 いやベットに幼女さんが転がっているんですがこれはひょっとしてやっちゃったぜ? 彼女が出来ましたの前にやっちゃったぜとか順序がおかしいでしょう? 俺は無実だ。

 ついやっちゃうんだってやかましいわ、まずは落ち着くべきそうすべき。外装は外れているが肌着はそのままだ、幼女さんじゃなくて俺の現在装備だが。

 一方幼女さんは鎧が外れているようだが毛布の下はちょっと確認できないですね。今度こそシュレディンガー先生お願いします助けテッ。

 ちょっと世界観というか貞操観念について真面目に考えるべきかも分からんね、ヒロインかと思ったら地雷でチョロインで駆け足過ぎる。


「ようj……カティさん起きてくださいカティさん何歳ですか教えてください割りとマジで」

「かに……しゃんにんまえで」

「早く起きるべきそうすべき、このままでは俺の世間体がリアルでマッハになりますオワタ」


 もう食べられないよより具体的なのはどんなファンタジーなんだよ、こういうの期待してなかったわけじゃないけど色々と異常すぎる。

 逆に考えるんだ、やっちゃってもいいさと考え ねーよ、ヤベーよ。


「カティさんカティさん」


 揺すってみるがどうにも反応が悪い、あまりにも無警戒すぎるでしょう? 何この可愛い生き物、落ち着け俺。


「うーんもうあさですかぁ……きょうはおやすみでしゅ」

「カティさん何歳ですか? 早く答えるべきそうすべき」

「ななじゅうよんさいでしゅ」


 性別は逆でも年齢は逆じゃなかったですね分かります。これは通報されない系で助かった、終わったかと思ったよ。

 俺の冒険はこれからだ! いやほんと大丈夫だよな?

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