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《プロローグ…僕の残酷な幼少期》
2040年、僕は生まれた
日本で、なんて言うのは嘘
実は◯◯◯なのだ
このことが、原因で僕の幼少期は地獄と化した。
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3歳の時、いわゆる日本でいう幼稚園に入園した。
「小さい頃から社会性をつけた方がこの子のため」だと。
母の遺言より。
「Dear Mol
無責任でごめんなさい
あなたの顔が見れなくて、少しでもあなたに向けられる暗黙の刃が少しでも軽くなれば
でも…それは逃げというのかしら
きっと、あなたたち2人なら生き延びられると信じているから
そうよ、自信を持ちなさい
あなた達は何も悪い事をしていないのだから
あなたの両親が罪負い人なだけで
私たちの命が少しでも罪滅ぼしになったと信じて
美しい娘モルに届きますように
From Liebig」