表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うちの母様 ~天然街道爆走中~  作者: まるーにゃ
1/21

母様なりの心遣い

初投稿させていただきました。

よろしくお願い致します。


 夏ギフトのカタログが届いたので、お中元の選定をしました。



 どのような品が良いか、まずは方向性を決めます。


母「何か目新しいものはある?」

私「えーと……」


 果物は他の方から贈られるでしょうし……


私「アイスとかどうですか? 夏ですし」

母「んー……」


 ぴんと来ないようです。

 では、次。


私「ジュースはどうですか? ビン入りの」

母「運ぶ人が大変だから」


 却下なんですね。

 確かに、1リットルが6本だと重いですよね。

 そこまで考えるんですね、わかりました。



 産地や名店などを目に留めつつページを捲っていくのですが、思うような品が見当たりません。



 お菓子のページになり、


私「苺大福はどうですか?」

母「ママ、苺大福好きじゃないもの」

私「……存じております。お中元の話をしてるんですよ」


 母様曰く、好みは人それぞれでも、あえて自分の好きでないものを贈るのは如何なものかと。

 せっかくなら相手様が喜びそうなものを選びたいとのこと。


 確かに、貰う側とすれば嬉しいものの方が良いですよね。



 というわけで。


 目新しい物にめぼしい品が見つからず、昨年同様、麺セットに決まりました。



 来年は、インパクトのあるものが掲載されるのを期待しています。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ