一人で乗れる!自転車(ママチャリ)
自転車といえば親や兄弟、友達に後ろから押してもらって練習するという方法が一般的ですが、そんな風に手伝ってくれる人間がいなくても自転車は乗れるようになります。ここでは私が実際に自転車に乗れるようになった方法をどこかのだれかのために書いておきたいと思います。ちなみに、私が自転車に乗れるようになったのは十代後半です。
1.自転車を用意する
さて、まずは自転車を用意します。新品の自転車を持っていればいいですが、少し古い自転車しかないかもしれません。そんなときはまず自転車屋さんにもっていきます。なぜなら、ブレーキが利かなかったり、パンクしているとよくないからです。新品の自転車を買うのなら、変速機とかいうのが付いているのがいいと思います。多分。これがあれば脚力や技術が大したことなくても坂が上れます。
自転車屋さんにもっていくときはもちろん押していくことになるでしょう。自転車の横に立ってハンドルを持って歩きましょう。ペダルに脛をぶつけないように頑張ってください。あとお金を持っていくのを忘れずに。あと帰りも押して帰ることになるでしょうから頑張ってください。意外と面倒くさいです。
2.自転車にまたがる
さて自転車が用意できたらサドルの位置を調整しましょう。とりあえず足が付くとこまで下げてください。
2.5 ブレーキの使い方
自転車は基本的に足だけで止めようとしても靴底がすり減るだけだと思ってください。ブレーキは基本的にいっぺんに両方とも握ってください。ブレーキをかけるとすぐに止まるわけではありません。ぎゅーっという感じで減速します。また、少しだけ減速するときはブレーキを強く、短い時間だけ握ります。弱く長い時間ブレーキを握ると、ブレーキの利きが悪くなり異音がするようになる可能性があります。私はなりました。まあ慣れればそのうちブレーキのかけ方は勝手にわかると思います。
3.足で地面をける
さてまずは公園など、広い場所に自転車を持っていきましょう。道路でもできないことはないですが、車が来ると危ないし邪魔なのでお勧めしません。
では自転車にまたがります。そしたら、足で地面をけって進もうとしてみてください。ペダルに足をかける必要はありません。最初はすぐに横に倒れそうになると思います。しかしそこはがんばって同じことを繰り返しましょう。そのうちするするっとちょっと(2mとか?)進めるようになります。やばいと思ったらブレーキをかけて足をついてください。
4.ペダルに足を乗せる
するすると進めるようになったらペダルに足を乗せてみてください。余裕があればこいでもいいと思います。
5.ひたすら走る
まあこげるようになったら後はひたすら走ってください。車に気を付けて。横断歩道とか車見ないと結構危ないです。
補足1 曲がるとき
スピードが出てるときは曲がりにくいです。逆にスピードが出ていないときはすっと曲がれます。道路に飛び出さないように気を付けてください。私は飛び出して結構危なかったです。
補足2 駐輪場
お店によっては敷地内に駐輪場がありません。ふらふらと駐車場で駐輪場を探してると事故の元です。私は事故を起こしかけました。
補足3 鍵
自転車には必ずカギをつけましょう。鍵を指して回すタイプは鍵をなくす危険があるのでスペアは普段使っている鍵と別のところにしまっておきましょう。ダイヤル式は鍵を持ち歩かなくてよいので便利ですが明かりがないと番号を合わせづらいです。
自転車に変速機が付いている人は平らなところは重いやつでこいだ方がいいと思います。私は最初全部一番軽い奴で走っていたのですが、それだとなかなか坂を登れるようになりません。(私はそうだった)
立ちこぎと手を放してこぐのはそのうちできるようになります。ときどき試してみればいいと思います。