好きです。
あなたが好きです。
私を見る、その優しい瞳が好きです。
あなたが好きです。
私の手を包む、その大きな手が好きです。
あなたが好きです。
私に幸せを告げる、その声が好きです。
あなたが好きです。
私に温もりをくれる、その体温が好きです。
あなたが好きです。
私に安心をくれた、その約束が好きです。
ですから、どうか私と生きてはくださいませんか?
その言葉を、約束を、現実にしてはくださいませんか?
『────────?』
いえ、不安がないわけではありません。
勿論、いつかは死別してしまうでしょう。
困難もあることでしょう。
でも、それでも、私は貴方がいい。
貴方と、この短い人生を共にしたい。
きっと、大丈夫です。
確かに、貴方が先に死せば私は淋しく、私が先に死せば貴方が淋しいでしょう。
ですが、人は死して星になるというではありませんか。
ならば、地上が、昼間が淋しい分、夜空は明るいはずです。
夜空は前にも増して綺麗になりますし、夜にだけ会えるというのも、また、素敵だとは思いませんか?
『──。』
でしょう?
きっと、大丈夫です。
私と、貴方なら。
ですからどうか、これから私か貴方が死するまで淋しくないよう、私と共にいてはくださいませんか?
『…─────────────。』
そうですね。
では、お待ちしております。
お返事はお早めにお願い致しますよ。




