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懐古

作者: 秋葉竹


 


夕食は、母親の手作りの

ご飯を食べてから

病院の受付にパートに行っていた母

だから、五時前には夕食を終えていた

だから、未だに私の夕食は異様に早い


朝食は、パンだった

食パンのもさもさした感じが嫌で

バターをたっぷり塗って

それを、コーヒー牛乳に浸して食べた

それじゃなきゃ、食べられなかった


昼食は、土曜日は吉本新喜劇をみながら

母はまだお勤め中なので

祖母が不器用だけどつくってくれてた

卵かけご飯に醤油を足して

レンチンしてくれただけの昼食懐かしい


でも、今でもたまに作ったりする

記憶の味がとっても美味しいので


そういえば

あの頃住んでいた家は

今もまだ残り

別の人たちが住んでいると聴く



誕生日

うなぎをねだった私に

調理が楽でいいと微笑んでくれた母


まっすぐに、懐かしい








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