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時は金なり

作者: 鈴木 優

        『時は金なり』

                  鈴木 優

 

『時は金なり』の意味をご存じだろうか?      

 時間はお金と同様に大切な物です。        

 目に見えたり感覚的に響く物ではありません。

 ストレートに表していることわざになります。

 時間を浪費する事なく有効に使う大切さを問う表現とも言えるでしょう。

 私自信、教師から意味を問われた際、『時間はお金では買えない』と答えたのを思い出した。

 間違いではないが、その教師は一つ一つ丁寧に説明して頂いた。

 その時は『同じ』と思っていた物が、歳を重ねるにつれ、先に言っていた意味の重さを知る事になりました

 

 由来としては、ベンジャミン.フランクリンが残した言葉

『TIME IS MONEY』と、若者に向けて発した言葉とされています。

 彼がまだ労働者として働いていた頃、一日の半分を汗水垂らし、僅かばかりの賃金を得ていましたが、残りの半分は何もしないで過ごしているではないか!

 と、自問自答し、結果 残りの時間を勤勉に勤しんだと言う事です

『時間を浪費するのは周りのせいでは無く、自分がしている事。利益の為に行動する』と言う哲学的考えである。

 彼はその中で、雷が電気である事を凧を使って実証したとされている。それによって気象学、物理学、外交へと彼自身を磨きあげて行ったのではないだろうか。

 彼の自伝に『フランクリンの十三徳』と言う物の中に、

 "節約 自他に益なき事に金銭を費やすなかれ すなわち浪費するなかれ"

 "勤勉 時間を空費するなかれ。常に何か益ある事に従うべし 無用の行いは全て断つべし"

 正に彼が思う『時は金なり』ではないでしょうか。

 時間に縛られるのでは無く、己にとって有意義に使う。

 趣味に勉強、時には無になる事を自分の為に使う。

 なんて贅沢な事だろう。

 これに勝る物は、他には無いのではないだろうか

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