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ぼんやりエッセイ  作者: 中一モクハ
3/3

2019年02月_〇活

投稿したのは3月ですが、2月ということでw

中々習慣づかないな。

 最近、やたらと『○活』という単語を耳にする。


 就活、婚活、朝活、妊活、転活、終活、etc.


 調べてみたら、10年前ぐらいからこれらの単語は生まれており、国語辞典なんかに載せられたりしている。


 私は、別に『○活』という言葉を否定する気持ちはない。

 これらの単語が生まれたことで、人々は自分達が行う活動に具体性を増し行動できるようになったのだから。

 それは、生産性が上がったと認識しても良いモノだと思う。


 ただ、一方でこう思ってしまう。

 ―――日本人は何故このように世間に急かされているのだろうか?


 社会に出てみると息苦しさで一杯になる場面によく出くわす。

 周囲の人々は効率を求めせっかちに動き回っている。


 生産性を上げて行動せよ。

 失敗はするな。

 無駄を省け。


 息つく暇もなく、周囲から発せられる〝情報“に頭が一杯になりおかしくなりそうだ。

 どうして社会はこんなに息苦しいのだろうか?


 昭和に比べて豊かになったはずなのに、自分達は何に急かされて今を生きているのだろうか。

 この頃、ふとそんなことを思うようになった。


『○活』という沢山の単語が、私にはカツ、カツと毎朝駅へと急いで歩くサラリーマンやOLさんの足音と同じに聞こえて仕方がない。


 自分達は何に急かされて生きているのだろう。

 なんとなく、そんなことを『○活』を通じて考える。


 ちなみに、筆者はトンカツが好物だ。

 二度揚げして、じっくりと火が通ったトンカツはとても上手い。

 カリッとした衣と肉汁たっぷりのカツをビールと一緒に楽しく呑む。


 そんな取り留めのないゆっくりとした時間が何よりも大好きだ。


 ああ、書いていたらトンカツを食べたくなったな。

 お肉屋さんに行こうっと!


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