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姫弟子  作者: 寝る
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王都

次の日、俺は師匠から地図をもらい、飛んで王都までやって来た。


いや、初めて見たけどこれはすごい、上から見てみたがとんでもない大きさと密集した家、そして、そびえ立つ門・・・すごすぎて言葉にならない・・・とりあえず、俺は門から入る為に沢山の人が並んでいる列に並んだ・・・。


列に並んで周りを見ていると、様々な人がいる、憲兵と話している人、隣と話している人、獣耳がある人、尻尾が生えている人、殴りかかろうとしている人・・・ってちょっと待て!殴りかかろうとしている人!?


俺は拳を振りかぶっている人に対し咄嗟に魔力を放ち動きを止めた・・・。ふう魔力抵抗が低くて良かったそう思っていると・・・周りに居た憲兵達が取り押さえ始めた。


いやー良かった良かった、そう思っていると・・・


「・・・お前がフールの弟子か」


と言う声が聞こえた。声の方を見ると綺麗なお姉さんが居た・・・この感じ俺に言ってきたんだよな・・・俺の事見て言っているし、フール・・・ああ、師匠の名前確かそうだった


「・・・はいそうです」


俺がそう答えると、


「そうか、紹介状を持っているか?」


「はいこれ」


そう言って、師匠から持たされた手紙を渡した。恐らくこれが紹介状なのだろう・・・何時も思うのだが、説明も無く渡すの辞めてくれ!!


「見させてもらう」


そう言って、目の前で手紙を読まれた・・・まあ、魔力量からして俺より強いだろうからそれなりの役職の人だろうけど上司とかいないのか、見ていいのか?そんなこと思っていると、


「ついてこい」


そう言って、歩き出した・・・いやいやいや、他の並んでいる人ほっぽいていいの?そう思ったが、さっさと歩いていく人に対し咄嗟に何か言える訳でもなく。俺も付いていくことにした・・・。


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