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ヤヒロパニック  作者: 追放P
9/17

旭が丘さん、我を忘れる。

(ひぐま)になった旭が丘さんは一心に逃げた。

だが、いくら逃げても警察達に追われるばかりだった。

すると、頭の中で怒りが沸いてきて、走るのを止め、追いかける警察達に向かって思いっきり吠えた。

すると、皆は足を止めた。

辺りは静かになった。

さほど強烈(きょうれつ)だったのが、警察達は怖さのあまり動くことが出来なかった。


旭「よし、これで逃げてくれれば僕は助かるぞ…」(-o-;)


だが、警察達は(ひる)まなかった。

少しずつ前に出て、羆のところに近つき始めた。

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