6/17
逃げなきゃ…!!!
その頃羆になった旭が丘さんは、裏口を背にして左側に逃げていった。
しかし、そこには既に数人ぐらいの警察が散らばって待機していた。
旭「え゛っ!?もういるの!!??」°°( д )
羆になった旭が丘さんは勇気を出し、脇にあった畑の方へ向かったが、警察は一斉に自分の向かう方へ付いてきた為、急いで通学口のある道の方へ走った。
ザッザッザッザッザッザッ…
…スタッスタッスタッスタッスタッ…
だが、そっちにも警察達が待機していた。
羆になった旭が丘さんは一か八かの思いでUターンをして遠めに見えた林の方へ逃げた。
警察達も網を持って羆を追いかけた。




