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ヤヒロパニック  作者: 追放P
3/17

何も考えていなかった旭が丘さん

(ひぐま)になった(あさひ)(おか)さんは鏡に映る(いさ)ましい姿の自分に()れていた。すると、


キーンコーンカーンコーン

キーンコーンカーンコーン


旭「あ!授業が始まる時間だ!」


そういってなりかけの体を一心に駆使ながら、自分のクラスへと急ぎ目に向かった。

周りはかなりざわついていたが、(ひぐま)になった旭が丘さんはそれらを気にせずに()()った。

そして、自分のクラスの所に着き、戸の前で自分の変わった姿を見て付けた。

その瞬間、突然辺り一面が無音の状態になった。

教室にいた生徒(せいと)らは(おどろ)くところが、その姿を見て絶望に満ちたような顔をしたまま固まっていた。

しかし、教卓にいた南野(なんの)兄平(きょうへい)先生は下唇を噛みながらも冷静に窓を開けて助けを呼んだ。


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