第1コーヒーブレイク サブヒロインの性能を決めるのもダイス
それは這い寄る混沌ww
GM:
「さて、出番だぞい
エルスティナ・ヴァーミリア」
エルスティナ:
「遂に私のキャラメイクが始まるんですね…」
GM:
「おうよww
しかし、それでもダイス神に任せるがな…
ダイス神に任せて、性能微妙でも
君は強制的に僧侶にするが…」
エルスティナ:
「僧侶居ないあのパーティーは
色々と壊滅的ですもんね…」
GM:
「僧侶が居るか居ないかで全然違うのう。・゜・(ノД`)・゜・。
ああー、人は一人では生きられない世界や…本当に…」
エルスティナ:
「しかし、私がエルフって、どういう基準なんですか?」
GM:
「うん、
戦士見習いの少年と
フェアリーテイマーの美少女軽戦士ってネタはさ…
ソードワールド2.0ルールブックに載ってる
キャラメイクが面倒な時に、
お試し使用のサンプルキャラの事なんよね。」
エルスティナ:
「ああ、そういう事なんですの…
だから、ルルブⅠの、このキャラとこのキャラが
ダイスの生まれ表で、
どんだけ狂うのかって事でしたの…」
GM:
「そうよ…そして、そうなると次は…」
エルスティア:
「あああ…だから、
この次のページの『エルフの神官』が
私なんですね…」
GM:
「そういう事…
そこら辺、完全にダイス任せで
職業も「!?」でも
いいんだけれども…
今のあのパーティーに更に「!?」なの投入しても
困るだけなんで、
僧侶職で強化だけは方針で。
アンタはPCとNPCの真ん中の立ち位置だから
設定の都合で僧侶って事にすんよ」
エルスティア:
「生まれ的な意味合いで、神官ですのね…」
GM:
「そういう事。
余談ですけど、
まぁもうSW1.0やってた人間にはビックリですけどね!
SW1.0でのエルフは『神を信じない』ので
神官になれないという種族特徴だったのに
2.0では『ナニソレ?』で
エルフが普通に神官できるし!!」
エルスティア:
「本当に、
何がソードワールドの後継なんでしょうかねぇ…
別ルールの名前でも良かったような…」
GM:
「でもレーティング表と達成値のシステムが同じだからの…
なんか、今の段階だと、SW2.0の印象は
D&Dに対するアドバンスド・ダンジョン&ドラゴンズ
AD&Dの関係に似てる気がする。
D&Dの基本システム的な不具合を強化して複雑化させた
AD&Dとの関係。
SW2.0は、1.0に比べて、
ちょっと『複雑化』してる感。
一見、簡易的になってる様に見えて
SW1.0では、個人は万能的だったのが、
専業的になった感じなんだね」
エルスティア:
「『戦闘戦技』はそうですわね…
3,5,7,9と奇数の冒険者レベルになると
戦闘戦技が増えると言われましても
武器習熟の戦闘戦技と魔法系の戦闘戦技を
同じだけ取ると、まったく性能がポンコツの
微妙キャラになるんで
『スキル専業化』しないと能力が生きないというか…」
GM:
「ロードス島戦記○ンパニオンみたいな
職業固定システムみたいに、本当に一人では
冒険がなーんも出来ん、完全パーティ性に対して
経験値を無尽蔵に手に入れれば、
全てのスキルをマスターできるSW1.0の万能に比べて
SW2.0は、その半分って所やねーー印象は。
専業職スキルを上げないと完全に強くなれないけど
他の事ができないわけでもない、みたいな
専業職業と万能職業の真ん中って感じ」
エルスティア:
「成長させるのが難しそうですわ…
私は最初から経験点10000点ぐらいで
メイキングできるのでしょう?」
GM:
「能力成長も8回くらいでね…
その分、レベル1から始めた、
あいつ等よりは融通は効く…
でも、それもダイス神が全部決めるんだけど…」
エルスティア:
「大変ですわ…」
GM:
「ともかく、基本的なキャラを作ろう。
エルフで『生まれ表』をよろ。
生まれは決まってるけど、まぁ才能的なのでね…」
エルしティア:
「分かりました…
じゃぁ2d6しますね」
エルフ:ルルブⅠ『生まれ表』
2d6 => 4
『射手:シューター:初期経験点2500点』
GM:
「なんで君も
いきなりそんなに面白いの。・゜・(ノД`)・゜・。」
エル:
「流石はダイスの神…、侮れませんわ…」
GM:
「ホンマ、ダイス様やのー。・゜・(ノД`)・゜・。
まぁええわABCDEFを振って欲しいケド
人間は全部が2dなのに対してエルフは違うから
調整で…」
エル:
「はいな」
A:2d:5
B:2d:8
C:1d:6
D:2d:6
E:2d:7
F:2d:12
GM:
「また君も難解なの来たな…
まぁ、ピンゾロと3を振る、
微妙ヒロインよりはマシか…」
エル:
「低目ですけど、精神力に12振れたのは
結構よさげかと…」
GM:
「だねぇ…キャラシートを起こそうか…
ふむ…まぁ能力成長10回分も振ってちょ
60歳で経験点10000点加算なら
そんぐらいは無いとおかしい…」
エル:
「はいな」
【3,3】=筋力
【3,4】=筋力、生命力 >生命力
【2,3】=敏捷、筋力 >敏捷
【6,6】=精神力
【1,3】=器用、筋力 >筋力
【1,2】=器用、敏捷 >敏捷
【1,3】=器用、筋力 >筋力
【3,5】=筋力、知力 >知力
【3,4】=筋力、生命力 >生命力
【1,6】=器用、精神力 >精神力
GM:
「ふむ、だいたいのキャラシートは出来たな…
あとは経歴を3回。
どう考えてもおかしなのは振り直しで
ルルブⅡの経歴Cまで使おうか」
エル:
「はいな…」
1つ目の経歴
1回目 1D6 => 4 → 経歴B表
2回目 1D6 => 6
3回目 1D6 => 5
6-5「引き籠もっていた事がある」
2つ目の経歴
1回目 1D6 => 4 → 経歴B表
2回目 1D6 => 5
3回目 1D6 => 2
5-2「魔物を倒した事がある」
3つ目の経歴
1回目 1D6 => 2 → 経歴A表
2回目 1D6 => 4
3回目 1D6 => 2
4-2「裏切られた事がある」
6-5「引き籠もっていた事がある」
5-2「魔物を倒した事がある」
4-2「裏切られた事がある」
GM:
「なんちゅー難解なモノを引いてくるんや君はww」
エル:
「すいませんwww」
GM:
「裏切られてヒッキーの特徴コンビかねぇ…
それとも、ヒッキーと裏切りは別にするか…
まぁ、それなりに
これなら、こっちには都合はいいかな…」
エル:
「ですか…」
GM:
「結局、5,6が出なかったんで経歴Cは使わなかったな…
ま、『配偶者が居る』なんて出ると困るんで
これはこれでいいか…
そうねーー
かなりこっちの都合のいいキャラになってくれたね
これなら、こっち的には、ウッシッシwww
ですわーーwww」
エル:
「ウッシッシww
ですかwww」
GM:
「まぁその後は、運命のダイスに全てを聞こう。
これはローリング・ダイス
運命の確率を『寄せる』事は、
ストーリーの神に出来ても
『どうなるのか?』の最後の判断をするのは
ダイスなのだよ…」
エル:
「というわけで、私のキャラシートですね…」
GM:
「まぁ、こんだけで
『ただ者ではない』のがバレバレな、凄い人だよねwww」
エル:
「性能が、後付けアイテムで盛られすぎですww
不自然を通り越していますわwww」
GM:
「まーーーしゃーないww
運命の神は『オリジナルな世界』を求められたのだ。
なら、その啓示に従おうじゃないかwww」
エル:
「ですかwww」
さぁ何かがやってくる、あと少し…
洞窟に籠もって、財宝ウハウハとか
日和ってる場合じゃないぞ、主人公ポジ共よww
さて、第5セッションを作り始めないとのー