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第2セッション ダンジョンで修行するのもやっぱりダイス

ああ、村から出る事も無く

冒険者に憧れた2人はダンジョンで修行する…


ところで、このゴーレムの扱い、

これで許されるんじゃろかのう…


わしゃ、面白いから、こんなアイデア出たら許可するけどな…



GM:

「さーオイラ的には、一番重要な

 レベルアップの模擬テストするよー

 それだから、前回の様な「温い」クエストで

 経験点1000点も出したんだしーー」


ジル:

「おう、僕も

 なんとかしないと話にならんわ…」


ファナ:

「さぁ私はどうスキルを伸ばすべきか…」


GM:

「とにかくルールブック読んで

 レベルアップにおける処理の確認だーー」


(ルールブックを読む)


ジル:

「仕方が無い、壁が居ない以上

 僕が壁にならないと話にならん。

 ファイタースキルと

 装備も買って、マギシューは

 死にスキル化させんといかんな…」


GM:

「まぁしゃーねー。

 アレクラスト大陸の『ダッカ-ド』さんも

 多数スキルの器用貧乏な人だったんだし

 2人縛りではしゃーないな。

 ただ、まぁ見習い戦士ってのには

 本当になったなww」


ジル:

「必要に迫られてなwww」


GM:

「ともかく、最大の目玉『能力値の上昇』

 これをしなくてはwww

 2D6をして、

 出た目のどっちかを選んで

 その能力を+1するという

 また、ダイスの神に愛されるかどうかの

 素晴らしいトライwww」


ジル:

「ほんまSW2.0になってダイス依存性強くなったの…

 これ1.0なら経験点3000点の支払で

 任意のを上げれたのに…」


GM:

「でも、セッション毎に、クリアでもミスでも

 能力値が上がるって、1.0では考えられない

 ヌルヌル仕様になったんだし、

 そこは、改善されたと喜ばないとなww」


ジル:

「生命力上がって欲しいのう…

 まぁええわ…やるぜ! ローリング・ダイス!」


出目

「1,5」


GM:

「器用か知力か…

 上手い所には行ってくれないのが

 ダイス様やな…」


ジル:

「せやなーー

 マギテック上げるんなら

 知力上げに期待するべきやけど

 今は、シューターとファイターの

 どっちも行けるように

 器用の『1』を上げようか…」


GM:

「無難やけど、しゃーないなーそこ」


ジル:

「成長で、こんな感じですかね。今は」


挿絵(By みてみん)


シャナ:

「私はオーソドックスに

 コンジャラーを上げて

 冒険者レベル3で、

 戦闘戦技の獲得までやりましょう。

 回復や支援にバランスが良いし。

 HPやMPの底上げにもなるし…」


GM:

「こっち的には有り難いけど

 前衛より後衛の方が、体力が充実するのは

 どうなんって感じやの…」


シャナ:

「まぁそこはそれ」


GM:

「先に、能力値のダイス振って

 最終集計よろん」


シャナ:

「じゃぁ、能力値判定、ローリング・ダイス!」


「4,6」


GM:

「生命力か精神力か…」


シャナ:

「魔法使いなんだから、知力欲しいナァ…

 まぁここは無難に精神力で…」


GM:

「無難やな…」


シャナ:

「そんなわけで、私はこうね!」


挿絵(By みてみん)


GM:

「ふむ、冒険者レベル3で取ったのは

 魔法拡大・時間か。

 妥当と言えば妥当な取り方」


シャナ:

「聞いてマスター!私のパーフェクトプラン!」


GM:

「いいよw 結局、考えたの俺だけどwww

 まぁここはGMサイド、PCサイドでww」


シャナ:

「私、コンジャラーだから『ゴーレム』が作れるの!

 レベル3魔法、『クリエイトゴーレム』!

 枝が50ガメルで粘土200ガメルで

 オークか、ロームパペットが作れる!

 で、ルルブを読む限り、

 精神2倍消費で時間2倍になるから、

 この理屈だと起動時間が1日から2日になるの!

 1日でオーク4点の倍かけ8点

 で、3時間寝ればMPが半値回復

 6時間寝ればMPが全快、

 ただし睡眠は1日6時間のみなんだから

 オーク二体作って16点の2日にして

 それで次の日に出撃。

 『壁』をオークにして、

 旦那が壁が突破されるまで射撃。

 壁が突破されたら、

 フォーメーションスイッチで

 旦那が武器持ち替えで、戦士になって

 私が後衛で支援。

 どうよ、このパーフェクトプラン!

 オークなら100ガメルの消費で壁2体よ!」


GM:

「次に君らにさせるミッションの内容を

 見事に突いた、

 事前情報の上での対策案だのwww」


シャナ:

「そんな都合の良い場所が、

 村の近くに昔からあるってんなら、

 知ってるし、対策案考えるでしょww」


GM:

「まぁなww

 いやーGMなんてやってると

 ルールのセキュリティーホールを

 探す事ばっかするよなww

 まぁ『PCにされたらどうしよww』って

 それがあるから、するんだけどさww

 ここら辺、よーわからんから採用にしようww

 1日制作時間費やして、

 次の日に出撃、それでいこうかww

 効果時間「1日」って書いてんだから

 魔法拡大2倍なら「2日」だよなーww

 まぁ、制作時にピンゾロ判定してね」


シャナ:

「らじゃーw」


ジル:

「で、僕も考えたんですが」


GM:

「ああ、そうだなww 

 考えたの俺だけどww」


ジル:

「www ルールの都合で先制取る為に

 『スカウト』を取ってるんで

 アクションロール『隠密』を実行し

 部屋にいきなり入り込まずに隠密判定。

 あるいは、部屋に突入はオーク。

 で、隠密に成功したら

 1ラウンドは、問答無用に、

 こっちが初撃攻撃判定。

 それでバレたら、

 シャナのオークに戦わせてガンで射撃。

 壁崩壊したら、僕が剣にスイッチで

 前衛後衛フォーメーションのスイッチ。

 どうよ!」


GM:

「部屋に何が居るかの問題なんで

 危険感知と聞き耳判定を

 最初にするべきねーーー」


ジル:

「GMが、この行動のもっと確実性を

 上げようとしてどうするwww」


GM:

「1人TRPGですからwww

 いやーしかし、多人数なら

 絶対に考えなくていいプレイを

 2人縛りとかいうアホプレイですると、

 ルルブ読んでのルールを逆手に取る

 知恵が大回転するなww」


ジル:

「3人目を投入しないのが悪いww」


GM:

「3人目はNPCで出さないと

 管理不能に陥るな…

 つか、3人目も

 ダイスで作りますけれどもww

 ともかく、今のお前達では話にならん。

 修行だww 修行するしかないww」


ジル:

「僕は15歳まで、

 修行してたんじゃねーのかよww

 なんで、そんな都合の良い場所があって

 15歳までそこで修行してねーんだww」


GM:

「言うなww 俺がリプレイ読んで

 『こんなインチキなマップが許されるんなら

  これは使うしかww』

 って思ったからの。

 というわけで、この状況の都合の為に

 とても都合の良い『ダンジョン』が

 実は村の修行場としてあるんだ!

 あるんだ!!www」


ジル:

「いや、あってくれww

 ないと困るww」


GM:

「いいか貴様等! ダンジョン&ドラゴンズ

 通称D&Dの時代からマスターしてる

 俺から言わせて貰うとだな!!!

 低レベルの小僧が、荒野を歩くなど

 10年早いと身の程を知れww

 レベル5~8までになったら

 (旧D&Dでは最高レベルは36)

 ようやく『荒野』に旅に出れるのが

 あのルールの世界の常識だ!!ww

 ええか!! 

 D&Dでは『荒野:危険』な場所を歩くと、

 確か、1時間か3時間に1回

 ワンダリングモンスターチェック入って

 とても危ないモンスターが

 当たり前の様に出るからな!!

 マスターが確か20面ダイスで20振ったら

 『ワイバーン』が出てきて、襲われるからな!w

 レベル10モンスターやで!!

 レベル6,7にも成ってない

 ファイヤーボールさえ撃てない小僧が

 地上を歩くなんて寝言を言うな!!ww

 レベル7,8になるまでは

 ずっとダンジョン潜って修行してろってんだww

 それが、あのハードな世界の掟だ!!ww」


ジル:

「いや、普通に街道歩いてて

 1時間か3時間に1回、ワイバーン出てくるとか

 そんな危ない地上ってなんやねんwww

 通商貿易そのものが成立せん世界やんww

 まるで、ド○クエ並の、交易不能状態ww

 んでもって、荒野を歩けるようになるには

 ダンジョンに潜って修行するとか

 どんだけなんwww」


GM:

「だからD&Dの世界は、

 色んな意味で壊れてたんだよww

 それも、あんな最初のTRPGだと

 経験点は、『獲得したゴールドの量』

 だったんだからなwww

 今のスタイルの『ミッション経験点』じゃなくてww

 そのせいでレベルアップに必要な

 10000GPゴールドポイントとか出しだすと、

 その財宝の金額見てプレイヤーが

 『こんだけ金あるんなら、もう冒険出なくてよくね?』

 とか言い出すし、

 もう10万GPとか100万GPとか

 レベル20とかの世界になってくると

 プレイヤーの所有金額がおかしな量になるんで

 『こんだけ金があったら、もう国買えるだろ?

  だったら、貴族になって領主プレイで戦争しようぜーw』

 って、緑本あたりから、冒険するルール以外で

 ヘックス使って領主戦争プレイのルールとか

 出てくるんやからなwww

 冒険は冒険で、異世界のアナザーディメンションに

 逝き出すしな!!www」


ジル:

「流石、黒本では、『神(イモータル:不死者)』になる為に、

 既に神になってる者からの試練を受けて

 試練を越えて、神の末席に入れて貰うとかいう様な、

 終わったプレイのルールブックが出てくるマジキチルールww

 『アーティファクト』の語源が、

 イモータルに成る為の、神に献上する『超越的な宝』で、

 異世界とか逝って、

 マジキチな異世界モンスターを倒して獲得とか

 超難解な世界試練で獲得とか

 そんな物ですって、その語源なんか、

 もう誰も覚えてねーんだろーなーw」


GM:

「なにもかも懐かしいなwww

 ま、懐かしがっても仕方ない。

 ともかく読んだリプレイ『バウ○ガルドの迷宮城』の

 チートな迷宮の存在が許される事が分かったんで

 特別措置で、このルールと同じモンが

 村の近くにあるんで、

 それを使って『修行』すんぞ!!コラ!!w」


ジル:

「うわぁ『ダンジョンマスター』www

 つか、今の子等、この言葉の意味わからんしww

 『ダンジョンマスター』って

 マジキチなゲームが昔あったのなんか知らんから、

 簡単に『ダンジョンマスター』とか

 そんな単語使うしww

 壁にファイヤーボール撃って誤爆で全滅。

 餓えて、敵を見たら、

 『肉だ!!あそこに肉があるぞヒャッハー!』

 って餓えて死ぬか、戦って死ぬか

 それを選ばされたり、

 飲料水が無くなって

 『このフロアの水口は何処だ!!

  見つからないと上まで水を取りにいかねば!』

 とか、水を求めて迷走したりとか

 『サバイバル』とは何かを教えてくれた

 素晴らしいゲームがあったのになwww」


GM:

「何もかも懐かしいww

 ええい、とにかく黙れ、マギテックの小僧ww

 貴様を鍛える為にわざわざ、

 こんなチート迷宮を許したんだww

 そんな、ダンマスみたいに

 迷宮で餓えながら徘徊するとか

 狂ったプレイはせんから、

 とにかく、このルールで

 財宝ガッポガッポしようずwww」


シャナ:

「これ、もう、このダンジョンで生活費稼いで

 二人で夫婦生活すれば、事足りるような気がww」


GM:

「こんな狂った迷宮あったら、そうやろうなーw」


------------------------------------------------

ストーリー部


ジルフィールは決意した!


「そうだ、村はずれにある試練の洞窟で修行しよう!

 このままでは駄目だ!!

 僕は弱い!!」


そうジルは決意した。

それにシャナが思う。


「あーーー私の方が冒険者したくなってきた…」


この微妙なシューターコンビは、

ともかく村はずれの洞窟で修行する事にしたのだった…


-------------------------------------------------

駄トーク部


シャナ:

「情緒感ねぇww」


GM:

「五月蠅いわwww

 ダイスの神と戦うには

 GMさえも超法規的に動かないと駄目なんやww」


ジル:

「あーあ」


GM:

「ともかくシャナ、ゴーレム作れ」


シャナ:

「あいあいww 100ガメル消費して

 オーク二体を、効果時間2倍で作るヨー」


シャナステア呪文詠唱

『クリエイトゴーレム(オーク)』効果時間2倍

2d6+5 =>「6,2=8」+5=13

制作成功:(詠唱時間1時間)(8/23)


シャナステア呪文詠唱

『クリエイトゴーレム(オーク)』効果時間2倍

2d6+5 =>「4,5=9」+5=14

制作成功:(詠唱時間1時間)(16/23)


GM:

「まぁピンゾロ振ったら自動失敗だからの…

 1日16点の精神点消費なんだし

 オークでギリギリやね…」


シャナ:

「あのバブルな迷宮で、100ガメル以上稼げば

 それで金の問題は解決よ!!www」


ジル:

「ついに魔弾消費のストレス生活が始まるかww

 こっちも100ガメル使って24発魔弾を

 背負い袋にスタック。

 装填3発、ベルト12発、予備24発の

 39発と24本の矢が無くなったら

 問答無用で、近接ファイトしかないか…」


GM:

「器用貧乏だけど、冒険者っぽいよな。

 そのスカウトも取ってる何でもできる感」


ジル:

「でも修行でダンジョンマスターですけどね

 。・゜・(ノД`)・゜・。」


GM:

「2人プレイの辛さやなー

 えーっと、入場料1000ガメルは無視して

 まず占いか…」


1d6 => 3 「強敵の予感」


シャナ:

「なんそれwww もう…」


GM:

「サイコロの神は残酷ダナー」


------------------------------------------------


修行の洞窟


------------------------------------------------

深度チェック

深度0 2d6+0 => 8

「客間:なにもなし」


イベントチェック

2d6 => 8

「宝を発見!」


GM:

「いきなり良いの引いたなww」


ジル:

「ここはスカウトの出番ですな!」


宝箱に罠があったかどうか判定

2d6 => 9

「宝箱に罠は無かった」


GM:

「でも分かるわけねーんで、無意味でも罠感知を」


ジル:

「あいよ」


ジルフィール:探索判定:スカウトLV+知力ボーナス

2d6+3 =>「4,6=10」+3=13


GM:

「罠など無かったww

 無駄に良い所で出目10とか出すなww」


ジル:

「サイコロの神は気まぐれや…。・゜・(ノД`)・゜・。」


財宝種類判定:

2d6 => 8

「防具:防具表」

2d6 => 4

「ナイトシールド(1250ガメル:防具A級)」


ジル:

「ラッキーw 売って換金して

 カイトシールドにして

 装備品にしても良しwww

 素晴らしい…

 今日はダイス神やさしい!?」


GM:

「これ深度5までいかんと、

 250点の経験値

 貰えんルールやからな…

 最低深度5までが必要なんやで…」


ジル:

「キツイのう…

まぁ探索ポイント10あるんで1使って

 深度+1で進むわ」


GM:

「おっけー」

------------------------------------------------

深度チェック

深度1 2d6+1 =>「1,1=2」+1 =3

「訓練所:遭遇表の2d6に常に+1される」


イベントチェック

2d6 => 6

「敵の出現:敵と遭遇した」


遭遇表チェック

2d6+1(訓練所補正)=>「3,5=8」+1=9

「アンデッド&魔神との遭遇」


ジル:

「ちょwww」


アンデッド表判定 平均LV2.5+0.5(悪運補正)=3.0

1d6 => 3


グール×2


GM:

「まぁレベルが低すぎるんで無難やな」


ジル:

「じゃぁ作戦発動するで!」


GM:

「やってみそ。ああ金属-4のペナルティあった」


隠密判定:スカウトLV+敏捷度

2d6+4-4 => 「2,2」=4


GM:

「出目で4はないわーww 達成値7とかにしよ

 でも失敗w 隠密は気付かれたので

 都合良くファーストショットとはいかなかったww」


ファナ:

「では者共! 行くがよい!! オーク出撃!」


GM:

「もうそれ、悪い人の台詞なww

 一応のヒロイン枠www」



前線エリア:オーク×2 VS グール×2


自軍後方エリア:ジル&シャナ


---------------------------------------------------

戦闘開始

ラウンド1


ジル:

「先制取得判定!」

2d6+4 =>「1,3=4」+4=8

8<12


GM:

「君はww 先制値をグールに取られたww

 面倒なんで、オークへのグールの攻撃は

 数値通りで自動命中オークA,Bに

 均等にダメージあげるよww

 ダメージは2d+2ですね、オークの防御点は2」


オークAにグールA攻撃

2d6+2-2=>「1,4=5」 オークA(5/23)

オークBにグールB攻撃

2d6+2-2=>「5,5=10」オークB(10/23)


シャナ:

「壁作戦成功ね! 

 っていうか10とか振るな馬鹿マスターw」


GM:

「サイコロの神に言うが良い」


シャナ:

「まぁええわ、セージ判定してなかったんで

 モンスターチェック」


モンスター知覚判定:

2d6+3 =>「4,4=8」+3=11

11>8


GM:

「うんグールだって分かった。弱点は分からない。

 あ、なんか二回攻撃って書いてるな…

 まぁちょっとこれはキツイんで、1回で許すか…

 元々、4~5人用のバランスだし」


シャナ:

「またお情け入ったわーwww

 っていうかレベル3モンスターww

 ちょっとこっちのオークも攻撃振るわww

 話にならんwww

 麻痺毒とか持ってるんで、

 ゴーレムじゃなきゃエライ事になってたww

 旦那、手番遅らせて、『ファナティシズム』!

 ヤバイ、とてもヤバイwww」


ジル:

「嫁が有能すぎて困るwww

 くっそーww ファイター持ってても

 あんなん麻痺が怖くて前線出にくいww」


シャナ:呪文詠唱:『ファナティシズム』

2d6+5 => 「1,5=6」+5=11

詠唱成功:発動

シャナ精神力 (3/23)


ジル:魔弾射撃攻撃 

射撃判定:トラドール

2D6+4+2 => 「3,6=9」+4+2=15

15>11 : 攻撃成功!!


ジル:

「回避11か…出目6以上じゃないと当たらんのか

 本来は、楽なハズなんだがの…」


ジルフィール:マギテック『クリティカル・バレット』

レーティング20のダメージ判定:クリティカル値9

ジル精神力(2/21)


7(5,4=9)+2(1,3=4)+4 = 13


グールAに (13/30)


ジル:

「キタ!! 俺の時代!! ようやくキタ!!

 クリティカルバレットで回った!クリティカル!」


(クリティカル値以上で出目が出ると

 基本ダメージがもう一回振れて、加算されていく)


GM:

「グール強ぇなww 

 防御点0だから実は魔法とか関係ないんだけど、

 魔法でダメージ増加+2とかのゴブリンの補正ないんで

 回っても13点か…

 2回目も、もっと高め欲しかったネェ…」


ジル:

「今日のサイコロの神は優しいのか

 厳しいのかわからんww」


シャナ:

「こっちはオークの攻撃を担当よ!!

 行け! A B!」


GM:

「嫁の方が、明らかに素晴らしい仕事してる…」


ジル:

「。・゜・(ノД`)・゜・。」


オークAの攻撃判定

2d6+4 => 「6,5=11」+4=15

15>11 :攻撃成功!


ダメージ

2d => 「1,5=6」:グールA(19/30)


オークBの攻撃判定

2d6+4 => 「1,2=3」+4=7

7<11 :攻撃失敗☆


GM:

「オーク、良い仕事するナァ…」


---------------------------------------------------

ラウンド2


ジル:

「先制取得判定!」

2d6+4 =>「1,1=2」+4=6 (ピンゾロ☆50点!)

6<12 : グール先行


GM:

「君はww

 はいピンゾロ50点~~」


ジル:

「。・゜・(ノД`)・゜・。」


オークAにグールA攻撃

2d6+2-2=>「4,5=9」 オークA(14/23)

オークBにグールB攻撃

2d6+2-2=>「2,6=8」 オークB(18/23)


シャナ:

「いやーーw 壁が破られていくーーww

 マスターいい目出すな、アフォォォォ!!!」


GM:

「ダイスの神に言えww

 俺だって困ってるwww」



ジル:魔弾射撃攻撃 

射撃判定:トラドール

2D6+4+2 => 「5,6=11」+4+2=17

17>11 : 攻撃成功!!


ジル:

「当たる事は重要だから良いんだけど

 これがクリットで出ればねぇ。・゜・(ノД`)・゜・。」


ジルフィール:マギテック『クリティカル・バレット』

レーティング20のダメージ判定:クリティカル値9

ジル精神力(4/21)


4(4,2=6)+4 = 8


グールAに (27/30)


GM:

「惜しいなぁ…君はキャラとして…」


ジル:

「。・゜・(ノД`)・゜・。」


シャナ:

「むーー、駄目モトで

 オークに『アースヒール』しますわー

 グールにそれが効くのは、

 セージ判定のアレじゃわかんねーんだし…」


GM:

「これは、回復が効くってあるのは

 回復するって意味だよなーきっと…」



シャナ:呪文詠唱:『アース・ヒール』

2d6+5 => 「2,6=8」+5=13

詠唱成功:発動

シャナ精神力 (6/23)


オークBに回復:レーティング0(クリティカル無し)

3(3,6=9)+5 = 8


18-8=10


オークB(10/23)


シャナ:

「まさか自分のオークを回復するとはww

 旦那じゃなくww」


ジル:

「シャナ主人公、替わる? 。・゜・(ノД`)・゜・。」


シャナ:

「愛してるから、頑張って!!www」



オークAの攻撃判定

2d6+4 => 「3,3=6」+4=10

10<11 :攻撃失敗☆


オークBの攻撃判定

2d6+4 => 「1,4=5」+4=9

9<11 :攻撃失敗☆


GM:

「ま、そんなムシの良い話は無いよなww」


シャナ&ジル:

「デスヨネー」


---------------------------------------------------

ラウンド3


ジル:

「先制取得判定!」

2d6+4 =>「2,7=7」+4=11 

11<12 : グール先行


GM:

「冷静に考えると期待値7で先制取れないんじゃ

 流石はレベル3モンスターって所かいな…」


オークAにグールA攻撃

2d6+2-2=>「5,4=9」 オークA(23/23)

オークBにグールB攻撃

2d6+2-2=>「2,4=6」 オークB(16/23)


GM:

「この場合、どうなるんかの…

 まぁゴーレムだから、破壊でいいか…

 オークAは壊れた…」


シャナ:

「ああ、50ガメルが…」


GM:

「日本円で5千円で、ナイトシールド(1250ガメル)

 12万円ゲットしてんなら、安いだろ?

 常識的に考えて…」


シャナ:

「グールに殺されなければねww」



ジル:魔弾射撃攻撃 

射撃判定:トラドール

2D6+4+2 => 「4,6=10」+4+2=16

16>11 : 攻撃成功!!


ジル:

「だからなんでここで10出すんだよww

 あっちで出てよww

 まぁここはクリバレ使うのアホなんで

 ソリバレにチェンジ……」


ジルフィール:マギテック『ソリッド・バレット』

レーティング20のダメージ判定:クリティカル値10

ジル精神力(5/21)


3(1,4=5)+4 = 7


グールAに (34/30)


GM:

「もうめんどくさいんで、グールAは死んだ死んだww

 そもそもアンデッドに生命力抵抗とか何よww」


ジル:

「オークAよ!! お前の敵はとったぞ!!」


シャナ:

「良い話にしたwww

 こっちは壁を突破されると困るんで

 アースヒールをもう一回」


シャナ:呪文詠唱:『アース・ヒール』

2d6+5 => 「1,6=7」+5=12

詠唱成功:発動

シャナ精神力 (9/23)



オークBに回復:レーティング0(クリティカル無し)

3(6,3=9)+5 = 8


16-8=8


オークB(8/23)


オークBの攻撃判定

2d6+4 => 「2,6=8」+4=12

12>11 :攻撃成功!


ダメージ

2d => 「3,4=7」:グールB(7/30)


GM:

「このオーク作戦で、オークめっちゃ働いてね?ww」


シャナ:

「作戦が当たりすぎて、こっちも驚きww」


---------------------------------------------------

ラウンド4


ジル:

「先制取得判定!」

2d6+4 =>「1,3=4」+4=8 

8<12 : グール先行


GM:

「もうなんも言わんよww

 主人公…」


ジル:

「。・゜・(ノД`)・゜・。」


オークBにグールB攻撃

2d6+2-2=>「3,5=8」 オークB(16/23)


シャナ:

「だから、なんで期待値以上出してんだマスターww」


GM:

「サイコロの神は厳しいねんwww」


ジル:

「魔弾込める時間が惜しいんで、

 床に置いてあるクロスボウに補助動作で交換!

 どうせ、防御点無いし、もうこれでゴーゴーw」


GM:

「そんな武装の2H銃→2Hクロスボウ

 近接になったらブロードソードでバックラー装備

 なんてのを、

 補助動作で許して良いわけないんだけどな…

 後衛だから、突破された時の

 陣形再編成に1ラウンドって事で

 近接装備に変更って事にすっか…

 ただ、ジルフィール、お前

 格好的に武装で見ると、

 凄い事になってるハズだかんなww」


ジル:

「デスヨネー」


ジル射撃攻撃 

射撃判定:ノーマルクロスボウ

2d6+4+2 =>「3,5=8」+4+2=14

14>11 :攻撃成功!


ライトクロスボウ:レーティング20:レーティング10


5(4,3=7)+4=9


グールB(16/30)



GM:

「期待値か…」


ジル:

「仕事はしてるんだよう!!。・゜・(ノД`)・゜・。

 全部、当てて、ダメージ積んでるじゃん!!」


GM:

「まぁ、確かにそうなんだけどネ

 グール、強ぇなぁwww

 HP30ってなんなんww

 これで本当は二回攻撃なんやでww

 レベル3モンスターで二回攻撃で麻痺で

 HP30って強すぎね?」


ジル:

「マスターの手加減なかったら

 もう壁なんかとっくの昔に

 突破されとったww」



シャナ:呪文詠唱:『アース・ヒール』

2d6+5 => 「3,4=7」+5=12

詠唱成功:発動

シャナ精神力 (12/23)


オークBに回復:レーティング0(クリティカル無し)

0(2,3=5)+5 = 5


オークB(11/23)


シャナ:

「うーー、流石に0レーティング回復はキツイww

 ついに揺らぎの方が0点…

 精神点も12点まで使ったwww

 このギリギリの戦いが凄いwww」


GM:

「まだ1回しか戦ってないのにね!!ww」



オークBの攻撃判定

2d6+4 => 「3,5=8」+4=12

12>11 :攻撃成功!


ダメージ

2d => 「5,6=11」:グールB(27/30)


GM:

「今回のセッションの特別ボーナスは

 絶対にオークww

 間違い無いwww

 素晴らしい働きwww

 何っこの11ってダメージwww」


ジル:

「オークさん、主人公、替わって下さい!!

 。・゜・(ノД`)・゜・。」


シャナ:

「旦那!! 正気を保って!!www」


---------------------------------------------------

ラウンド5


ジル:

「先制取得判定!」

2d6+4 =>「1,5=6」+4=10 

10<12 : グール先行


GM:

「ジルのはもう予定調和にするわ…」


オークBにグールB攻撃

2d6+2-2=>「1,3=4」 オークB(15/23)


シャナ:

「私のオークは偉大なり!!ww

 マスターようやく小さ目出してくれたww

 まぁそれでも、

 いっぱい、いっぱいなんですがww」


GM:

「これは、敵の数は半分にしないとマズイわ…

 4~6人用なんだから

 そうしないと話にならんね…」


ジル射撃攻撃 

射撃判定:ノーマルクロスボウ

2d6+4+2 =>「5,3=8」+4+2=14

14>11 :攻撃成功!


ライトクロスボウ:レーティング20:レーティング10


0(1,1=2)+4=0  (ピンゾロ☆50点!)



GM:

「ここで出すかね…ピンゾロなんて…

 今日、お前、経験点100点稼いでるかんなww

 ミッション成功でもないのにww」


シャナ:

「この旦那、保護欲沸いて困るwww」


ジル:

「。・゜・(ノД`)・゜・。

 僕、本当に主人公でいいんですか?」


シャナ:呪文詠唱:『アース・ヒール』

2d6+5 => 「1,4=5」+5=10

詠唱成功:発動

シャナ精神力 (15/23)


オークBに回復:レーティング0(クリティカル無し)

0(1,2=3)+5 = 5


オークB(10/23)


シャナ:

「ひーーー、旦那に続いて50点貰う所だったーw

 精神点も15点……

 限りなく赤に近い黄色…」


オークBの攻撃判定

2d6+4 => 「4,5=9」+4=13

13>11 :攻撃成功!


ダメージ

2d => 「4,6=10」:グールB(37/30)


GM:

「あっれー?www

 オークBが倒したでwww」


シャナ:

「期待してなかったのにwwww

 ダイスの神、悪魔過ぎるwww

 これ、マジでダイスの神www」


ジル:

「僕は、オーク以下です…

 糞ムシです…。・゜・(ノД`)・゜・。

 どうしてこうなった…」


魔弾消費 3

クロスボウ弓矢消費 2


財宝判定

自動財宝:「グールエキス×2(60ガメル)」

2d6=> 8 無し

2d6=> 7 無し


戦闘終了

----------------------------------------------------



ジル:精神力(5/21)

「次に敵が出たら、問答無用で逃げよう!!!」



シャナ:精神力(15/23)

「イエス、マイマスター!!!」



GM:

「英雄譚から限りなく遠い物語だの…

 流石は、ローリング・ダイス…

 マスターとプレイヤーの心を折るwww」



深度2 2d6+2 =>「1,2=3」+2 =5

「客間:何も無し」


イベントチェック

2d6 => 7

「何も無し」



深度3 2d6+3 =>「3,2=5」+3 =8

「広間:何も無し」


イベントチェック

2d6 => 9

「宝箱発見!」


ジル:

「ほほうww」


罠表

2d6=> 9

「罠無し」


GM:

「もう面倒なんで、

 探知チェックは罠無しだと飛ばすでww」


ジル:

「イエス!」


財宝表:

1回目:2d6 => 5 (武器類)

2回目:2d6 => 8 

マトック(ウォーハンマー:440ガメル)


ジル:

「この迷宮、財宝チート過ぎるww」



深度4 2d6+4 =>「5,2=7」+4 =11

「宿舎」


イベントチェック

2d6 => 8

「宝箱発見!」


罠表:2d6=>5 :探知難度 11

罠内容:2d6=>4「矢が飛び出る」解除難度 14


ジルフィール:探索判定:スカウトLV+知力ボーナス

2d6+3 =>「1,6=7」+3=10

10<11


GM:

「はい、アウトわかんないーw

 しょうがないんで開けたーw

 矢が飛んできたーw

 矢を食らいましたww」


2d6+8 => 「1,4=5」+8=13


GM:

「はい13点のダメージww」


13-6(防具)=7


ジル:HP(7/18)

「これ、すげぇ痛い罠なんすけどww

 戦闘じゃなくて、罠でダメージってどうなんww

 このストーリーで始めてのダメージが

 罠の矢www」


財宝表:

1回目:2d6 => 7 (武器類)

2回目:2d6 => 6 

ヘビーボウ(ボウ:220ガメル)


GM:

「この宿舎では、睡眠を3時間取れるんね

 このイベントが終わったら…」


ジル:

「ヒーリングバレット、自分に撃つわ…

 っていうか撃てるんかのww」


GM:

「わからんww 

 ここも要、調査やな…

 2Hの銃を自分に向かって撃つとか

 ハイレベル過ぎるけどな…

 まぁ、自動命中でいいわ、それはww」



ジルフィール:マギテック『ヒーリング・バレット』

レーティング0で回復

ジル精神力(6/21)

0(1,4=5)+4=4


ジルHP(3/18)


ジルフィール:マギテック『ヒーリング・バレット』

レーティング0で回復

ジル精神力(7/21)

2(5,3=8)+4=6


ジルHP(0/18):全快


魔弾消費:累計5



シャナ:

「オークBを回復」



シャナ:呪文詠唱:『アース・ヒール』

2d6+5 => 「5,3=8」+5=13

詠唱成功:発動

シャナ精神力 (18/23)


オークBに回復:レーティング0(クリティカル無し)

2(2,6=8)+5 = 7


オークB(3/23)


GM:

「そして2人は寝た、探索値4を使い…

 累計消費探索値8

 3時間の睡眠で MPの半分が回復…」


ジル:精神力(0/21)

シャナ:精神力(7/23)


ジル:

「深度5で何も無かったら、逃げよう」

シャナ:

「イエス、ユアハイネス!」


深度5 2d6+5 =>「1,3=4」+5=9

「通路:何も無し」


イベントチェック

2d6 => 7

「何も無し」


ジル:

「脱出!脱出!!脱出!!」

シャナ:

「脱兎の如くに逃げますわーー!!!」



GM:

「。・゜・(ノД`)・゜・。 

 なんて英雄譚にはほど遠い…

 涙しか出ねぇ…この物語…」


ジル:

「ダイスの悪魔から生き残れば勝ちよ!!」


シャナ:

「ダイスと戦うのが、この物語の趣旨!!」


GM:

「せやなww」


-----------------------------------------

財宝リザルト


ナイトシールド(1250ガメル)

マトック(ウォーハンマー:440ガメル)

ヘビーボウ(ボウ:220ガメル)

グールエキス(60ガメル)


消耗品

ジル:購入:魔弾 100ガメル

魔弾5発

クロスボウ2発


シャナ:購入:魔法枝 100ガメル


----------------------------------------

経験値評価:


ジル:ピンゾロ2回

グール経験点 30×2/2=30


深度数×50 =5×50=250


ミッション経験点1000点


-----------------------------------------


ミッションリザルト


1人当たり 985-100=885 ガメル


経験点

ジル  1380点

シャナ 1280点



GM:

「こんな、ギャグみたいなプレイに

 ミッション経験点出すとか

 普通のセッションでやったら

 座布団投げられるなww

 GMとしてwww」




嗚呼、もう、ただダイスに翻弄されるだけの物語…


修行のハズのダンジョンで

何となく遭遇したグールに殺されかける

主人公とヒロイン。


何か英雄端的な物語はともかく

この村から、彼等は冒険者として

出て行く事ができるのだろうか…



もう一回、レベル上げて、同じダンジョンをアタックさせんと

冒険する最低限の資金が足りんwww


金欠の冒険者とか、なんなんやろwww


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