第11セッション 地味に重要なドレイクキラーの仕事はダイス(導入部)
前々から、戦闘ラウンド処理における情報データーが
物凄い文量になって、無意味に文量の多い状況だったんですが
遂に制限文字数 7万文字をこのセッションで越えたんで 分割で\(^o^)/
これは困った~~~
GM:
「実は、この冒頭部は、
メインのセッションを終わらせてから書いているんだが
今回のセッションがどえらい事になっている。
なので、今回は、超速で導入を終わらせる。
まず、キャラクター成長の紹介部から」
ジル:
「せっかくのレベル7の新境地だというのに
大急ぎだな…
いや、うん、
もうセッション終わらせたんで分かってるけどな…
急ぐ理由は…
ともかく1,3,5,7のレベルで
自動取得の『戦闘特技』じゃない、
個々の選択取得で
ついに!!ついに!《射手の体術》を覚えた!!
これを覚えると、シューターのスキルで回避力が上がるので
シューターを上げれば上げるほど、
命中率と回避率が上がるという優れモノ…
テーブルB族の経験点が軽いシュータースキルで
トータルの戦闘能力が上がるのは嬉しい話。
何より『当たらなければどうという事はない!』
プレイをすれば、前衛にも出られるんだ!!
HPと装甲は紙なんで、一撃食らうと死にかけますが…
それとマギテックをレベル7に!!
したんですけれど…
迷宮探索には使えるかもしれない魔法はあるけど
こうい野外戦には、どーも使い道が微妙なのしか
魔法で追加されてないんで、
魔力ダメージ上げ以外あんまりインパクトがない…
前衛で避けながら撃つというアクションの出来る
マギシューになったって、そんな変化ですね…
それが一番、大きいんですけれども…」
エル:
「シャナの変化が大きいんで先に私が。
いえ、わりと素直に、プリーストとファイターをレベル7に。
ファイターをレベル7にすると自動取得の戦闘特技
《タフネス》が入るので、これで自動+15HPなので
最大HP持ちの前衛キャラになってしまいました!
エルフなのに!!
私、エルフなのに!!!
とはいえ、メインはプリーストなので回復系なんですが
僧侶魔法レベル7では
戦闘に際立って役立つ呪文が無いのは旦那様と同じ…
迷宮探索系向きの呪文ですねー、レベル7呪文はー
で、レベル7で選択取得の『戦闘特技』は
ようやく《魔力収束》を!!
これは、『広範囲の無作為複数対象呪文』を
『対象1人だけに絞り込む』という、
一見、呪文が弱体化する様な戦闘特技なんですが、
『フィールド・プロテクション』や
『フィールド・レジスト』等、
範囲内の者全てに効果が出る魔法の多い僧侶では、
前衛1人だけにフィールドプロテクションを追加でかけたい!
という時があるので、
それなりに重要な戦闘特技なのです。
まぁ、それよりも、
この戦闘特技《魔法収束》と、もう一つ《魔法誘導》が
上位戦闘特技《魔法制御》の取得前提条件でして
戦闘特技《魔法制御》の効果
『範囲内魔法で術者が影響を与えたい対象のみ
選択して魔法の効果を与える』
という重要戦闘特技を取る為に
どうしても《魔法誘導》と《魔法収束》は取らないと
いけないんですね…
今回のセッションでは、《魔法制御》を取っているが故に
無双できるシーンがあるので、
《魔法制御》の使い勝手の良さを、
それで理解して貰えれば…ですね……」
シャナ:
「で、PCの最後は私なわけだけど、
もう経験値の莫大な消費で青息吐息な私は
コンジャラーを遂にレベル7に!!
レベル7魔法がヘボい、マギテックや僧侶とは
コンジャラーはひと味違うのよ!
レベル7呪文が!!
まずは、『クリエイト・ゴーレムⅡ』が使える様に
なったわけなんだけど、これはルールブックⅡの
公的に入手しやすい方のルールではって話。
今回、追加ルールサプリメントの
『ウィザーズ・トゥーム (WT)』を入手して、
『イグニス・ブレイズ (IB)』のルールと合わせると
『クリエイト・ゴーレム』は1つの魔法になって
『クリエイト・ゴーレムⅡ』と
『クリエイト・ゴーレムⅢ』は廃止されたのです。
サプリルールによって、コンジャラーのレベルによって、
使役できるゴーレムのレベルが上がるというシステムに変更。
なんにせよ、コンジャラーレベル7で作れるゴーレムは
『ストーン・サーバント』なので
ローム・パペットとは性能が違うのよ!性能が!!
その新ゴーレムの紹介は後にして、
コンジャラーレベル7の本当の恐ろしさを!!
レベル7魔法に『リザレクション』があるの!!
『死者蘇生』が!!
元々、SW1.0では僧侶魔法レベル9の魔法だったのに
配置換えになって、コンジャラーが覚える魔法に!!
死者蘇生をするのはコンジャラーなのよ!!
この世界の生死を扱うのはコンジャラーなのよ!!
っていうかリプレイ読んでドン引きしたんだけど
頭蓋骨と背骨があれば、死者蘇生が可能って
どんな世界感なの…これ…
死体どころか、
骨を回収できたら死者蘇生が出来るって、どーよ?
ともあれ、SW1.0の様に、
死者蘇生に関してノンペナルティではなく、
蘇生に対してはSW2.0ではペナルティのルールがあるけど
大金積めば、それはどうとでもなるんだから
誰かが死んでも、私が生き延びて、死体回収できれば、
キャラの死亡は恐るるに足りなくなったわ!」
ジル:
「死んだら終わりって感じで始まったのに
『死んでも蘇生できれば継続できます』
ってなったのは斬新だな…
っていうか、SW2.0のレベル7って、
SW1.0ではレベル5相当になるんだが…
(SW1.0レベル5のイメージ → そこそこ強い冒険者)
SW1.0のプリーストレベル5が
累計経験値11500点で取得できるのに対して
SW2.0のコンジャラー7は累計12500点で取得なんで
だいたい同じくらいだしな…
SW1.0でレベル9魔法だった蘇生が
SW2.0では、
感覚的にSW1.0のレベル5神官が使える様になるとか、
どんな冒険者死亡率の高い世界なんや…」
シャナ:
「ゴブリンを100匹も爆殺できる様な事が
ルール的に可能なんだから、
蛮族を殺しまくる殺伐とした世界なのよ…
でも、蛮族は蛮族で人族を捕まえれたら、食用で食うのよ?
リプレイ読んで分かって、それもドン引きだけれど…
爆殺って酷いわぁって思ってたけど
ゴブリン捕まえたら、殺してゴブリン鍋しない優しい人族と考えれば
そう、爆殺の方がまだマシに思える、とても殺伐世界なのよ…」
ジル:
「蛮族は、血抜きの終わったリドラケンを食用肉にして
酒の宴で肉食しますとかいう、
妥協の余地の無い生き物だしのう…
これはもう、素敵に話しあいの余地はないわーーww」
エル:
「無いデスね…ええ。
蛮族に捕まったエルフは食事で食われて
骨塚に捨てられてるんですよ…ええ。
テスラはもうそんな惨事に…。・゜・(ノД`)・゜・。
『蛮族殺すべし!』
って忍者殺しさんの様に言うしかないですね…」
ジル:
「殺伐ーー。・゜・(ノД`)・゜・。」
シャナ:
「ともあれ、死者蘇生以外の最大の強化はこれよ!!
新型ゴーレム、『マクガイバー』!!
ストーン・サーバントをベースに
『イブニス・ブレイズ』で強化された
ゴーレム強化アイテムを使った、カスタムゴーレムよ!!
カタログスペックを見ても、
ロームパペットとは段違いの性能よ!!
なにより《かばう》と《鉄壁》の戦闘特技が使える
アイテムを組み込んだんで、
旦那が攻撃されたら、マクガイバーが盾に成るのよ!!
これで旦那が前に出て戦うとか
無茶してもマクガイバーがフォローするわ!!
ただし破壊された時の母体を買いなおすお値段も
各段に高めになりましたけど。・゜・(ノД`)・゜・。
でも、私のゴーレム伝説は、
この『マクガイバ』の投入で新しい段階に入るの!!
そして『アルケミスト・ワークス (AW)』の
サプリメントルールの適用で、大金叩いて買った
『マリオネット・ヘルメット』!!
そのお値段、20800ガメル!!。・゜・(ノД`)・゜・。
これは30mの遠方から、支配の杖による
高度な命令変更が可能になる、リモコン装置よ!!
遠隔操作で指令内容の変更が出来る
『逐次指示に従え』をより高度に使う事が出来る
ミラクルアイテム!!
ふふふふ、ふはははははは!!!wwww
私のゴーレムが蛮族を蹂躙する未来が見えるわ!!」
ジル:
「君は…ルックスは良いのに
そのネクロマンサー的な所が微妙ヒロインなんだよ…」
シャナ:
「出目、低目主人公の相棒にはピッタリでしょう!!」
ジル:
「。・゜・(ノД`)・゜・。」
ゴッサム:
「そして、最後はNPCの私の強化だな!
ファイヤボールも撃てない器用貧乏を反省して
レベル6に真語魔法を上げてファイヤボールを撃てるように!
そして、セージもレベル8まで上げて
弱点看破を確実に出来る様に強化した!
ぶっちゃけ、シューターとって
マギシューやればいいんじゃね?って
NPCながらに、スキルの謎さかげんに困ったよんよん…
今回のセッションで、どうやって今まで冒険してきたのか
その謎は解けたが、いやいや、それでもマギテックレベル5まで
俺は何をしてたんだろうって、正直オモタ…
御都合NPCだと、どうしても謎だらけになるなぁ…」
GM:
「まぁ、ある特定のセッションにしか出て来ない
NPCお助けキャラなんか、そんなモンでいいけどな…
でも、矛盾もあるんだから、
短期イベントでは、整合性のあるキャラに調整しようず。
さて、キャラの成長紹介はここで終わって、
さっさとセッションを始めよう」
============================
GM:
「いやー、中規模の世界地図作ったんだけど、
そんなの紹介している余裕無いんで、
今回のミッションで必要な周辺拡大地図を紹介~~~
色々な解説は省くけど、ともかく重要な地点
君達達の拠点『ロックウェル』と陥落したエルフと人族の要塞『テスラ』
そして、蛮族がロックウェル進行準備で終結しようとしている
野営地が『ボルス高原』ね…
前回のセッションでは、テスラとボルス高原を繋ぐ
『リルカ荒地』の補給路で待ち伏せして襲ったという事で
今回も同じく『リルカ荒地』の別の場所で、次の補給部隊を襲うという
前回と同じ継続セッションになるよんよん~~~~」
ジル:
「やっぱ、こういうマップがあるといいね。
ま、精密な距離も設定できるんで、
ベルクンド鉱山なんか日帰りできるような場所だったとか
あらあらまぁまぁwwwみたいなのも、今になると分かるんだけどww」
GM:
「TRPGにおいてはGMは人間のイラスト描くより、
マップ描く力の方を強く要求されんのさwww
特にダンジョン探索系のセッションにするなら、
ダンジョンマップを描けるスキルがとても重要。
とくに、空間設定とか…
部屋が5m×5mなのか10m×10mなのかで
使える魔法の制限が出たりするからな…」
ジル:
「野外系のセッションなんで、
空間による魔法制約の発生が少なくてええわ…
マギシューだって近距離戦に強制的に組み込まれる
ダンジョン系セッションだと
『グレネード』なんか役立たず魔法になってしまうからの…」
GM:
「グレネードは外で使うか《魔法制御》が無いと
絶対に狭い空間では使えない魔法だからの…
魔法が強い様で、狭い空間では使い勝手の悪い
迷宮探索系冒険者には使い難い魔法なんだよねぇ本当は…
ま、そんなシステム的な話はよくて
前回の補給部隊殲滅作戦の第二作戦の説明だ」
ゴッサム:
「というわけで、ボルス高原からテスラに向かって
新しい補給部隊が補給物資を取りに出発したのを察知した。
それを殲滅する為に、リルカ荒地のある渓谷にて
彼等を爆殺するべく、この様な作戦を立てている…
前回の爆殺したルートを回避する為に、
奴等は、この別ルートを通ってくれた…
これが前回の追い込みの作戦だったのだよ!!
(と、こんな都合の良い道を通る理由付けにするww)」
ジル:
「渓谷のルート地雷原作って、そこに追い込むとか
アンタ、人として大丈夫なのか…」
ゴッサム:
「大丈夫!!!
蛮族は300年前の大文明を何故か僅かの間に火の海に沈めて
300年前の技術の尽くを、ロストテクノロジーにした
凄く人族が敵意を以て対峙しないといけない
妥協の余地のない敵なので、爆殺しても文句言われない!
害獣と同じ!害獣と同じ!
『蛮族殺すべし!』」
エル:
「『蛮族殺すべし!!』」
ジル:
「でも、そうなんよな…
既に北の要塞テスラが陥落してるんで、
綺麗事言ってる場合じゃないんだよな…
捕まえた人間は食うしな…蛮族は…」
シャナ:
「もう殺伐世界で、蛮族皆殺しヒャッハーに慣れないと
ついていけないわよ、この世界感…
腹くくりましょう、ジル…」
ゴッサム:
「ともあれ、今回のミッションは
相手の補給線に致命傷を与える重要作戦なので
こちらも戦力の投入は惜しまない話になっている。
我々以外にも、手練れの冒険者達が参加する。
オフェンス担当が、4人、7人、7人、後方支援に2人の、
総勢20名の手練れが、この作戦に参加する。
この全体作戦で、作戦段階3,4以外の1,2,5~7での
地雷原戦闘をするのは、我々以外の7人と7人の2グループになる。
ま、『ストーンウォール』を唱えられる精霊使いという段階で
レベル6以上の精霊使いだから、彼等の実力はお察しという事だ。
ロックウェルに在駐する各ギルドが特にお抱えの
高レベル冒険者はレベル6かレベル7が
だいたいといった感じなわけだ…。
(国家的な理由があるんだが、それはまた今度に!)
そんなわけで、各魔導師ギルドや冒険者ギルドを通じて
この爆殺作戦に全体参加してもらい
不足の事態に対応できる腕利きを用意しているので
我々の部隊は、純粋に
3,4のドレイクを誘き寄せる攻撃が担当になる。
と、今回は前回ほど単独作戦というわけではない。
しかし状況によっては
100mの遠距離から撃ちつづけるという
スタンディングポジション戦闘もありえる。
ドレイクが本隊から出て来ないなんて
普通に考えれば驚くべき可能性もゼロではないしな…
まぁ、そうなれば、一方的に撃てばいいので
展開的には楽だが……う~~~ん…」
ジル:
「何だか歯切れが悪いな…
何が問題なんだ?」
ゴッサム:
「『ファミリア・鳥』の偵察で観察していた
テスラに補給に向かった
ドレイク達の本気の補給部隊の内容が
ボガードソーズマン 50匹
レッサーオーガー 30匹
ボガードトルーパー 10匹
ゴブリンシャーマン 20匹
ドレイク 5匹
とまぁ…
レベル4以上の高レベルの怪物が100匹越えの
その部隊は何処の街を攻め滅ぼしに行くんですか?
という内容でな…
とても補給のために、
このレベルの蛮族を出すとは
思えない内容なので警戒しているのさ…
地雷原作戦も、逆に敵がこれだけの戦力だと
爆発物と地の利を利用させて貰わなければ
ゲリラ作戦系の冒険者だけでは手に余るという話だ」
ジル:
「前回の、ゴブリン300匹殲滅に
ドレイク達も尻に火がついたって事か…
それは強敵だな…」
ゴッサム:
「そうだ…
しかしこれこそが、
こっちが考えていた作戦の流れであって
思惑通りに事が運んでいるとは言える…
逆に、この中級モンスターを、
この地雷原作戦で、半壊、あるいは壊滅させれれば
敵本隊の方は著しい戦力ダウンになり
また食糧不足で、いよいよ相手は追い詰めれる事になる…
全てが上手く行けば、戦況は有利以上になるという事だ」
ジル:
「思惑通りに行っているのに
顔色が良くないな…ギルマス…」
ゴッサム:
「思惑通りに行っているからこそ
この状況で敵が手をこまねくのか?という懸念がある。
ゴブリン程のアホが相手ならこれで十分だが
ドレイクは蛮族ながら知能が高い…
知能が高いからこそ、
馴れ合うのを良しとしないドレイクだが
それでも不仲を無視して
互いに協力して、これだけの精鋭攻撃部隊を
補給部隊に割り当てている。
それが前回の被害を鑑みての
知能的な対抗作戦とは考えられるんだが…」
ジル:
「まぁこの部隊と正面から戦って勝つには
これと同じだけの精鋭をこっちも出さないといけないし
こっちの手勢が20名では確かに心許ないな…
地雷原作戦も組み込まないと、
正面から馬鹿正直に戦えば、こっちの全滅も有り得る…
流石、ドレイク、ゴブリン程、アホではない…
という所か…」
ゴッサム:
「そのアホではないという所に、
いろいろと懸念があるのさ。
これに、更にプラスαがあるかどうか?
というのが最大の懸念だ。
なので、その懸念も含めて、下準備をしているが…
あとは出た所の勝負だな…」
ジル:
「何にせよ、
こっちも手勢20名の
大規模部隊での作戦行動なんだろう?
で、俺はドレイクの誘き寄せ、
尚且つそれの殲滅が担当だから
ただ淡々と仕事をするしかないな…
レベルが1つ上がったんだ…
自分と同じモンスターレベルの
5匹のドレイクをスナイプ…
それなら頑張れば
何とかなるのではないだろうか?」
ゴッサム:
「確かにそうだ…
そういう計算をしてはいる…
そして既に先行部隊を出して
現地に地雷原の設置に入っているんだ。
君達がアンデットの山で集めてくれた火薬が
ここぞとばかりに役に立っているわけだな…
偵察では敵の帰還補給部隊がテスラをもう出る頃だ。
今更、予定外の事が起きても、
こちらも精鋭を出す以上、後には引けないのも確かだ。
作戦場所はバイクなら半日もかからない所だ。
ま、バイクを大人買いできる
エルフ姫様というパトロンが居るおかげで
我々は先行部隊を先に出しても
悠々自適に超高速移動で
直ぐに現地に到達なんて無茶が出来るわけだが
これは戦争なんでな…
無茶をしないといけない話だからな…
幾らでも無茶はするさ…」
ジル:
「流石に責任重大だな…」
ゴッサム:
「ああ、仕事は地味な様で
作戦の3,4の成否が全体の成功の要ではある。
さてドレイクの5匹…
このウチの何匹をおびき寄せれるモノか…」
ジル:
「もうドレイク1匹程度なら、
ウチのパーティなら近接戦闘でも
実力的に勝てなくも無いんだけどな…」
ゴッサム:
「そこはやっぱり、戦いは数だよ、兄貴…」
=============================
ブルルン、ブルルン、バイクで現地に移動
=============================
ゴッサム:
「ま、ロールプレイさね…
作戦司令部だからな…こういう事もしないとな…」
////////////////////////////////////////////////////////
ゴッサム:
呪文詠唱:魔導機術:『テレグラフ』(消費MP3-1)
2d6+14 => 「5,5=10」+14=24
詠唱成功!
2d6+14 => 「1,4=5」+14=19
詠唱成功!
効果:術者の言葉を伝える一方通行の子機電話を作る
(オプションを使うと子機が2つになる)
マギスフィア大を通信機にしたので、
子機への声の到達範囲は直線距離50km
効果時間は6時間
ゴッサムMP(0/69)
MCC
(4/5)(0/5)(0/5)(0/5)(0/5)
(0/5)(0/5)(0/5)(0/5)(0/5)
魔晶石
(0/15)(0/15)(0/15)(0/15)(0/15)
(0/15)(0/15)(0/15)(0/15)(0/15)
////////////////////////////////////////////////////////
GM:
「ゴッサムは作りだした子機を、
現地で合流した、
先行していた手練れの冒険者達二隊に渡し、
何か予定外の事が起きた場合の
本部からの連絡手段とする事にした」
ゴッサム:
「諸君達には、前々から作戦を何度も伝えてあるが、
君達は素人ではない熟練の冒険者諸君だ。
言わなくても分かっていると思うが
この様な大規模な冒険には『不足の事態』が付き物だ。
しかし、例えそれで当初の予定通りに行かなくても、
そこで無理を通してこそ、冒険者でもある。
緊急の変化は索敵能力を持つ
本隊である司令部のこちらから伝える。
しかし、『ファミリア・鳥』が使える真語魔法使いは
用心として自分達の周辺の索敵はして欲しい。
ともかく緊急事態で作戦の狂いが生じたとしても
その情報を伝えた後で、臨機応変に対応しながら
この爆殺の任務を完遂して貰いたい。
それほどの重要な冒険ミッションだと言う事だ。
今、即席で子機を渡した二隊をα1とα2部隊と呼称する。
そして本部のコードネームはチャーリーだ。
一方通行の通信になるが、逐次情報を伝える。
その情報を元に、各々の判断で戦闘空間を形成して欲しい。
以上だ…」
GM:
「とゴッサムが、
素人とは明らかに顔つきの違う手練れの冒険者二隊、
各々7人、7人のα1チームとα2チームに
そう言ったあと子機を渡し、
出撃の合図をして、彼等を出撃させるよ
彼等14人全員がジルに向かって
『ヨロシク頼むぜ!ルーキー!』と親指をビッと上げて
微笑んで自分達の持ち場、潜伏場所に走っていくね…」
ジル:
「おおう、こうも期待されると責任重大だな…
でも、こっちももうレベル7の冒険者。
確かにルーキーだけど、ビシっと仕事の出来る
『そこそこの冒険者』なんだから、仕事はしないとな。
しかし『テレグラフ』とかいう呪文があるせいで
マギテックは、いよいよ現代戦が出来る職業だな…
一方通行な通信子機ってのがアレだが
これが双方向通信なら、完璧にメタ○ギアだの…」
ゴッサム:
「でもその『双方向通信』が出来ないんだよな…
マギテックのレベル9の使い手が居れば
互いにテレグラフを使って通信機を渡し合うんだが
マギのレベル9なんぞ
普通は首都のマギテックギルドにお抱えレベルだからな
こんな前哨戦では
流石に首都はもう1名を出してくれんのだよ…」
ジル:
「なるほど…
しかしマギテックの高レベルが集まると
面白い作戦展開は出来そうだ…」
ゴッサム:
「うむ!だからこそ、マギテックは面白いのだよ!!」
GM:
「と雑談をしながらも、
ゴッサムとシャナの2人の『ファミリア・鳥』が
敵部隊の様子を偵察しており、
テスラを出発した敵の補給部隊が
予定通りに定例ルートを通ってきたので、
その補給部隊の補足に成功したのだが…」
ゴッサム:
「うーーーーーむ…
アレは何だろうな…
何でしょうねぇ~~~~
いやぁ…マズイの…ここは人数全員で知覚判定だ!!」
////////////////////////////////////////////////////////
ゴッサム:呪文詠唱:魔導機術
『ホログラフィ』(消費MP5-1)
2d6+14 => 「6,6=12」+14=26
詠唱成功!
効果:
術者が見た視界の光景を
マギスフィア:(大)が映像記録再生装置に変形して記録し
任意の場所を映像再生する。
記録中はその記録映像が変形したマギスフィアに同時に映される。
(要するに人間の目がテレビカメラで、
マギスフィアが変形して、ビデオレコーダー付きモニターになる)
記録時間は1時間で、記録内容の保持はスフィア内に「永続」。
記録情報を再度見たいときには、
同じ呪文を行使してモニターになったマギスフィアを見れば良い。
オプションアイテムの
【大型ホロカメラ】を使えば記録時間が10倍になり、
記録装置はマギスフィア:(大)ではなく
【大型ホロカメラ】の方になる。
(要するに、プロジェクターのオプション)
※ 注 ※
真語魔法『ファミリア』の使い魔と術者の【視覚共有】が
『ホログラフィ』の術者の視界内に映るモノの範疇に入るのか
ここには疑問があるが、ここではハウスルールとして有りにする。
ゴッサムMP(3/69)
MCC
【5/5】(0/5)(0/5)(0/5)(0/5)
(0/5)(0/5)(0/5)(0/5)(0/5)
魔晶石
(0/15)(0/15)(0/15)(0/15)(0/15)
(0/15)(0/15)(0/15)(0/15)(0/15)
////////////////////////////////////////////////////////
GM:
「とゴッサムが、
ギリギリまで『ファミリア・鳥』で近付いて偵察した
ホログラフィの映像を見て、みんな、魔物知識判定を」
魔物知識判定:????
ジル(ライダ-):
2d6+6 =>7+6=13
シャナ(セージ):
2d6+8=>6+8=14
エル(セージ):
2d6+6=>9+6=15
エル(ライダー):
2d6+8=>7+8=15
ゴッサム(セージ):
2d6+13=>6+13=19
19<12/19 :能力看破!:弱点看破失敗☆
ゴッサム:
「信じられんモノが居る…」
ジル:
「俺も魔物知識判定のみは
ライダー技能で成功してるんで分かるわ…
ちょ、【ドレイクバロン】がドレイクの指揮官に加わってるやん…」
ゴッサム:
「ううむ…、
よもやドレイクバロンが心配になって
テスラから護衛隊に入ったとな…」
ジル:
「さすが、ドレイク…、アホではないらしい…
補給部隊に男爵自ら護衛に入るとは…」
ゴッサム:
「(テレグラフに向かってゴッサムは通信を始める)
α1部隊、及び、α2部隊に告ぐ、非常事態発生。
非常事態発生。
敵補給部隊のドレイク司令官に【ドレイクバロン】が
城砦テスラより追加された。
繰り返す。
敵補給部隊のドレイク司令官に【ドレイクバロン】が
城砦テスラより追加された。
この予定外の陣容追加において、しかし作戦の変更は無い。
チャーリー本部は、
作戦予定通りドレイクバロンが追加したドレイク部隊を襲撃。
飛行能力のあるドレイクをおびき出し、
補給部隊への地雷原作戦を敢行する。
α1部隊、及び、α2部隊は、竜騎兵の襲撃の成否によって
状況を判断し作戦を遂行して貰いたい。以上」
ジル:
「ちょ、えええええ!!! www
【ドレイクバロン】(モンスターレベル9)が
追加されたのに作戦遂行すんの!!!」
ゴッサム:
「想定に全く無かった訳ではないよ…
補給部隊を異常なまでに護衛強化するという構成で
男爵級が出てきて、補給線を完璧にするという可能性をな…
しかし、流石に『そこまでするだろうか?』
というのがあったが…
それでも、あったな…
流石ドレイク、アホではないらしい…
しかし、これが冒険者の『不測の事態』という奴だ。
そして、こういう時に逃げ出せないのも冒険者だ。
ここで引いたら、
敵のギリギリの補給状況はなんとか補充できて
1万の軍勢は最低限の継戦能力を獲得できる。
挙げ句に、敵の司令官にドレイクバロンが入る。
そうなれば、ロックウェルの都市防衛も危なくなる。
だが、ここでジル君、
君がドレイクバロンを討ち取れば
敵は重要前線司令官を失い、敵の補給は壊滅的になり、
最終的な総力戦は圧倒的に有利になる。
つまり、ここは引けない戦いなのだよ!!
110匹のレベル4モンスターは脅威だが
逆に敵総数1万の蛮族の護衛から、
ドレイクバロンの様な司令官が
110匹の護衛しか連れて無くて、
孤立して、ここを歩いているとも見える。
ならば、これは潜在一隅のチャンスだ!!
魔物知識判定での、ドレイクバロンの能力を見て見ろ!」
ドレイクバロン(人間形態):モンスターレベル9
命中 19+1(12)
回避 【17+1(10)】← ※注目
打撃点 2d6+13
防護点 10
基本HP 53 生命力抵抗 19(12)
基本MP 48 精神力抵抗 【20(13)】※注目
操霊魔法 7レベル 魔力17(10)
移動 20/40(飛行)
特記:
『操霊魔法』:レベル7/魔力17(10)
※※※※※※※※※※ 注目箇所 ※※※※※※※※※※
『魔法適正』:《魔法誘導》《魔法拡大/数》《魔法収束》
《マルチアクション》《ワードブレイク》
※※※※※※※※※※ 注目箇所 ※※※※※※※※※※
『練技』:【ビートルスキン】【キャッツアイ】【リカバリー】
『飛行』『魔力撃』『竜化』
ゴッサム:
「と、まぁ主要な要素を列挙した。
人間形態の時はこの程度だが、
見所として重要なのは
奴は《魔法拡大/距離》を持っていない事だ!!
奴の《魔法拡大》は《数》なのだよ!!
これだけ、魔法能力が充実しているのに
奴は唯一、
『遠距離からの攻撃』に対抗する手段を持っていない!!
つまり、奴はハイパーアウトレンジ戦法に
対抗する手段がないのだ!!!
竜化の時のエネルギーブレス:射程50mが
奴の最大射程なのだよ!!!
精神抵抗値が、サイコロ振らなくても20とか
私でさえ、出目7以上出さないと
魔法を精神抵抗される強敵だが、
しかし、物理攻撃の回避値を良く見てみろ!!
奴の回避は、飛行補正で【18】!
ジル君、君の命中率は幾らだ!!
ドニエプルの基本射撃だけで命中13!
これにファナテシズムとブレスが入れば+3で
命中は16!!
つまりピンゾロさえ振らなければ、必ず命中だ!!
君のマギテックシュートは
奴が油断してふんぞり返っていたら
防護点無視のままで致命傷を与えれるのだよ!!
君が居て、『エルフ姫の竜騎兵』作戦が上手く噛み合えば、
ドレイクバロンも討ち取れる可能性が高い!!
ならば、ここは戦うしかあるまい!!
どうせ、テスラ攻略戦では戦う相手だ!
前哨戦にここでヒーローになれ!!主人公よ!!」
(つまり、特殊アイテム『ドニエプル』で
能力を盛っているんで、レベル7でも
マギテック11魔法『スナイパーレンジ』が使えて、
この段階でも対抗できますが
ガチで、マギテックが11レベルの
マギシュー冒険者になると
普通に魔晶石さえいっぱい持ってれば
『スナイパーレンジ』で撃ちまくれるので
魔導バイクに乗れるライダーを雇って
それにサイドカーを付けさせて搭乗すれば
全く同じ方法論で、完全にルール準拠で
ドレイクバロンを無傷で抹殺できるという事です)
ジル:
「また凄いの来たな…
まぁ流石に前回の様な
完全な一方的なワンサイドゲームとはいかんか。
よし!正念場だ!!
父さんも行った道だ!!
父さんは還ってきたよ!!」
ゴッサム:
「そうさ!! ラピュ○はそこにあったんだ!!」
シャナ&エル:
「はいはい、変な方向に盛り上がりだしたんで
ボスバトルいきましょうか…」
GM:
「ともあれ、毎回セッション毎に
既知の敵でも弱点判定せにゃならんねん。
そんなわけで、弱点看破判定」
魔物知識判定弱点看破:ドレイク
シャナ(セージ):
2d6+8=>10+8=18
エル(セージ):
2d6+6=>9+6=15
ゴッサム(セージ):
2d6+13=>8+13=21
21<10/17 :能力看破!:弱点看破!
『更にゴッサムは、セージ戦闘特技【弱点発見】があるので
弱点看破成功により弱点ダメージ2倍!』
魔物知識判定弱点看破:レッサーオーガ-
シャナ(セージ):
2d6+8=>9+8=17
エル(セージ):
2d6+6=>7+6=13
ゴッサム(セージ):
2d6+13=>2+13=※ ☆ ピンゾロ\(^o^)/ ☆
17<9/14 :能力看破!:弱点看破!
魔物知識判定弱点看破:ボガードソーズマン
シャナ(セージ):
2d6+8=>7+8=15
エル(セージ):
2d6+6=>9+6=15
ゴッサム(セージ):
2d6+13=>8+13=21
21<9/14 :能力看破!:弱点看破!
『更にゴッサムは、セージ戦闘特技【弱点発見】があるので
弱点看破成功により弱点ダメージ2倍!』
魔物知識判定弱点看破:ボガードトルーパー
シャナ(セージ):
2d6+8=>9+8=17
エル(セージ):
2d6+6=>12+6=18
ゴッサム(セージ):
2d6+13=>8+13=21
21<10/15 :能力看破!:弱点看破!
『更にゴッサムは、セージ戦闘特技【弱点発見】があるので
弱点看破成功により弱点ダメージ2倍!』
魔物知識判定弱点看破:ゴブリンシャーマン
シャナ(セージ):
2d6+8=>10+8=18
エル(セージ):
2d6+6=>9+6=15
ゴッサム(セージ):
2d6+13=>4+13=17
18<13/16 :能力看破!:弱点看破!
『更にゴッサムは、セージ戦闘特技【弱点発見】があるので
弱点看破成功により弱点ダメージ2倍!』
ジル:
「ギルマスといえど、ピンゾロの魔の手からは逃れられんか…
恐るべし1/36の確率…」
ゴッサム:
「セッション毎に、弱点がワカンナーイ\(^o^)/になるのは
何故なんだぜ仕様のシステムだの。まぁいいさ。
他の人間が成功したんだから問題ない。
セッション参加の『全員』が成功したら弱点看破の共有だからな!」
GM:
「ゴッサムはテレグラフの通信機に向かって会話するよ」
ゴッサム:
「チャーリーから、α1、及び、α2へ
敵の弱点を看破した。
かくかくしかじか…が、奴等の主要メンバーの弱点だ。
これで君達への爆撃爆殺の支援になるだろう。
さて、戦術オプションとしては、次のケースが考えられる。
我々がアウトレンジ攻撃をドレイクバロンに与えた時
ケース1.ドレイクバロンが我々を追撃する為に出陣
ケース2.ドレイクの部下達に斥候をさせてバロンは本陣に居座る
ケース3.撃たれてもみんなで何故か耐える
だ…
ケース3はかなり考えられない場合だが
ゴブリンシャーマン達が20匹居るので
治癒魔法をかけ続けて、アウトレンジ攻撃が止まるのを待って
様子を見るという、高度な戦術を取るかも知れない。
それはそれで恐ろしい盾戦法で、これをやられると流石に困る。
そうなるとこっちも近接戦闘を仕掛けに行かねばならなくなる。
その時は、この戦場が、ある一種の最終決戦場になるだろう。
ともあれ、普通なら、1か2のケースだと思う。
バロンといえど、所詮ドレイク。
性格が元々好戦的なので、
部下だけで出撃させずに、自分も切り込んでくるという
1のパターンが最も有り得る。
しかし、司令官級ともなると伏兵に気を配るだろうから
部下のドレイク達を出撃させて様子見という
ケース2も十分にありえる。
ここら辺は、やってみなければわからん。
これが冒険だ!
ケース1が最も好ましいが、ケース1に関しても
自分と部下数名を伴って我々を遊撃に出て
部下のドレイク数名を本陣に残すというパターンが考えられる。
頭の良い司令官なら『伏兵』の事を考えるのは当然だからな。
ケース1に関しては、
ドレイクの司令部が全員で出撃してきた場合は
こちらが6匹のドレイクと交戦状態になるので
当初の計画通りに地雷原作戦を遂行して貰いたい。
また、バロンと数名のドレイクが出陣した場合
残ったドレイクに関しては、君達も腕利きの冒険者だ。
2匹程度が本陣に残ったら、前衛近接戦闘部隊を強化して
ドレイクを実力排除しながら任務を遂行して貰いたい。
またケース2に陥った場合、
爆撃部隊はその場で状況待機して、
我々のアウトレンジ攻撃がどのようになるのかの
推移を見守って臨機応変に行動して貰いたい。
ケース3の場合は…
我々も近接戦闘に出て、ドレイク飛行部隊と応戦しながら
地雷原爆殺作戦を強行する。
…以上だ。互いの健闘を祈る…」
GM:
「と、ゴッサムがα1とα2部隊に伝言した時…」
α1:
『了解…、流石は我が国の凶悪なる軍師殿…
作戦の想定外事態に対して、
即座に緊急オプションを立てるとは
アンタだけはやっぱり敵に回したくないな…』
α2:
『了解よ…
相変わらず、抜け目の無い事を次から次へと考えるわね…
でも、こういう時はやはり頼もしいわ!!』
GM:
「と、パーティーの精霊使いが
精霊呪文『ウィンドウボイス』で、
各々の潜伏場所から返事が返ってくるよ…」
ゴッサム:
「ふん、《魔法拡大/距離》を使っての
ウィンドボイスでの通信か…
MPを温存しなければならん
厳しい戦いになるというのに、
MPの無駄使いをしおってからに…」
GM:
「と腐るも、ゴッサムも返事が返ってきて
お互いに状況整理できた事には満足した顔になった」
ジル:
「うーむ…テレグラフとウィンドボイスで
通信のやり取りか…
見開けた所で、互いの位置が分かっているという状況なら、
双方向通信としては成立するんだな…」
ゴッサム:
「しかし、マギテックのテレグラフの汎用性の高さに対して
精霊魔法のウィンドボイスは100mの距離を
18ラウンド《180秒間》しか会話できないからな。
ウィンドボイスの魔力消費MP2を考えると
近距離部隊間での、僅かなやり取り以外に
恒常的には使えが無いのが泣き所だな…」
????:
「『ファミリアⅡ』が使えれば、問題はないんじゃがの…
レベル11の真語魔法使いが、
野良の冒険者をやるのは難しいわな…」
GM:
「と良いながら、1匹の鳥がゴッサムの肩に下りてくる」
ゴッサム:
「これはこれは、魔術師ギルド本部の、デフルグア殿…
はるばる首都から我々の戦闘を観戦ですかな?」
GM:
「とゴッサムは、その鳥と会話するよ。魔法文明語でだけど。
シャナだけはその会話が分かるね…」
シャナ:
「うわ、『ファミリアⅡ』使える人が出てきたwww」
イソプリ《デフルグア》
「なーに、お目付役じゃて…
この作戦でお前等が失態をしでかせば
ロックウェルの防衛も危ういでな。
今はエルフの第2皇女が、わざわざ王都に来てまで援軍要請じゃ。
無視するわけにもいかんし、さりとてテスラ奪回作戦に
大軍を出せるほど東の国境の状況は芳しく無い…
ヴァーミリアからすれば、援軍要請に応えた我が国の方に
恩義を感じて貰えたようじゃが、全軍出兵とはいかんのも
また互いの国境の問題で理解はして貰えておる…
悩ましい話じゃが…
北から蛮族が攻めて来ているというのに
人間の世界同士でもイザコザなんじゃから笑ってしまうてな…
ともあれ、出せる援軍の精一杯が今のロックウェルじゃ。
その兵で蛮族を凌いで貰わんとな…
という事でのお目付役がワシじゃの…」
ゴッサム:
「相変わらず、東の国境問題は面倒ですな…
ロックウェルに派遣されている各ギルドのギルマスは
レベル8~9程度が限界で、
それ以上の高レベルは王都防衛として
主力に温存せねばならんというままならん状況で、
蛮族相手に戦争しろとか無茶を言います…」
イソプリ《デフルグア》
「お前さんの言いたい事はよく分かるが
蛮族も人族も、攻めて来れば同じ敵よ…
ロックウェルに我が国の最凶の軍師を派遣しているんじゃ
そこら辺で手を打って貰わんとな…
なにより、伝説の蛮族殺しの3人が居なくなった今
ロックウェルの防衛は、
お前さんの知略とベッヘル伯爵の武力に全てがかかっておる…
ならば目付として、この戦い見逃せる一戦ではないぞ…」
ゴッサム:
「ふむ…私への高い評価は有り難いですが…
さて、伝説の蛮族殺しの消失…
果たして、それはどうですかな?
伝説は、もしかしたら
新しく語り始められる…かもしれませんぞ?」
イソプリ《デフルグア》
「なんじゃ???」
GM:
「等というショートストーリーを挟みつつ…」
シャナ:
「でも、この会話って、
魔法言語でファミリアとやり取りしてるんで
分かるのは今の所、私だけなのよね…」
GM:
「ま、今の所はそういう事になるな…
ともあれ、そんなイベントが起きつつも、
今回のセッションの、
いきなりラストバトル的な開始…
なんだけども…
そこら辺は『ローリング・ダイス』なんでな…
こういう重要な事は、ダイス様に決定して貰おうかww」
ジル:
「ちょっと、まさかwww」
GM:
「はいはいー、こう決めます~~」
攻撃を受けた場合のドレイクバロンの行動
2d6で判定
2:ゴブリンシャーマンに回復タンクして貰って耐えて様子見
3~4:ドレイク5匹に行ってこい!命令で自分は待機
5~9;ワシが出る!者共付いてこい!!
10~11:ドレイク5匹に行ってこい!命令で自分は待機
12:ゴブリンシャーマンに回復タンクにして貰って耐えて様子見
自分が出撃した場合の者共の数
2:ドレイク全員でゴー!
3~4:1匹のドレイクを残して4ドレイク1バロンで出撃
5~9;3匹ドレイクを残して自分と2匹で出撃
10~11:1匹のドレイクを残して4ドレイク1バロンで出撃
12:ドレイク全員でゴー!
GM:
「と、攻撃が『当たれば』この判定をするよん。
ゴッサムとジルの2人がどっちもピンゾロで外すとかいう
大チョンボが起きたら、また考えるケド
まぁ、ダメージが在ろうが無かろうが
ダイス振って決める事にしようww
これは『ローリング・ダイス』なんだしなwww」
ジル:
「このドレイクバロン、
いきなり大物登場で補給部隊を護衛とか
プライドの高いドレイクのワリに柔軟な思想を持つ
大英断が出来るという外枠フレーム持ってるキャラなのに
現場では、アホなんか、物凄い軍師なのかは
ダイスの神がお決めになるのか…」
GM:
「ストーリーの神が、幾ら物語を作っても
ダイスの神によって台無しにされるのが、
この創作の趣旨ですからなww
正直、ピンゾロ振ったら、色んな意味でマズイww
もしこれが起きたら、俺がどうしようかって困るww
しかし、確率を搾って『こっちに来て欲しい』って誘導しても
ダイスの神は『知るかボケがwww』ってあざ笑うからなww
それこそが『ダイス神の思し召し』だよwww
まぁともあれ、状況によって付随するルールも決めよう」
地雷原のダメージは積算ダメージとして
毎ラウンド判定しては累計し戦闘終了まで続ける事にする。
最終累計ダメージを戦闘終了後に敵HPに均等分配し
その数で地雷原で殲滅した数とする。
ただし1ラウンドで発生する地雷のダメージは
敵ドレイクの出撃状況によって変える事とする。
ケース1において
敵が全力出撃
地雷4発、手榴弾2発
ドレイク1匹残留
地雷2発、手榴弾1発
(ただし地雷攻撃開始後、7ラウンド目でα1部隊が
敵ドレイクを抹殺する事にして敵が全力出撃の威力になる)
ドレイク3匹が残留
地雷1発、手榴弾1発
(ただし地雷攻撃開始後、
7ラウンド目でα1、α2部隊がドレイクを1匹仕留め
ドレイク1匹のダメージに変わる。
また更に14ラウンド目で、ドレイク2匹を仕留め
敵が全力出撃の状態に変わる。
しかしこのケースの場合、α1α2の戦士2人が殉職者になる)
ケース2において
ジルがドレイク5匹を抹殺後にドレイクバロンを倒したら
問答無用で18ラウンド、
地雷5発、手榴弾3発のダメージを累積できる。
ドレイク5匹が倒せなかった場合は
GMがその時、ルールを考える。
ケース3において、
GMが、その時、ルールを考える。
GM:
「こうしようか…」
ジル:
「アバウトだな…
しかし、物語の方向性は局所的とはいえ、
本当にダイスの神様が決めるんだな…
殉職者の数にしても…」
GM:
「まぁローリング・ダイスだからな…
戦闘開始は人間側のタイミングでスタートとして
バロン達に攻撃がヒットした段階で、上の判定を行う。
まぁ、間違っても、ダブルファンブルはないと思うけど
ダブルファンブルしたら…
その時はその時で考えようかwww
あ、それと、リプレイを読んで
先制判定は『全員が行う』という
恐ろしい事実が分かったんで、先制判定は4人で振るのよん~」
ジル:
「リプレイを読んで分かる驚愕の事実!!」
GM:
「まぁ戦いを始めようじゃないか!!!」
でも、文字数制限で引っかかったんで、
この話はここで切って、バトル開始は次話になります!!!
戦闘部に続きます~~