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三代目魔王の挑戦  作者: シバトヨ
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初めての初代魔王に挑戦!

「『炎の鎧』!」

 全身を炎に包んだ俺は、早速目の前にいた兵士を殴り飛ばす。

「な、何事だ!?」「新手です! 隊長!!」

 統率がとれている証拠なのか。すぐに態勢を建て直し、俺に対して武器を向けてくる。

「加勢するぞっ!」

 魔獣にしか見えない初代魔王へと一言だけ告げて、俺はさらに兵士達に拳を繰り出していく。

 この時代の兵士はそんなに強くない。……俺が成長しているんだろうか?

「どっちにしろ! このまま片付けてやる!!」

「『三点突き』!」

 気合いを入れ直したところで放たれた槍。しかし、

「遅いっ!」

 俺は上半身を後ろに反らしては、喉元へと伸びてきた槍を回避。続けざまに右脚で兵士の手元を蹴り上げる。

 その勢いを利用して、左脚も地面を強く蹴って空中に放り投げる。兵士達へと向かってのドロップキックだ。

「よっと」

 技が綺麗に決まったところで、俺は『炎の鎧』から『水の羽衣(はごろも)』へと切り替える。

 素手で相手になるだろうが、弓や銃を持ってるのが意外と多いからだ。こっちも遠距離の武器を使う方が効率的だ。

「『アクアショット』!」

 人差し指ほどの太さを誇る水の弾を放ち、兵士を無力化していく。

 そんな俺の後ろでは、肉を引き裂く音と悲鳴や怒号が交差していた。……正直、振り向きたくない。


「で……本当にコイツが初代魔王なのか?」

 戦闘が一区切り着いたところで、俺はヒソヒソとトーテムポールに尋ねる。

 どう考えても日本人どころか、人ではない。少なくとも、魔力を燃料にして走る車とかを産み出した人物には見えん。

『……貴様は何者だ?』

「あ、喋れるんだな」

『…………少し待ってろ』

 驚いた俺にそう言うと、魔獣は体から白い湯気を吐き始める。

 空に上がっていく湯気とは対照的に、魔獣の方はどんどん萎んでいく。風船から空気が抜けているみたいだ。

 やがて、くたくたの状態まで萎んだ魔獣。その中から、おっさんが出てきた。

「すまんな。これが俺の能力なんだ」

「あ、いや、別にいいけど……」

 これが、初代魔王とのファーストコンタクトだった。

かなり久しぶりなのに量が少なくてすみませんm(__)m

次話更新も、かなりの間が開きそうです……

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