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ぼくに人間の友達はいないから  作者: 柚皮
1、こうしてぼくは、考えて
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いちばんめ、ところで

樹木のようにそびえる、ガラス張りの建物の群れ。


桜並木はガラス越しの光に揺れ、そもそもこの光が太陽からきたものなのかも分からない。


宙を飛ぶ車も、今や当たり前な光景となった。


両親の話によると、昔はこんなものなかったと懐かしそうに昔を語る。


蒼い空、広い海、電柱というもの、虫が好き勝手家に入っていた時期があったこと、ある動物の絶滅、魔物の話。


ぼくも幼いころはそんな環境にいたわけで、その話はぼくにとっても少し懐かしい。


でも、もうその光景は目にできないといわれている。


未来都市計画、絶滅したはずの魔物という生き物の襲来……。


でも、大体の原因は人間にあると思う、だって魔物なんて科学力で消し炭にしているほどだし、きっと、何かやらかしてこうなっているんだ。


ガラスは冷たくこの町を飲み込んで、山へ、海へ、広がっている。


自然保護をうたってドーム状に山や森を囲って、動物は完全に人間の管理下におかれた。


ガラスと言っても違うというけれど、ぼくはそこまで未来都市については詳しくない。



一般人という枠の中に、ぼくはいた。




はじめてこの場所に小説を書き始めました、ゆずごろもと申します。

井の蛙である私がこんなところにいてはいけないと思いつつ、やはり始めなきゃ始まらないと思い、書き始めました。

こんな者ですが、よろしくおねがいします。


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