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第二十六話 私のものであるならば全て大事なものなのです。


 ガイが言ったように洞窟はかなり長く、奥まで続いていた。


 とりあえずは威嚇、掘り下げを繰り返し、鉱石などを運ぶトロッコを利用して落下した小型魔獣達を運搬、片付けをランス達が請け負ってくれたので順調(?)に進んでいく。

 当面のメシは肉祭りだと喜んでいるあたりがみんなの逞しいところである。

 ゲテモノ食いにはすっかり慣れた。

 もともと戦闘職の彼等は魔獣は貴重なタンパク源、何が食べられて何が毒有りで食べられないかを良く知っている。

 流石に洞窟の中では煙を焚くわけにはいかないので二日分の弁当持参である。念のため調味料は少し持参している。もしもの時は自炊できるようにと。

 いくらなんでも片道一日は掛からないであろうという希望的観測に基づいてのことだが、それ以上掛かりそうなら一旦引き返して新たに対策を練るか、上をブチ抜いて位置を把握して次はそこまで上の道から来るか。

 一応方向を知るために羅針盤を持って来てはいるけれど方向を指し示す針が不安定なところをみるとおそらく磁気を発している何かがあるのだろう。となればそれはアテにはならない。一本道であるので迷いはしなかったが半日ほど歩くととうとう分岐点らしいものにブチ当たり、少し広めの洞窟の先が道が三つに分かれていた。

 こういう場合って殆どの場合に於いて正しい道を選ばなければ悲惨な運命を辿ることが多いわけだが。


 さて、どの道がアタリでどの道がハズレなのか?

 これがよくあるラノベとかのダンジョンであるならば道が迷路になっていたり、地下への階層へ向かう階段があったり、時間経過で道が変わったりするのだろうが魔獣は彷徨いていてもそのようなものが見つかったという話は聞いたことがない。

 となれば人が作ったものであるならばその痕跡があるはず。

 ガイがクンッと鼻を鳴らす。

「とりあえずコレはハズレだと思うぜ」

 そう言って指し示したのは一番左側。

「空気が澱んでいるからな。多分行き止まりだ」

「ですね。入口が塞がれている可能性もありますから確定ではありませんが」

 気配というものに特に敏感なガイとケイが言うのなら信憑性が高い。

 そしてウロウロとランプを持って彷徨っていたサキアス叔父さんが真ん中の穴の前で屈み込み、地面に触れて口を開いた。

「こっちも違うと思うよ」

 どうやら何かを見つけたらしい。

「何かが通った痕跡がある。おそらく、だが、この先に人か、人に近い、もしくはある程度知能持った生物がいるんじゃないかと思うよ」

 その言葉に駆け寄ると、成程、靴のような足跡がそこにあった。

「どのくらい前かまでは判別出来ないけど履き物を履いた足跡があるということは、ここを通った者がいるということだ。こういった洞窟の中は風が殆ど通らないからな。その痕跡も残りやすい」

「ここに来るまでの間にあった罠は重量で作動するタイプの仕掛けが多かった。それを考えるなら大型の四足歩行の生物では無理だ。となれば翼を持っているか、罠が作動しないほど小さな生き物、もしくはそれを避けて通れる知能を持った二足歩行の生物、つまり人間だ。

 やがてはこの足跡も消えるだろうが、つまり足跡が風化されるほど昔ではない。現存しているかどうかは定かではないが生活で使用されていたか、張った罠の点検に来たか、理由はわからないけどね」

 ヘンリーと叔父さんの考察の理由にも納得する。

「普通の生活していれば自分の足跡にまで注意を払わない。

 そういうことを生業としている人間ならば別だけどね」

「だがワザとそういうふうに見せ掛けるヤツもいるだろう?」

 付け加えたフリード様の視線がガイとケイの方に向き、ガイがそれを疑問視した。

 確かにそれもアリだ。

 多分、私も自分の足跡を見つけたらそう考えるに違いない。

 コレは使えると。

 そんなガイの言葉に叔父さんは苦笑する。

「まあね。でも、ほらっ」

 そう言って真っ暗な中央の洞窟を照らして叔父さんは続けた。

「足跡がすぐそこで途切れている。右側の足跡は微かにしか残っていないのに対して中央の入口にはくっきりわかりやすいくらいハッキリ残している。

 これは侵入者に勘違いさせるためなんかじゃないかと思うのだよ」

「そう思わせるためってこともあるんじゃないのか?」

 ガイはなお危険性を指摘した。

「ハルトみたいな考え方をする者がいれば別だろう。だが普通の人間は裏の裏まで考えることはしないよ。

 疑い出したらキリがないからね。

 洞窟の暗闇の中、はっきり残ってもいない足跡に気遣う者は滅多にいない。それに一度惑わせるだけでも充分効果があると思うのだよ。こういうものに気づく人間というのは兎角余計なことをつい考えがちだからね」

 グルグルと考え過ぎて惑うって意味かな?

 逆説的に言うならはっきり足跡を残しておけば、わざとらしいから、むしろこっちの穴じゃないかと疑う輩もいるかもしれないってことか。

 サキアス叔父さんの言うように、それを考え始めるとキリがない堂々巡り。


 しかし私みたいなとはどういうことだ?

 私はそんなに捻くれているだろうか?

 まあ真っ直ぐとも純真とも言い難いだろうけどなんとなく釈然としない。

 ガイが叔父さんの言葉にフムッと考える。

「ってことは、可能性が一番高いのは一番右のヤツか」

 一般的に考えるならってことか。

「どうしますか?」

 イシュカが私に尋ねてきた。

 確かにそれぞれの言うことに一理ある。迷い始めてはキリがないし、前に進めないならまずは妥当なところから潰していくべきだろう。

 私は少し悩んだ末に決めた。


「結局、行ってみなければわからないってことでしょう? 悩んでいても仕方ないし、ならとりあえず一番確率の高い右の道を行こう。

 叔父さん、ヘンリー、マッピングを頼んでもいい?」


 ならば進むまで。

 一応対策はしながら進むべきだろうけど。

「構わんぞ。私達は肉体労働と持久力には自信がないから力仕事には向かんしな。それくらいなら協力しよう」

 特に頭の良い二人がそれを引き受けてくれたなら後は、目印だ。

 私は腰に差していた短剣を抜いてそれをライオネルに差し出した。

「念のため入口にこれでできるだけ高い位置に傷をつけておいて。正面じゃなくて入口入ってすぐの横の壁に。正面だと穴を確認する時に照らすから見つかる可能性高いし。

 そうすればもし見つかってもライオネルと同じくらい背の高さがない限り同じ位置に印をつけるのは難しいでしょう?」

「了解しました」

 となれば、後はそちらに目が行かないようにわざとらしく目立つところにも印を付けておくべきか。一つが消されて細工されてももう一つが残る。私は判りやすい入口横の位置に三つ石を積み上げる。

 この先に何が出てくるのかわからない以上出来る限りの対策はしておくべきだ。

 

 そうして私は威嚇と地面掘り下げを切り返しつつ洞窟の中を再び進み始めた。



 洞窟というのは深くなればなるほど餌となるものが無くなるために生息する生き物が少なくなる傾向がある。

 にも関わらず、ここには多少なりともそれがいるということはどこかに穴があるか、出口がそう遠くないかということになるわけだが結構進んできた道程が長いということはおそらく地上に通じる穴があるということだろう。

 となればもし今回無理そうなら今度は晴れた日に洞窟内で生木でも燃やしてみようかとも考えながら進んでいく。

 

 少しずつ湾曲していたり、急カーブを切っていたりとなかなか面倒そうな洞窟(みち)。幾つか分岐もあった。その度、一旦停止、観察しつつここまで来たわけだけど、幸い今のところ行き止まりには遭っていない。

 ここまでの経路を考えるとコレは生活のために使われているのではなく、あくまでも人を迷わせるためのものと見るのが正解だろう。出てくるのが厄介なものじゃないことを祈るけど、どうだろう?

 私はあまり運が良い方ではないし。

 人との出会いに於いては生まれ変わってからはそれらを凌駕するほどにはツイているとは思っているけれど。多分、その強運がなかったらこっちの世界でもとっくにあの世逝きだったに違いない。

 強運と悪運と不運を併せ持っているが故に予想がつかないのが難点なんだけど。

「まるで迷路ですね」

 隣を歩いてるイシュカがポツリと言った。

「そうだね。北に向かってるつもりでも微妙に道が曲がってるし、多分、方向感覚を狂わせるためじゃないかな」 

「でしょうね。ぐるっと一周回らされていることもありましたから。ですが代わりに罠の数は明らかに減りましたね」

 実際には入ってきた場所からどの程度離れているのか。

 国境線の下を潜っている可能性も無きにしも非ず。

 現ベラスミ帝国は領土だけなら未だにそれなりに広い。ただ人の住めるところが少ないだけで。溪谷を跨いで魔獣の森を向こうに押し付けた形で塀を築いたこともあって、断崖絶壁にブチ当たらないということは聳え立つ山岳地帯の方向のような気がしないでもない。

 もし人が生存しているとするならば、ベラスミの歴史の中で把握されていなかったことを鑑みればベラスミに侵略される前の先住民族の隠れ里の可能性が高いと思うのだ。実際に私達がルストウェル開発に乗り出すまでこの辺りは辺境というより未開の暗黒地帯、厳しい自然環境で人が寄りつこうとしなかった。そして魔獣の森の存在もあって近付く者はいなかったとなれば尚更見つかる確率は低くなる。

 あの近辺にもし隠れ住もうと住むならば私ならどうするだろうと考えながら、自分が掘り下げた道を歩いていると小石に蹴躓き、いつものようにイシュカに支えられた。

「大丈夫ですか?」

「ごめん、いつもありがとう。助かったよ」

 謝罪と御礼を言うとイシュカはにっこりと笑って小さく首を横に振った。

 私はどうしてこうも一つのことに夢中になると他が抜け落ちてしまうのか。

 これでは叔父さんのことをとやかく言えた義理ではない。

 私はふうっと溜め息を吐く。

「おそらく今のところ正解を行っているってことかな?

 どう思う? イシュカ」

 私がそう尋ねるとイシュカが頷く。

「そうでないかとは思います。サキアスやヘンリーも捜査に協力してくれてますし、ガイとケイもそろそろ出口近いのではないかと」

「どうして?」

「空気の臭いが違うと」

 ああそういうことか。

 相変わらずウチの優秀な諜報員達はバケモノじみた野生動物みたいだ。

 そう言うと私にだけはそれを言われたくないって言われたっけ。

 まあ確かに最近その自覚もありますけどね。

 ガイとケイの推察からすると澱んでいた空気が動き出したってことだろうか。

 つまり、

「風が流れてるってことだね。

 そうだと良いんだけど、天井が抜けてるって可能性もあるよね。それに罠が少なくなったのも、こっちの油断を誘っている可能性もあるかも」

 みんながみんな素直とは限らない。

 大きくて豪華なお宝の前に大きな障害たる魔物や魔獣。

 そういうのってありきたりではあるけれど、私が隠すならならむしろ目立たないところに古ぼけた箱にひっそりと隠しておくかもしれない。怪しさ満点の雰囲気醸しだして、こんなところに財宝が入っているわけもない的な?

 目指しているのはお宝発見ではないけれど、そんな意表を突くようなものがあっても良いと思うのだ。

 へそ曲がりって言われるかもしれないけど。

 それに年季が入っているのに足跡が残っているとするならば、これらの罠や仕掛けを作った人と現在管理している人が違う可能性だってある。

 となれば形式通りでないことだってあるだろう。

「もう無いと思わせて大きな罠を、ですか?」

 イシュカの問いかけに頷く。

「無くはないでしょう? 私みたいに性格が捻くれている人が作っているかもしれないし。私だったらそうするかなあって」

「貴方の場合は捻くれているのではなく用意周到で用心深いのだと思いますけどね」

 それは『ものは言いよう』というものでは? 

 大雑把な私の性格をおおらかとか、度量が広いとか、おおよそ似つかわしくない表現で表されているみたいな。

 イシュカだからこその好意的な見方をしているのだろう。

「まあそのあたりの論争は後でもいいよ。口論してる暇もないし。とにかく気をつけて。って、私が一番気をつけなきゃいけないんだけど」

 考え込んでコケる私に言われたくはないだろうがイシュカはキュッと眉を上げて真面目な顔で頷く。

「承知してます」  

 その返事に緩みかけていた雰囲気が引き締まった。

 多分直感的にみんな何か感じているんだろう。


 この先に何かがあるということを。



 ガイ達が言っていたように暫く進むと洞窟の先の明かりが差し込んでいるのが見えた。

 それが洞窟の出口なのか、吹き抜けなのか定かではないが緊張が走る。

 

「まずは俺とケイが先行する。お前らはここで待て」

 そう言って先に行こうとするガイの服の端を思わず私が掴む。

 こういう時、逃げ足の速さ一番のガイがいつも危険を買って出てくれるのは本当にありがたいことなんだろうけど、私は時々不安になる。

 いつかガイが私のところに帰ってこない日が来るんじゃないかって。

 ガイにそれを言ったら縁起でもないって言うかもしれないけど。

 私が握った服が引っ張られて気がついたガイが私の頭をクシャリと撫でる。

「大丈夫だ、心配すんなって。俺は無茶はしねえ。別に妙な気配がするわけじゃねえし安心して待ってろ」

 そんなふうに言うってことは、私は情けない顔を晒していたんだろう。

 それでも怖いものは怖いのだ。

 私は不安な目でガイを見上げる。

「絶対?」

「ああ、絶対だ。御主人様は俺の帰る場所なんだろ?」

 そう尋ねられて私はコクリと頷く。

 必ず何があっても私のところに帰って来てくれる。

 それがガイと私の約束だ。

「なら、ドッシリ構えて待っていてくれ。俺を信じて、な」

 信じてないわけじゃない。

 でもガイは時々とんでもない無茶をするから。

 ガイの仕事上、常に危険が付き纏うのは知っている。

 そのスリルをガイが楽しんでいることも。

 だから私はいつも止めることができないのだ。

 ガイは縛られるのが嫌い。

 何より自由でいることを望んでいるから。

 キュッと唇を噛み締めた私にケイが言う。

「大丈夫ですよ。最悪の場合でも俺が囮になってガイだけでも逃します」

「それはダメ」

 ケイが私の奴隷だからってこと?

 そりゃあそれに間違いはないけど。

 過去の経緯と私が代わりに支払った被害者への賠償金を稼いで返してもらう必要があることをを考えればそれは仕方がないことだけど、私にはいつも優しいし、ケイはいつも私を助けてくれている。

 自分の過去を悔いてベラスミの、今はアレキサンドリア領の民となっている人達のために一生懸命働いている。

 それが自分に出来る一番の償いだって。

 ケイやビスクのしたことは簡単に許されていいものではないけれど、結局、私自身が被害を被ったわけじゃないせいもあるのだろう。私はその認識が低い。

 それでも犯した罪は罪。

 ケイは多分、いつでも死ぬ覚悟ができているのだろう。

 以前、ケイは言っていた。

 自分が不要になったらそう言ってくれと。

 私の迷惑にならないところで死に果てるからと。

 だとするならケイはまだ私にとって必要な人。

 死んでもらっては困るのだ。

「二人ともちゃんと無事で戻ってきて。

 ケイも私のなんだから粗末に扱ったら駄目なんだよ」

 私がそう言うとケイは目を丸くして、

 そして微笑った。


「・・・そうでした。では、必ず俺も貴方のもとに戻ります」

 

 そう言ってペコリと頭を下げるとガイの隣に並んで前に向かった。

 自らスリルを味わうために危険に飛び込むガイと、免罪符を探すかのように自ら危険を承知でそこに飛び込むケイ。

 ガイは無事に帰れると思うギリギリのラインで楽しんでいるところがあるけれど、ケイは私達に危険が及ぶと判断すれば迷わず一番危ない役割をなんの躊躇いもなく選び取る。

 自分は既に死んでいたはずの人間なのだからと。

 それを当然として受け入れられるほど、私も達観してないってことか。

 考えてみれば私がもし若くして死んだりしたらケイもビスクも、そしてクルトも奴隷契約を解除しない限り一緒にあの世行きの道連れなのだ。

 

「本当に貴方は天性のタラシですね」

 ガイとケイの後ろ姿を見送っているとライオネルからそんな言葉が漏れた。

 最近またタラシと言われることが増えた気がするが、私に自覚は全くないのだ。第一モテない女代表格だった私にそんな才能あったならあんな未練なんか持たなかったと思うのだが。

「・・・そんなつもり、ないんだけどね」

 私は苦笑してそう答える。

 時代が変わればモテる女性や男性の定義も変わる。

 それを踏まえて考えるなら今のこの私の性格がモテる原因だとするならば私はこの時代に上手く合致したということなのだろうか? 

 とはいえ既に六人の婚約者を持つ身、これ以上は御遠慮願いたい。

 しかしながらこれまでの婚約に至った状況をみればこの先も増えないとも限らない。拒絶し切れていない時点で自業自得、己の優柔不断さに言い訳をする気はないけれど、極力強引に押し込まれない方向で行きたいものだ。

 それでも、たくさん大事な人ができたからといって、誰かが欠けても良いというわけではない。

 このトラブルメーカー体質が改善できれば良いのだけれど。

 嫌な予感が拭えないままでいると隣にいたイシュカの手がポンッと優しく乗せられた。


「心配なされる必要はありません。

 あの野生動物並みの危機察知能力を持つガイが二人だけで行くと言ったということは危険は無い判断したからこそでしょうし。そういう判断力はいまだに私はアレに勝てませんから」


 うん。

 それはそう、私も思っているんだけどね。

 

 だが嫌な予感というものは大抵外れないもので、

 危険ではなく、別の意味で危機に立たされることになるのだと、

 この時の私は考えてもいなかったのだ。



 かなり話も長くなってきましたが、まずは読んで頂いて下さっている方々に感謝を。

 ここまでお付き合い頂き、ありがとうございます。

 今日で投稿し始めて丸二年になりました。

 話が横道に逸れることも多いですが楽しく書かせて頂いてます。


 たくさんのブックマーク、評価、イイね、リアクション、感想、とても嬉しいです。

 読んで下さっている方々に少しでも面白いと思って頂けるといいなと思うのですが。


 この先もまだ暫く続きますが、これからもお付き合い頂けると幸いです。

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