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第十三話 はじめての公認のお出掛けです。


 ワイバーン討伐が済み、アイゼンハウント団長が王都に戻り、日常がやっと戻ってきた。


 最近、毎日が怒涛のように過ぎていくような気がするのは決して気のせいではないはずだ。

 誕生会から一ヶ月も経っていないのにあまりにも色々とありすぎだ。

 父様も様々な報告書が押し寄せて相当忙殺されているらしく、書類を片付ける手伝いにロイを連れて行かれてしまった。

 ニ週間ほどロイとはお別れだ。

 自慢ではないが説明や段取りが下手くそなのでここ半月余りの出来事の報告はむしろ私がいないほうが捗るだろう。とはいえ、屋敷でブラブラしているのも面白みがない。

 こちらの世界ではあまりに娯楽が少なすぎるのだ。

 前世興味を持てば片っ端から試したくなり多趣味を極めていた私だが基本的インドア派だったはずが今では立派にアウトドア的な生活にどっぷり浸かっている。

 今までは屋敷の外に出ることが殆どなかったし、自分の自由になるお金も持っていなかったからこっそり屋敷を抜け出したところで買い物できるはずもない。その結果魔法強化に偏った生活を送っていたがそろそろ他にも趣味になりそうなものを見つけたい。

 そのついでにそれがリゾート開発計画の商業施設に役立てられればなお良しだ。

 軍資金も手に入ったことだしこの機会に色々町中を見て回りたいのだ。

 父様の許可も取り付け、屋敷の厨房の横の庭に私専用のキッチン建設の許可ももらった。

 勿論、父様のチェックは入るが基本的に倒したワイバーンの素材の売却は私に一任されている。

 倒した仲間で山分けするべきかとも思ったがグラスフィート領で正式に雇われているので仕事のうちに入るから駄目だと止められた。

 冒険者とは違い、こういう時のために彼等は給金を貰っているのだし、それに彼らに支払いをすれば補給部隊にまわった者達はどうなるのだと言われてみればその通りなので納得せざるをえなく、結局、ワイバーンの売却で入る臨時収入は税金対策も兼ねて冒険者登録してある私の報酬に回し、リゾート開発資金にまわされることになった。

 日持ちしない肉や内臓は解体が終わり次第そのまますぐに売却することで既に決まっているが他の素材の売却は今回マルビスから待ったがかけられた。

 貴重な素材だから開発事業で使えるものはそのまま売らずに保有、流用するほうがいいというのだ。

 確かに売ったものを買い戻すのは余計なコストが掛かる。

 何が使えてどれが必要ないか私ではよい判断が出来かねるし、この先何が必要になるかもわからない。だがある程度換金しなければ開発事業も資金不足になりかねないので難しいところなのだが腐るものでなければ必要に応じて順次売却すればよいだろうと解体後、屋敷の私専用のキッチンと一緒に倉庫を立て、そこに運び込んで置くことにした。勿論、加工処理しなければならないものも多いのでそれも解体が済み次第マルビスが順次その業者や職人にまわすように手配してくれている。

 十メートル四方ほどの建物は倉庫部分は三日、キッチンも一週間ほどで完成するらしい。

 土魔法で壁とか作れるのではないかとも思ったのだが魔法で作られたものはある程度の時間経過とともに崩れやすくなったり、魔法での侵入が容易くなるので災害時や緊急事態、野営時など以外ではあまりそういった使われ方はしないそうだ。

 魔力を通して形にしてあるので時間が経ち、魔力が抜けると脆くなるということか。

 確かに簡単に作れるということは裏を返せば魔力の変化を受けて簡単に形を変えるということにもつながる。なので家等を建てる時には一度焼いて固めたり、石灰を入れたりすることで魔法の影響を受けないようにするのだという。

 要するに前世でいうところの煉瓦やコンクリートだ。

 マルビスに色や装飾はどうするのか聞かれたが私専用とはいえ屋敷の敷地内にあるのだからあまり趣味に走った物をつくるのもマズいだろうと外観は質素で構わないので屋敷の横にあっても違和感がないようにと頼んだが内装はワイバーン素材がなくなった後、住宅として使えるように倉庫は二階建てで後でリフォームしやすいようにいくつかの仕切りを作り、一階の半分を占めるキッチンは内装を火周り以外の壁や床を私の好きな木材メインで作ってもらうことにした。

 排気口をつけなければならないので憧れのアイランドキッチンにはできなかったが倉庫は土足ではなく、裸足で歩けるような作りにしてもらった。床の上に座ったり寝転んだりする習慣はこの世界では珍しいようでマルビスに不思議がられたが私の希望通りに手配してくれた。予算が足りるかドキドキしていたが華美なものでなければ五十枚でもお釣りがくるとのことだ。

 気になったので聞いてみたところ一般的な平民の平均月収は約金貨五枚、兵士が七枚、一番下っ端の騎士で十枚くらいで質素であれば家族四人の食費は金貨ニ枚、普通に暮らしても三枚あれば贅沢しない限り大丈夫だという。

 水は井戸か魔法、火や灯りは薪か魔力頼りの魔導具のコンロやランプ、電気は存在しないのだから光熱費はかからない。土魔法持ちの平民の中にはとりあえず土地だけ買って魔法で土壁をつくり、魔力を流して形を維持しながら後は休みの日を使ってコツコツと自分で家を作る者も珍しくないという。

 やはり私にはまだまだ知らないことのほうが多い。

 平民向けのレジャー施設を作ろうとしている以上、ある程度の物価や流通は把握しておくべきだ。

 ランスとシーファ、マルビスの同行と平民の格好で目立たないようにすることを条件に父様の許可を貰い、町に出ることにした。どちらにしてもリゾート施設に併設予定の商店街や露店市に出す商品や店を探す必要があるので町や工房の下見は不可欠だ。ついでにキッチンに入れる家具や道具も見てみたいし。

 そして二日ほどのんびりと過ごした後、私は町に出かけることにした。

 さすがに護衛二人付きは目立つだろうとマルビスと私の護衛にランス、少し離れてシーファが警備に、馬車で町外れまで送って貰い、夕方同じ場所まで迎えにきて貰う手筈を整えて。


 倉庫も大枠が出来上がり、明日からは既に完成した二階部分にワイバーンの素材が順次入れられる。

 キッチン完成にはまだ時間が掛かるが一階部分にも板を張り始められている。

 

 町外れに降ろしてもらった私達はまず古着屋までやってきた。

 一応質素な服を着ては来たが周囲からみればまだまだ浮いていたので買って着替えることにしたのだ。ついでにこれからおしのびで出掛ける時用の服を何着か選び、着替えた。長い髪は目深に被った帽子の中に隠して眼鏡をかけると一応それらしく見えるようになったが一気に手荷物が増えてしまったので商人ギルドの手荷物預かり用の貸し倉庫を借りることにした。大きさによって異なるらしいが買い付けなどにきた商人などが大量の荷物を持って歩かなくて済むように一日単位で貸してくれる、いわばコインロッカーのようなものだ。

 登録されている店や商人なら保証金を預けておけば配達を頼んで受け取りもしてくれるらしい。

 私達は使用料の銀貨三枚と保証金金貨五枚を渡し、町に繰り出した。

 今までギルド以外町の中を窓の外からしか見たことのなかった町は私にとって物珍しくきょろきょろとしているとマルビスに注意された。

「では今日は予定通り、この町一番の商店街を一通り見てまわりましょう」

「マルビス、言葉遣い直ってないよ」

 子供相手に敬語は明らかにおかしい。せっかく外見をそれらしく整えたのだから。

「そうでした。いえ、そうだねルーシェ。じゃあ行こうか」

 私以外は平民だから問題ない。

 名前から身元がバレる可能性も考えて私の町での名前はルーシェ、マルビスの母方の妹の息子という設定で旦那の急な遠征に身重で悪阻が酷くて面倒が見られず、暫く預かることになったということにした。

「流石に初日から市場はハードルが高いからね。まずはどんなものがどのくらいで売られているかを見て回ろう。もし、何か気になるものや質問があれば服の端を引っ張ってね。

 周りに聞かれたくなければ屈むように合図をしてくれればいいから」

「わかったよ。気をつける」

 ランスは対外的にはマルビスの護衛という立場にした。

 マルビスがうちの商業部門の相談を任されていることはある程度知られているので問題ないらしい。私の話し方はあまり子供らしく見えないらしいので今後のこともあるので引っ込み思案な人見知りを装うことにした。喋らなければボロもでにくいだろう。

 目立たぬようにマルビスの左斜め後で帽子を目深に被り、背中を少し丸めて歩く。

 町一番というだけあって通りはそれなりに賑わっていた。

 食料品や雑貨、陶器やガラス製品、道具屋、花屋、衣料品店。

 とはいえ、現代日本のようにビルが立ち並ぶわけではない。

 どちらかといえば地方の商店街や南国リゾート地の屋台や露天が並んでいるといった風情でオシャレというより素朴なものが多い。ウチで普段使われているものもシンプルといえば聞こえはいいが質素で味気ない。私には物がいいとか悪いとかはわからないがとりあえず簡単な工夫でなんとかなりそうな商品はニ、三個ずつ買い求めた。

 衣服は色も形もシンプルな物が殆どだったので上着、シャツ、ズボン、帽子、靴やサンダルを、せっかくなので自分で着られるように一応成長期なので少し大きめのサイズを。

 雑貨屋では鞄はよく使われるシンプルな物を数種類とアレンジしやすそうな木製の小物入れ。

 仕立て屋では使わないハギレを。

 宝飾店では売り物にならないクズ石を格安でたくさん譲ってもらった。

 調理器具を売っているところでは使いやすそうなものを一通り。

 一番私が熱心だったのは布地や糸等を扱う庶民が自分で洋服を仕立てるための店、所謂手芸店と紙とインク、絵の具等を扱う画材店、それに職人向けの道具屋だ。

 小さめの水桶はニ十個、布地に至っては素材が違うのを巻かれたロールごと購入したのでいったい何に使うつもりなのだと言われたが成功するか微妙なところだったので内緒だと言っておいた。

 そう、私の前世の主な趣味はハンドメイド、小物やアクセサリー作りと日用品の加工や装飾だ。

 ちょっとした工夫でオシャレにみえる。

 私は他人と同じ物を身につけるのが好きではなかった。

 服を着ていても前から全く同じ物を着た人が歩いてくると興味が失せるのだ。

 奇抜すぎない個性的なもの、持っているものに少し手を加えることで印象は変わる。お金がかからないものを使えば庶民にだって手が出せる価格にできるはず。

 試してみたいことはたくさんある。

 

 店に入る度にあれもこれもと買い込む私に流石にマルビスも驚いていたが止めることはなかった。

 特に高い買い物をするわけではなかったのもあるだろう。

 昼食は人気の屋台で串焼きや具沢山のスープを食べ、最後に家具屋でキッチンで使う椅子を六脚、大きめのモスグリーンのラグと生成りのクッションを八つ、私が床に座って作業のしやすい高さのテーブルを特注し、五日後に屋敷まで配達して貰うように手配して待ち合わせの場所に向かい、馬車に乗ると商人ギルドまで荷物を取りに戻って買い物した荷物を積み込んだ。色々と買い込み過ぎて乗り切らなかったものは後でランスとシーファが私達を送った後にもう一度取りにきてくれることになった。

「随分と色々買い込みましたね。貴方のすることにはもう大概驚かなくなりましたが何をするつもりなのか興味深いです」

 自覚はある。あれもこれもと買い込んで、馬車に乗り切らなくなるとまでは思ってなかったけど。

「いくつか考えているけど全部成功するとは限らないし。ロイがまだ父様の仕事にかり出されているうちは場所の下見にも行けないし時間はあるでしょ」

 だいたいの場所はわかっても流石に郊外となればマルビスも詳しくない。

 やらなきゃいけないことがあるのならまずはその準備だけでもしておけば後が楽だ。まだまだ足りないものは出てくるとは思うけど取り掛かってみなければ足りないものもわからない。

 倉庫の一階部分の板張りもキッチン以外は明日には終わるみたいだしメニュー開発は無理でも出来ることはあるだろう。

 久しぶりのハンドメイドは楽しみだ。

「あまり値段の張るものはお買いにならなかったようですがいったい何をなさるおつもりで?」

「試してみたいことはあるんだ。だけど材料費が嵩むとそれだけ値段が上がるでしょ。そしたら平民には手が出せなくなるからね」

 アスレチックだけじゃ多勢の人を呼び込むのは厳しいから何か他にも特色欲しい。

 安価で加工もしやすければなお良しだ。

 簡単に真似できるようなものでもいい。

 もし売り物になるのならそこは職人の腕とセンスとアイディア次第。

 競争させればより良いものもできるだろう。

 ただ一つ心配はある。

 そのアイディアがすでに存在しているかどうかがわからない。

 今日一日、色々見て回ったけどそれはあくまでもこの町の中、商店街だけのことだ。

「王都で扱われているものにどんなものがあるか見たことないから一度見てみたいけど許可出るかなあ」

 領地から出るとなればそれなりに時間も護衛などの人手もいる。

 いくらロイの手が空いてもさすがに五人だけというわけにはいかないだろう。

「平民の生活はここも、王都もあまり変わりませんよ。多少裕福な者は多くなりますが物価はここと比べると少々高くなりますからね。品質も良くはなりますがその分だけ高価になります。今日のような量を買って金貨十五枚程度というわけにはまいりません」

「質が落ちても同じようなものだと商業登録に引っかからない?」

 商売というものはなんでも一番先に始めたものが特をするようになっている。

 二番煎じは余程上手くやらないと儲けは薄いことが多い。

 画期的なものであればあるほど特許一つでひと財産だって有り得るのだ。

 マルビスは難しい顔をして少し考え込んだ後に私の質問に答えてくれた。

「それはありますね。そうなると使用料が上乗せされますので厳しいかもしれません。全てとはいきませんが私も商人ですので聞いていただければある程度のことはわかりますし、新しいものなら登録手続きを申請すれば同じようなものがすでに存在していれば却下されます。

 商業登録には有効期限がありますからね、登録されていても期限切れのものもありますし、一度切れれば同じものは申請しても通らない。

 多少時間はかかりますがギルドで確認することも可能ですよ」

 なるほど、深く考えるよりも先に提出してしまったほうが早いというわけか。

 そういえばブランコも組立式野外用簡易コンロも速攻でマルビスは図面を起こして現物を抱えてギルドに持ち込んでいたっけ。

「ってことは上手く成功したらまずはマルビスに見せた方がいいのか」

「任せていただけるなら」

 間髪容れずに迷いのない言葉が返ってくる。

「見学させて頂いても?」

「あんまり見られるとやりにくいんだけど」

「ならば手が空いているときはお手伝いさせて頂くというのは?」

 マルビスってロイと同じく凄く忙しいはずだよね?

 手配していたアスレチック組み立てに使う材料はワイバーン討伐で使ってしまったから最初からやり直しだし、素材の加工処理の手配やその資金繰りやその会計、私が頼んでいる料理開発のための珍しい調味料等の収集、その他諸々あるはずだ。

 なのに爛々と輝いている目は間違いなく商売人の目だ。

「でも忙しいでしょう。好きなことやってる私と違って他にも仕事あるんじゃ」

「時間は空くのを待つものではなく作るものです」

 うん、さすが仕事の出来る男は言う事が違うよね。

 答えはわかってたよ。

「マルビスって押しが強いよね。ロイと似ているようで逆のタイプ」

 例えば私が邪魔だと言ったとしたらロイは引いたところで呼ばれるのを必要と思われるのを準備しつつ待つとすればマルビスは私を怒らせない範囲と距離を見極めつつも引かずについてくるタイプだ。

「私みたいなのはお嫌いですか?」

 これは私が嫌いと言わないのを解っている顔だな。

 私は強気に見えて相手の顔色をつい窺ってしまうところがあるので押されると弱い。嫌ならばハッキリ拒否するが、迷っていたりすると強引に来られると頷いてしまうところがある。自分が一度こうだと決めれば梃子でも動かないがこだわりがないものに対しては流されがちだ。

 そう、私はこのタイプに弱いのだ。それに、

「嫌いじゃないよ。だってマルビスは押しは強くても私が本当に嫌がることは絶対にしないでしょ? そういうのは個性っていうんだよ」

 普通に暮らしている中にもいろんな個性があって一人として同じ人はいない。

 個性があるからこそ色々な物が生まれてくるし、お互いの足りないところを補い合うことで暮らしが成り立っている。

「私は普通よりも個性があるほうが面白いって思うんだ。

 自分にないものを持ってるからこそ惹かれるし、一人じゃできないことや考えもつかないようなことができる。私には出来ないことがたくさんあるからマルビスやロイ達みんながいてくれてすごく助かっているんだよ。

 それってすごく幸せでありがたいことだよね」

 私はすごく恵まれている。

 私が苦手なことを手伝ってくれる人がいて、理解しようとしてくれる人がいて、危ないことをしようとすれば叱って、心配してくれる人がいる。

 少し前までは自分の興味のあること以外は無頓着で当たり障りなく生きて、好きな人と一緒になれたらそれでいいって思ってたけど今は大事な人を守れるなら大抵のことは許容できそうだ。たった一つ、自分の好きな人と結婚して暮らしたいって願いだけは捨てるつもりはないけれど。


「それってすごい殺し文句ですね」


 ポツリと溢れ落ちたマルビスの言葉に私は首を傾げる。

「そんなつもりないんだけどなあ。マルビスだって私みたいな色気のない男の子供より綺麗なお姉さんに好かれた方が嬉しいんじゃない?」

「そんなことありませんよ」

 速攻強く否定されて私が驚くと、マルビスらしくなく、少し言葉を選ぶように逡巡した後に言った。

「モテないよりもモテたほうが嬉しいに決まっているじゃないですか。それに・・・」

「それに?」

 確かにそれはそうだと納得して続きを聞いた私にマルビスは小さく微笑んだ。

「いえ、なんでもありません」

 誤魔化したいのか、隠したいのかは分からなかったけど人の秘密を無理に暴く趣味はない。

 私はそれ以上追及することなく今日の知り得た情報でわからないことを質問しながら屋敷までの道程を馬車に揺られ、過ごしていた。



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