第二話 旅立ちと真実 後編
前書き第二話へようこそ。ここで序盤が終わるところまで進みます。急展開なことが起こり裕翔が真実を知りその先は___おっとここまでにしましょう。続きは後書きで
酒場をでて次の目的地に向かうと人集りがみえてきた。そこは目的地のところだ。
「なんで?あんなに集まっているんだ」
小さな呟きがある男を掻き出した。
「緊急イベントでサーバーがパンクしてるとか…」
いきなり横から男の人が喋りはじめた。いきなりなんだ?と喋らずとも裕翔の顔にでているがお構いなしに話を続ける長身の男。
「サーバーがパンクとは言わんが侵入を妨げているようだな。まぁ、それがサーバーパンク阻止なんだがな。ワハハ」
___なんだこの人はなに言ってるんだ?
「サーバーパンクはなぜ?おこったのか?聞きたいかな?」
裕翔は辺りに人がいないか確認をしたが誰もいなかった。自分の方に視線を向けているので自分なんだろう!
「緊急イベントが発生したからでは?」
男の人はなめ回す用に裕翔の顔を見ているとボソッと答えた
「正解だが一つ加えると報酬が高いため群がるように人が来ているんだ」
「どんなイベント何ですか?」
「少年それは自分の目で確認したほうがいい。あと、行くのはやめた方がいい」
と男は言って去っていった
「変な人だったな」
気を取り直してツバキにボイスチャットをつなげた。
「お!きたか少年よ!」
さっきあった男の人と感じが一緒だと思いながら話を進めた
「いまツバキ何処にいるの?」
「下にいるよ」
「ツバキいま、緊急イベントしているだろ?」
ツバキのことだから間違いないだろう。裕翔はそう思っていたが
「なにそれ?」
予想外な言葉が返ってきた
「圭織さんから聞いてないの?」
「聞いてないけど」
NPCが嘘をついた?そんなことが可能なのか?その時地響きがなり辺りにノイズがかかったようになった瞬間にはフワッと空中を飛んでいた。
仰向けになり目の前の景色はユグドラシルの根っこが見え辺りには根っこにくっついてたと思われる土が見えた。裕翔は何が起こったのかわからなかったが一つ分かることがあった今自分は落下しているということが
その頃セカイの最高幹部たちが集まり会議をしていた。椅子に座り眠たそうにしている少年。本を読んでいる少女。
髪を整えている老婆。銃を磨く老人。個性の塊の集団が集まっていた。
「全然集まっていませんな」
口を開いたのは眠たそうな少年
「だまれじじいが」
次に銃を磨く老人が口を開いた
「あんたに言われたくないね」
「本当のことを言っただけだい」
「この世界は大変ですわね」
次に口を開いたのは本を読んでいる少女
「10日前のユーザー減少はいたいからのう」
次に口を開いたのは髪を整えている老婆
「おばちゃんがユーザー減少っていうのは笑えますわね」
「このせかいの秩序を守るためには馴れないといけんからな」
女の子同士でクスクスと笑うと同時に老婆が睨み微笑んだ
「今この場所で殺したろうか?ああ?」
__どっちもチート能力だからここめちゃくちゃになるわ。特にじいさんとか絡むと特に
「やめろバカども」
__じいちゃん絡んできた。終わったわ
少年がガッカリしているところにある人物が現れた。
「何してるの?」
白い髪の子供が立っていた
「グッとタイミングだよ。むうちゃん」
3人は硬直し静まった。
「少女を殺してこい以上だ」
そう言って机の上に写真が一枚置かれた。
4人は驚きが隠せなかった。
自分は今、急落下している。よくみると回りにも落下している人がいた。
__これが緊急イベントなのか?
裕翔はそう思っていたが数秒たつとあることに気がつく回りの景色が変わっていることそして、痛みが有ること。このゲームは痛みを感じないように制御されている。リアルさを求めるものは痛みを制御しないでできるがあまりおすすめはしない。
__なぜ痛みが
裕翔は右手でモニターを開こうとするが開かなかった。
__開かない
その時ツンっとする臭いがした
__血のにおい
裕翔の右肩が血まみれになっていた。
「なんだこの血の量は」
__落ち着け集中しろ回復は簡単だ
裕翔は右肩に集中させる。
【MP消費10%】
【残60%】
周囲から声が聞こえてくるそれは立体的に聞こえる。自分の頭の中に呼び掛けているかのように声明に聞こえてくる。
これは案内人【ガイド】HPやMPの消費量を細かく説明してくれる。
__これは壊れていないのか良かった。だが30%も消費している。謎の攻撃を防ぐのにこれ程とは何があたったのだろう。
裕翔の右肩は傷や血も跡形もないように消え去った。
風を切る音が聞こえてくる右肩の出血に気をとられていたため現在進行形で落下中である。
__MPは60%だから落下ダメージで死ぬことはないだろう。予測だが20%ぐらいは残るとは思うが
世界樹から下までの距離は1500Mと言われている普通の人間では即死の高さだがマイクロプラズマを纏えばどうにかなる。
マイクロプラズマの使用はダメージがくらう時と攻撃をするときに使用する自動式である。
裕翔は気がついた痛みを感じるように設定されているということはそれなりの痛みを生じるということにその事を気づく前に地面に衝突をした。その痛みは果てしなくお腹を抉るほど否腕を千切られる否シュレッターにかけられる否人間が絶対に味わうことができない痛みをうけた裕跳は気絶した。
【残5%】
案内人がそう言っている
「起_て___い!」
案内人がそう言っている?
「起きてください!」
光が差し込んでくるその光で目の前がみえない
「一人目を覚ましました!」
案内人?がそう言っている?
邪魔な光を覆い人の形が見える。ここは何処なんだ?
【HP残3%】
案内人がそう言っている
__ギリギリだなHPあんな痛みを生じたんだ現実世界の俺はその痛みに耐えきれず今は病室にいるんだろう
【HP残5%上昇】
案内人がそう言っている。
___良かった。死ななくて…
___え?
___案内人?
___なぜ?案内人がいるんだ。
___ここはRRW?あの痛みをウケて正気を保っているわけがない。
___考えられることここが現実世界?
そこはセカイの成り立ちを変えるために組まれた組織【ゼロ】医療器具が散らばりベットの上に倒れている人を人が囲み一人が手際よく作業をしている。
右に行ったと思いきや左に行ったりと落ち着きがない人もいる。
「こ_は?」
裕翔は疑問を口に出したが思うように口が回らなかったがその答えはある女の子が裕翔の発したかったことと答えを出してくれた。
「ここはゼロっていう組織。そして、あなたが疑問に思っている事を先に答えるとここは現実世界。あなたがなぜここにいる理由は簡単に説明すると落下ダメージをくらったが君は生きていたからつれてきて治療。難しく言うと君が被っていたcreation imagination support gear 【クリエーションイマジネーションサポートギア】が故障してMP消費量を大幅に使用と想像力がたりないため深手を織ってしまい呆気なくここに連れてきた」
専門用語を言われ殆んど分からなかったが分かることが一つあった。ここは現実世界であると言うこと。
裕翔はベットから起き上がりその少女に話しかけた。
「整理がつきません。ここは日本何ですか?」
少女は優しい目で首を縦にふる
「自分には妹がいます。たった一人の家族です。妹は」
少女はぎゅっと抱き締め耳元で話した
「大丈夫!君が本物だと思っていた世界の人物は生きているならこの世界にいるよ」
「よかっ__」
裕翔は安心とともに力尽きた。
私は黒紅【こくべに】。 この世界にはいくつものバーチャル世界が存在する。私はルートBの仮想世界で暮らしていた。その世界の設定は領土の作物の取り合いで戦が行われる戦闘種族集団の世界。私の種族は影の鬼。相手の種族は日の鬼。両者の鬼の特徴は角が二本と一本。違うのは能力であった。
私は妹がいたが殺された。
この世界は殺されると強制的にここの世界【RRW】にきてしまう。
2日後私は殺されたそして、私はベットに寝ていた。
起き上がり説明を聞く。
私は喜んだ。
でも。
告げられたのは残酷だった。
「昨日、その子は死にましたと言われた___」
「紅【くれない】さん!ここにいらっしゃったんですか?」
「どうした?」
「どうしたじゃありません!あなたがここの指揮をしてもらわないと皆さんが動きませんよ」
「負傷者全員回収。あとはあっち側が私たちの交渉を受け付けるか?セカイを壊すものを壊す者を。今はみんな疲れてるんだから休養だ。事が終われば新人たちに基礎を身に付ける」
「まさか、紅さんがやるんですか?」
「モチノロンだ。まぁまずはメンタルを強化だな」
「耐えれますかね?あの化け物。だからVRMMOと嘘を偽り対抗してきた!」
「人間は強いよ角川三郎くん」
「フルネームで呼ばないでください」
「あいよ」
その日は騒音から静寂へとかわり月は沈み次の太陽をむかえた。
第二話はどうだったでしょうか?旅立ちはすぐ終わり真実は直ぐにくる急展開な話だったと思います。セカイの最高幹部4人いましたがどんな能力を持っているのでしょうか?能力を使うためにはどの様な条件と戦闘をするのかは次に説明しようと思います。みなさんに伝わるようにわかるように説明しますが分からないときは感想に書いていただくと助かります。次の話は【裕翔の選択】と【ツバキの行方】と【緊急イベントの謎】を追求したいと思います。それでは第三話で会いましょう!”!