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猟犬部隊

何度か撃ったりしていると無線が入る。

『勝谷君聞こえるかな? カミラから腕受け取ったと思うから、訓練が終わり次第司令室に来てね、明後日午後三時あたりに猟犬部隊と一緒にタニオンから北西10kmの草原に降下してもらい、足として使ってね、詳しい話は来てから話すよ』

一方的に会話を切られ俺はしゅるしゅるとワイヤーを直した。




サイドカーに俺が乗りカミラに運転してもらいながら司令室がある棟に来て中に入る。

廊下を歩き司令室の扉をノックし、中に入ると、皆が揃っていた。

「遅れました」

「フンッ、私より先に大佐になるなんて、いい度胸してるじゃなくて」

そう言ってこちらを睨む女性が居る。

「いえいえ、運がかなり良かっただけです、マーリンさんも直ぐに上がれますよ」

「よし、揃ったし、話すよ」

そう言ってマーシャが話し始めた。



「勝谷くんにさっき言ったとおり降下猟兵と降りてもらい、一緒に街に入ってもらい、荒事専門で動いてもらう、勝谷くんは、そのまま王子の警備と、敵対勢力の排除と情報収集を当たってね、あと、街の懐柔も同時進行で行なってもらう、街の周りの危険生物を一掃したら街の人々は、仲良くしてくれるからそれで良いよ、もちろんギルドとかあるから、敵対関係になるかもしれない、ヤバくなったら猟兵部隊で排除をしてもいいし、争いを避けるならギルドを懐柔してね、猟兵部隊は、付近のスラムや、街の暗部、まあスラムあたりの親を全員殺して暗部を奪取して、こちらに引き入れてね、麻薬と、酒、闇から流れる武器をすべてこっちでやり取り出来るようにしてね、はした金だけど闇市に流れるのは楽しくないからね」


「了解」

「了解」

「手段は一切問わないし、そこで稼いだお金はすべてポケットマネーにしても良いから、なるべく隠密に動いてね、なるべく他国に君たちが侵入しているのバレないようにしてくれたら僕達が動きやすくなるから頼むよ、大体半年で、街の利権をすべて掌握してね、支度金は国境を通して既に手配してるから大切に使ってね」


そう言うと話が終わったようでお茶をズズズっとマーシャが飲む。

俺達は外に出る。


「で、斎藤さんはどうしますの?」

マーリンさんが薄い胸を寄せるように手を組む。

「言われた通りにやるしか無いですね、半年は....結構短いな」

そう言いながらタバコに火をつけようとするとムッとした顔になったので付けずにタバコを箱にもどした。

「あら?おタバコをお呑みになってもよろしくてよ?」

「良いよ、...猟兵部隊って事は、現地の兵士が居るのですか?」

「ええ、30匹の私の猟犬が居ますわ」

「へ、へぇ...従順な僕と化してるんですね」

「後ろから撃たれるのは堪りませんから、アメも与えてるんですの」


そうした会話をしているとデザートの服とウッドランドのベストを着てる人が歩いてきた。

「お嬢!何時でも出動出来ます!」

「わかりましたわ!、狗どもに餌を与えて休憩させなさい」

「ハッ!」

その後歩いてきた人はこちらを睨んだ後引いていった。

怖えよ、目出し帽被ってこっちを見るな。


「で、斎藤さんは、どうされるの?」

「俺?俺は、これから、荷物の整理と皆に別れを言って終わりかな?」

「いえ、こちらで兵を見て行かれては?」

「兵って...そんなに必要ですかね?」

「居たら便利よ、従順な僕にしたら、こっちの動きも早くなるし、何より大型の戦闘を避けなくて済みますの」

「マーリンさんは、結構力技が多そうですね」

「残党狩りをよくやっていたので、掃討作戦は私の十八番ですの」

「これを期にスナイパー部隊育成してもいいかな?」

「でしたらカミラの部隊を何人か雇っても良くて?」

そう言われ少し思案する。

「それも良いかな?...まあ考えときます」

そう言って俺はその場を後にした。




歩き、兵士を見に行くか、一度戻るか考える。

ここの兵士を雇って確執が生まれるのは嫌だしな、いい顔はしないか。

現地で雇うのも信じられないしな...


思案しながら部屋に戻り、腕を見せるとベルタナがシュンとした顔をした後自室に戻った。

アリスとベルガは何か話していたようで、三日後の事を伝えるとアリスは、生活用品を買いに行き、ベルガと部屋を後にする。


俺は腹筋をしながら考える。

ベルタナをスナイパーにするか?

でもな...まだ小さいし重いしな....ベルガか?

無理だな、男だな、男を雇おう。



腹筋が終わり、背筋をした後シャワーを浴び、ベルタナを誘って外に出る。


外に出て、適当にぶらつく。

向かう所は、銃器保管場だ。


中に入ると相変わらず忙しそうに資料を見ていた。

「すみません、なにか銃器を見たいので、見せてもらっていいですか?」

そう言うとじろりとコッチを見た後、立ち上がり、ガチャガチャと大型の扉の前に立った後扉が開いた。

「所定の場所で試撃ちをしてください、階級は...大佐なんで、その子供の入室は許可しますが、絶対に此処で渡さないでください」

そうして中に入る。



大量に並んでいるライフルの前を過ぎ拳銃コーナーの前に立つ。


「そうだな、どれにするか」

あんまりデカイ大型拳銃なんか渡しても使えないだろうから小さいやつを選ぶ。

ワルサーPPSが目に入ったのでそれを2つ取りマガジンを10本取ってカゴに入れる。

「後は弾か?」

そう思い9*19mm弾の箱を持っていく。



カゴに入った銃と弾を係員に渡し、書類を出してもらって外に出て射撃場に歩いていく。

射撃場に入りワルサーを渡し使い方を教える







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