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危険領域

『勝谷!大丈夫か!』

『大丈夫ですよ』

『出血多量!直ちにメディカルセンターへ向かてください!一時的に血管収縮させます』

体に力がギュッと入るが背中の痛みは収まらない。

痛みも消してくれ!

『痛みは消せません、血管が弛緩してしまいます』


背中に横一文字バッサリ切られると思ったが肩にあたり、刃が逸れ、深いが、死ぬような傷ではなかった。

口からあまりの痛みで声が漏れる。

「痛いのは生きてる証拠、痛いのは生きてる証拠」

声を少しだし紛らわせながら外を覗く。

ブレイン、サーモにしてくれ

『了解』

その声とともに目の前が白黒に映る。

白黒と行っても黒は温度が低く、白は熱い所を示していた。

敵も居るが、まだ敵を探しているようで、外に出っぱなしだ、数は少ない。

「揺れますよ!」

そう言って足に力を入れ猛ダッシュする。

剣を振る敵を蹴り上げ、矢が飛んできたら手ではたき落とし、魔法を使う敵を殴り殺した。

「女には俺は優しいんでね!」

跳ね橋が上がったので、櫓まで飛び乗り弓をつがえた女性に肉薄し、弓を壊す。

「じゃあね~!」

そのまま思いっきり足に力を入れ跳ねる。

乗ったところは木製の櫓で太い丸太を壊し俺は跳ねた。


「このまま空も飛べそうだっと!」

堀を飛び越え予め置いてあったSCARを取りに行く。

武器を置いている所に近づき拾おうとすると背中からザブザブザブと言う音がなった。

矢はどれも腰から入り内蔵の位置だ、すぐには死ねないが内蔵は終わっただろう。

「終わったかも」

そう言いながら体に力を込めまた走る。



『勝谷!おい!返事をしてくれ!』

「カヒッカッヒャ」

その声と共に覚醒する。

「あっぶねえ!今のはやばかった死ぬかと思った!」

無理やり体を走らせ、上半身に力を入れる。

『そろそろ私に回す血液も足りなくなってきました、スリープモードにするので、まだ暫くは動けると思いますが、ある程度離れたらぁぁxaxaxa』

ブレイン?どうした?

『....』

「ブレインが眠たいって言って寝てしまった、こんな所でサボってんじゃねえよ」

ブレインが、落ちた事にっよって足の力は抜けるが、そのまま踏ん張り走る。


「カミラさん聞こえますか?」

「カッカッ」

「おっけい!生きてるなら大丈夫!クソ痛いなんだっけ?あの薬使ったら治るさ!」

「カッカヒッ」






狗を放され馬に追いかけられるが雨が降ってきておりなんとか撒いた。

それからも何度も敵にバレそうになりながら山小屋を見つけ中に逃げ込みカミラをベッドに下ろす

「警、戒、も....できな...い」

足はまだ動くが、上半身に力が入らず後ろ向きに倒れた。

矢は途中で切ってギリギリまで切って居たが、矢が少し体内に入り込む。

「寒いし痛いし何だこれ?夏じゃねえのか?」

「カッ!カッ!」

「カミラさん...多分直ぐに味方が着ます、恐らくグローバルホークが見ていると思いますよ」

「カッ!カッ!カヒッ!

「もう力も入らない....ここまでか....」

「.....」

「...............」

「............................」

「まだ生きてる、なんでだろう?」

意外と人はしぶとく、生きていられるものだ。

這いずり扉の前まで行くと壁により掛かりライフルを構えた。




{敵ここにいると思うか?}

{分からねえ、この雨だ}

敵の声が聴こえる、今襲われたらたまらんな。

{おい!誰かいるか!」

{ん?ドアノブに血がついてるぞ居るんじゃねえか?}

{居たらヤバイだろ、声をだすな}

{....}

{.....}

そっと扉が開く。


眠りかけた頭を動かし引き金を絞る。

ダッダッダッダッダッダン!

何発も外れるが、敵も2人倒れた。

「何処に当たったとか分かんねえな」

立ち上がり、外を覗く。

頭を少し出すと、矢が飛来してきて扉に当たる。

驚き尻もちを着いて扉を締める。

「カミラさん、本格的にヤバイかも知んないです」

「ッカヒッ!」

それから威嚇射撃を1分に一回繰り返しランダム的にたまに撃つを繰り返す。



バチバチバチ!!!ヒンヒンヒンヒン!!ダーーー!


凄まじい炸裂音に飛びかけていた頭が少し動く。

『斎藤様お早うございます、ジャンキーから入電です!』

「繋いでくれ」

『こちら斎藤聞こえるか?』

『こちらジャンキー!ヘリでの攻撃を行う!今いるのはそこに有る山小屋だよな?』

『そうだ!その建物には撃たないでくれ!』

『ラジャ!敵を視認北側から接敵するぞ!ガンズガンズガンズ!』

恐らく30mmチェーンガンの音だろう凄まじい着弾音と共に飛来音が鳴り、発砲音が遅れて聞こえてくる。

『なんかでかいやつが走ってきてるぞ!ヘルファイアを撃つ!衝撃に備えろ...ロケット!』


無線の中からシュコンと言う音が聞こえ、急いでカミラ飛びつき上からかぶさる。



ドォォォォン!!

チェーンガンとは比べ物にならないくらいの衝撃とともにガラスが割れ背中にかぶる。

『逃げてる奴のせなかn....』

ブレインが切れさっきとは違う力の抜け方を感じる。

そこで視界が暗転した。









「急げ!出血がひどいぞ!」

「無理しすぎだ!何故カミ」















「有難う!本当に有難う!お前の...」























「斎藤様....」
















『心拍数問題なし、脳波異常なし、体温異常なし、精神状態:平常、斎藤勝谷様の網膜パターンを確認、脳波を確認、毛細血管を確認、お早うございます斎藤様』




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