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プロローグ
どうも、ハイドです。
今回の連載作品は『忍者』をテーマにしました。
まだまだ、文章は未熟ですが温かい目で見守って下さい。
それではプロローグ始まります。
忍・・・、戦国時代、江戸時代と言った中世の日本で活躍した。諜報、暗殺のスペシャリスト・・・。その中で、超常的な力を持つ忍達が居た。
太古より現世の闇の中に住まう『妖』と呼ばれる魑魅魍魎。それを身に宿し、人を超えた力を手に入れた忍。彼らの事を人々は畏怖の念を込めて『妖忍』と呼んだ。
時代は変わり、かつて日本を支配していた侍達が過去のものとなった平成の世でも、忍は存在する。あるものは人知れずひっそりと一族の技術を伝え、あるものは人知れず社会の闇にてその力を振るう。・・・それは妖忍も然り・・・。
これは、一族の掟により闇に生きる妖忍となった少年と、その少年の身に宿る妖の物語である・・・。
作 ハイド
装甲妖忍 佐助
次回から本編が始まります。