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4つ、解りますか?。

眼に見えないものって怖いです。

何であれ怖いのです。

要約するにやりとあらゆる物に精霊は宿っている。

逆に精霊が武具に宿す事もあるらしい。


「さて、解ったならさっさとするの。」


むむ、うーん。

そわそわ、さわさわしてるし、特定の精霊を感じればいいのかな?。

うーん。

あっ、アイスローズクオーツでも弄りますか。

一応は名前を付ける位の愛着はある。

石に名前はどうかとは、あたしも思うけど。

気のようなのも感じてはいるし。

もしかしたらの可能性。

やっぱり、暖かい。

前よりも感じやすい。

あいも変わらずツンデレ感が出ている。

なんか用あんの?とも感じる。

可愛いなぁ。と思います。

思った瞬間に


「なんて事を思ってんのよ!!。」


「なんぜに、小人。」


いや、宿ってはいたんだ。

中身入りだったのね。

ピンクと赤で構成されているのにびっくりだ。


「もうちょっとは…時間はかかると思ったけど、へぇ。」


エルさんは感心げにリリィを見る。

じーっと見られるのに抵抗があったみたいで、ビシッと指をエルさんに向ける。


「あんた!。」


リリィは可愛いけど、口調がキツイ。

確か、高貴な感じあるって言われたっけ??。

どこぞの漫画の爆発娘な感じがある。


「私の…ミィに怪我させたら私たちは許さないんだからね!。」


ふん!と言って、石の中に入って行った。

名前を間違えないでよかった。

偽名ってばれたら終わりだし。


「慕われいるのね。まずはあなたの手持ちの精霊を実体化すること。」


う、この分だとみんなは存在しているんだ。

中身入りと言うわけで、あぁ疲れそう。

なんでか、少し疲れた。


「宿っている精霊を実体化するのに自身の魔力を消費するからね。」


籠と剣を持って扉に向かう。

まさか、ね。


「晩御飯までには、最低でも3個ね。」


開く音と閉まる音がして、あたしは頑張る事にした。

声が聞けるわけです。

頑張れそうだ。

さて、ラリマーリングとペンジュラムは確定。

うーん、こうなると意味ありげなエッグのマラカイトにしよっか。

エッグってなんか意味あったよね。


「凄い色彩の差だね~。」


明るい緑と暗い緑の差が凄い。

じ~~~っと見る眼が痛くなる。

みんな一緒に出て来い。


「こんにちわですぅ。」


次々、出て来い。

可愛がるの。


「ムッ。」


「何を一気に出しているのかしら。」


可愛い。

緑の妖精さん。

サイドポニーのトンボ羽の女の子。

似合いすぎだ。

青い羊。

モコモコしてて寝心地がよさそうです。

のんびりしてて、欠伸をしている。

白い着物のポニテ姉ちゃん。

ハリセンですと?。


「想像通りだわ。」


可愛い。

特に羊のムーさんがモコモコしてる。

さすが、あたしの安眠枕。

いかにも枕に出来そう。

大きいです。


「ムーさん、あたし寝ます!!。」


行くぞ、ボフコーン。

これだ、これだ。

この安定感、安眠感。

今から寝ます。

お昼寝です。


「さつき~おいでー、一緒に寝よ。」


来ないので連行しました。

モコモコ最高。

後悔はしていない。

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