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33つ、黄色国に到着!

黄色国は加奈が考えた国名。

覚えずらいからが理由。

何事も無く、到着しました!

黄色国、イエナクロです。

色々とフラグがあった事に気付きました。


メアリーのあの発言。


『使い魔ケットシーか猫又になれる土地に連れて行きなさい!!』


黄色国には林業も存在します。

他の国にも特産の木があります。


黄色国は楠。

黒国は松。

オレンジ国は椿。

赤色国は金属光沢の有る木。

白色国は無し。

魔法国には桃。



楠、楠ですか!!

あたしの居た世界の魔法書ではユグドラシルとか、

不老不死の実のなる木?とか

いろんな謂れの在る木です。


現在には魔法と言うのは存在しませんが

そういう逸話が在るのは確かなのです。

いいですよね、ロマンがあります。

買うのに勇気が入ります。


秘密組織が在るのではとか、

ゲームみたいな非現実的なことが広がっているかもと

小さいころには妄想しました。

在り得ないのに・・・。


「ん?」


在り得ないって?

何が?

現在はアズが荷物持ちしています。

小物はあたしとさつきで持っています。


「アレイ、ソウレン、レイシュを10束づつ」


カラフルな草を次々購入していく。

ついでに小瓶や理科の実験に使うような物も

購入している。

凄いです。


「こんなもんかしら?」


凄い事になってる。

沢山沢山持っているあたし達。

上機嫌のメアリーさんは宿に帰る的な感じになった。


メアリーが事前に予約した宿は、馬屋付きの宿のようです。


鼻歌まで歌って楽しそうです。

購入した薬草、木、花、瓶類。

これはこれは凄いです。


「こっちよ!」


受付嬢がいてまるでホテルのよう。

沢山の人がいる。

従業人と思われる人がちらちら。

制服、服が統一されている。

部屋は広く、開放的で明るい部屋です。

さて、何処に置くか聞きましょう。


って、何処に歩いています?

行った先は、ベット。

さらにそのベットを移動させる。

木製の、蓋。

これって、地下の入り口!!


「さぁ、こっちよ」


不安になってきました。

地下は息が詰まるような部屋だ。

レンガとか気の効くものは無く、石造りの部屋だ。


「この机に広げといてよ」


了解です。

テキパキと広げる。

カラフルで可愛い花。

ポプリとかにしても、いいかも。

お風呂に浮かべるとか!

良い!

とってもいい!


「こんなもんですか?」


頷く依頼人。

瓶が薬草が木が花が動く。

なんじゃこれ。

念動力?

念力?

魔法ですか?

シュババババ!!

と仕分けられるこの様。


「アズ、これって一体、何」


常識は残っているらしい、アズ君に聞く。

違法奴隷は、自身の記憶を奪われている。

本によると、首輪に記憶があるとか。

常識や武器の扱いなどは残っているらしい。

残っている記憶の中には、

魔法やスキルについての記憶が在るに間違いない。


「解らないです」


なんですと。

クリスたちに聞いてみた。


『理解不明』


『アレは魔法とかじゃないわよ』


『多分でしょ~、止めて下さ~いよ』


『背中から何か出ています』


『ム?』


なんと、また、奇妙な。

コレは奇妙で楽しそうな事です。

楠、乾燥が十分な奴が欲しいです!

あ、調合を始めたよ。

椅子は何処かな~。

さて、どこで爆発させようかな?

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