24つ、やっと、気付きました。
ほんと、ここまで良く進んだな。
ふぅ、一回のあの魔法である程度減る。
あれ以上の魔法は撃てない。
アイデア帳にはまだまだ、魔法があるのに・・・・。
ある意味、この手帳はあたしの魔道書なんだな。
と、しみじみ思う。
街に戻る時は箒でアズも乗せて、行っています。
「ミィ様って髪の色が綺麗です。」
お世辞でも、言われるのは、嫌じゃない。
あたしから、言えばアズの方が髪も眼も綺麗だ。
蒼い髪、水色の眼。
あの時は、顔が伏せがちだったから紺に見えたけど、
この、ビビットカラーな水色はいいと思います。
「アズの方が綺麗だけどね。」
様付けは帰ってから修正してもらおう。
妥協案でさん、にしてもらいたい。
その方が嬉しい。
無理な気がするけど。
「そうですか?。」
「そうです。」
オウム返しのように返事をする。
あたしには、どうしようも無い。
今の話を先に延ばすだけの事。
話を続けたら、いいのになぁ、といつも思う。
「ですけど、毛の先の明るい色がいいと思います。」
え、
つい、つい、バランスを崩してしまった。
ちょっと、
あたしの髪は薄い茶色なだけだったはずだし、変じゃない!!。
「どうかしましたか??。」
どうかじました。
え、え、え、え、え、まじですか。
「クリス。
マジで、二色な髪色にあたしはなっているの?。」
実体化の魔力少ない順がクリスがダントツトップなのです。
まじで、便利。
クリス最高。
『そうです、そうなっていたわ。』
言うのを忘れていたと言う事か。
あぁ、髪色の変化というのも、異界訪問の変化なのですね!!。
その前に一言。
「まじでか。」
『「マジ。」です。』
・・・・・・・・・・・・。
目立ちたくないのに、何でこうなるんだ。
では次