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19つ、大胆行動でもしました。

では、行きますよー。

大量のホーンラビットを殺して、魔結晶を持ってきました。

魔結晶というのは使い捨てマジックアイテムの材料になるらしいです。

うーん、報酬を取るか、材料を取るか、迷います。

まぁ、今は報酬です。

最近では慣れましたよ。


殺すのには。


しかし、人を殺すと言うわけではありません。


魔物にですよ。


外に出ては市を見回る。

いいお宝があるかもと言うだけで見回ります。


お、これは、これは、


「嬢ちゃん、何を買っていく。」


良い具合に乾燥している。

そして、手頃な大きさ。

さらに、余地がある。


「この、木を下さい!!。」


是非!!。


空を飛ぶ箒を知っているだろうか?。

あたしは憧れる。

空を飛ぶと言うのに!。

空征権と言うのは、いつの時代も重要だと思う。

なので、すべきだ!。


「お、おうよ。」


藁があったのでこれも購入・・・しよう!!。


「藁も下さい。」


ふふ、後は、サドル代りの材料をご購入!!。




「ヤッフーーーー!!。」


さてさて、作るか。

まずは、握りやすい太さにしよう。

座る部分には紐で目印。


いいねぇいいねぇ。


ちくわ職人を軽く見るなよ!!。



※ちくわ職人とは丸く仕上げる者と言う意味を込めている。



空を飛ぶイメージをしながら、魔力を吹き込む。

削って削ってちまちまと。

まだまだまだ、行ける!!。


無心に削っていく。

ただただ無心に均等に綺麗に削っていく。


さて、ここで一息。

クッションを作ろう。

生地は購入済みで糸も購入済みだ。

綿は・・・、その辺にそんな植物があったのでそれで。


さて、穴を開けるとこには四箇所、刳り貫いて。

木の釘で四箇所止める。

ボルト、風に作ってみたけど見事に大丈夫みたいで。

木が膨張しやすいように水をかければよし。

セット、完了。



「ふふふふふふふふ、後は、糸で強引に纏めで留めれば完成。」


穂をかけるとこには、箒棒に穴を開けてある。

グリグリッと魔法で。


気が付くと、朝になっていた。

ここまでに集中していたか。


「煮込んで、解すから待ってね。」


あたしは、昨日の残りのチキンでも食べるから。

魚を大鍋で煮込んで、放置。


後は適当な時間に解せば良い。




「おいしい?。」


答えが返ってこない。

それでも、声をかける。


さて、行くか。



外は薄明るい。

夜明けのような明るさがあった。

外に出る。



手には箒。

ローブを着込み、まさに魔女と思いたい。


「さぁ、いざ。」


魔力を吹き込んだはずの箒。


箒を杖にして魔力を込める。

魔力が感じる。

箒に跨る。

魔法にはスペルは想像が大切。

マジックアイテム?、魔具はその辺の材料でできる。

あたしの持つ樫の杖もそうだ。

ならば、可能のはずだ。


「飛べ!。」


フワリと浮かぶ。


「   !!。」


何を言ったのか、それよりも喜びだ。

うん、いける。

魔力を僅かに流す。



空に舞った。

夢でも感じたこのリアル。

町が綺麗だった。

夜明けが綺麗。



「来れて良かった。」


この世界に来れてよかった。


「はやく、戻んないと!!。」


寝たいです!!。

ご都合主義なのは気にしないでほしいな!

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