13つ、あたしはつくる方が好きですね。
どんな子に育つかは作者も気になるところです。
ヤンデレ、ツンデレ、クーデレ、ツンツン、どうなるのか、心配だ。
どれにしろ、この子は絶妙な崩れそうなバランスで保っていますしね。
あたしは、品川加奈。
私は、なんだ。
知りたがり屋なあたしなのだと思って起きる。
朝は、眩しいのは変わらなかった。
朝は、綺麗です。
「さつきー、一緒に降りよう。」
ご飯。
食堂に行くとエルさんが居た。
スープにフランスパン的なご飯だ。
洋風なご飯。
「あら、起きたの?。」
・・・。
こう見えても7時には起きる女です。
?、でもここでは時間や時計の概念とか無いのかな?。
「はい、そうですけど?。」
そう、と言う感じにご飯を食べるエルさん。
うーーん、あたしは変なことをしたのかな、悩んでも何も出てこない。
「そう、なら、ご飯をどうぞ。」
「はい。」
考えるまでも無いじゃないか。
さつきは魚のほぐし身を食べていた。
おいしいというのは普通な感情。
あたしはなんだっけ。
まぁ、いっか。
ご飯を食べ終え、依頼を受ける事に。
ホーンラビットは逃げ足が速く、自分より弱い人間を襲う。
なのでそれなりに危険ないき物。
子供とかに集団で襲うので依頼が出るそうで。
狩りをしない時は一匹で行動するようだ。
というのが説明でした。
要約するに、一匹でも多く狩って下さい、ということか。
お外にでる。
この街は、王都だけに高い塀で囲まれている。
エルさんは顔パスだそうです。
「む、アレですか。」
白い角のホーンラビットが居た。
あれ、前に見たのはもっと、短いような気がする。
「へぇ、アレを狩りなさい。」
うん、まぁ、裏を感じるけど、気のせいだ。
あれを殺せば万事解決。
「ショック!。」
さらっと避けた。
こっちに向かってきたので避ける。
地味に速かった。
「ショック。」
また避けられる。
これは、話が違うじゃん。
杖の先から、ショックを出すイメージ。
「ショック。」
避けられる。
・・・・・・・・。
こいつ、こっちに来る。
想像するのはたくさんの石。
矢の大軍。
「ストーン・ストーン。」
ネーミングセンスなんてないんだよ。
それでも避けるウサギさん。
近くまで来る。
コレが狙いなのです!。
小雷を杖の先に貯める。
少し避けてゼロ距離から放つ。
「ライトニング。」
小声で言う。
バチンと言う音が鳴った。
焼けた匂いがした。
ふふ、やっぱり、感電死は醜い。
「あなたっていう子は、なにものよ。」
何者でもない。
あたしは私は
「普通ですよ。あたしはつくるのが大好きな女の子です。」
そうでしょう?。
あぁ、もっと、何かを作りたい。
出来るなら、自分で作った武器で戦いたい。
あたしは、つくろう。
その方がお似合いだ。
回収回収と。
うーん、微妙な子だな。
どうなる。