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第1章 3話『ギルド』


ギルドに着くとまず属性を調べに行った。

「ようこそギルドへ、・・・あらシイナちゃん、今日はどうしたの??」

「あっ、ジェシーお姉さん久しぶり、今日はギルドに友達を連れてきたの、来週から一緒に学園で生活するんだ。」

「へぇ~、はじめまして、シイナの伯母にあたる、ジェシー・Jミリオンよ。ジェシーって呼んでね。」

そう言った女性は凄く綺麗でシイナと互角、と言うよりもいい年になったシイナみたいだった。

ただ、胸はシイナの方が少し大きいけれど…、まぁ丁度いい大きさってところだろうか。

「よろしくお願いします。俺の名は神堂司です。ツカサって呼んでください。」

「分ったわ司君。司君はギルド始めて??」

「はい。」

「ここはね、魔獣や、悪党を退治するとお金を貰えて尚且つギルドランクも上げる事が出来るの。そして初心者の人は属性と魔力を調べる事が出来るとっても凄い所なのよ。」

「へぇ~(だいたいさっきシイナに聞いたけどね・・・。)で今日は属性と魔力を調べてギルド証を発行してもらう為に来たんだけれど、まずは何処で調べるの??」

「あっ、そうなの。だったら右手の方に進んで突き当りを右に曲がって3番目の部屋よ。」

「そう、ありがとね、ジェシー姉さん、行こう、シイナ、俺楽しみ。」

「そうね、じゃあまたね、ジェシーお姉さん。」

「2人ともまたね。お姉さん楽しみにして待ってるわよ。」

そう言われたので手を振りながら二人で言われた通りの部屋にやって来た。



「こんにちは、はじめまして、神堂司君だね。」

「はい、はじめまして、おじさんは誰??」

「私の名前はジョイ・F・ケイフ、ジョイでも何でも好きに呼びたまえ、司君。」

(司この人はギルドの副マスターよ、このギルドの全てをマスターから任されているいわゆるナンバー2よ。)

(へぇ、じゃあ強いんだね。)

(えぇ、もちろん。)

「じゃあジョイさんで、で、早速なのですが測定の方お願いします。」

「うむ、じゃあこの水晶に手をかざしてくれ。これは属性を調べるための水晶じゃ。」

「へぇ、これでいいのかな??」

と言いながら手を翳した瞬間水晶玉が綺麗な光で輝き始めた。

「!?なんじゃこれは、こんな反応始めてみたぞい。」

「私も、水晶玉がこんなに光るなんて。」

そう言っているうちに光は納まり・・・。

見てみると、水晶玉は8色に渦巻いていた。

「!!こりゃたまげた。8色とな・・・。全属性なんて初めてじゃ・・・。」

「!!全属性!!それって習ったら何でも覚えれるって事??」

「そうじゃ、でもなんだかこの渦は少し可笑しいの、まだ何かが隠れていそうな気もするんじゃ。」

「えっ??まだ何かあるんですか??」

「あぁ、なんだかここの部分が少し可笑しな反応を示して言うのじゃよ」

「あっ、本当、なんだか変な感じに屈折してる、でもなんでだろう??」

「おそらくお前さんは伝説の・・・『無』属性も兼ね備えておる様じゃ」

「『無』属性!!そんなのあり!!?私でさえ、炎と風の二つなのに、全属性なんて酷い。」

「まぁお前さんは見た感じこの辺りの者じゃなさそうじゃからかもしれんがの。」

と言いながらおじさんは又違う水晶を取り出した。

「ほれ、今度は魔力を図るから、今度は魔力を練って手を翳してくれ。」

「魔力を練るのってどうすれば??」

「それは簡単じゃよ、ワシが今からお前さんの手に魔力を加える、それを感じて自分自身の魔力を探れば自然と見つかるよ」

「そっか、じゃあお願いします。」

そう言うとおじさんは手を差し出してきた。

俺は言われた通り目を瞑って、魔力を感じるように集中した。

すると、俺の内の中で何だか温かい光が思ったような気がした。

そのとたん!!?

「おぉ、なんと!!」

「えっ、そんなバカな!!?」

そう水晶が割れてしまったのだ。

「お前さんは初めて尽しじゃの・・・。とりあえずギルドランクはA+で文句ないじゃろう。まぁお前さんなら楽にSSSランクになれそうじゃがの。じゃあ気をつけての、ギルド証はロビーでもらっとくれ。」

「わかりました、今日はありがとうございました。」

そう言って二人で出てロビーにむかった。

「でもツカサは凄いね、ってツカサ、目が・・・。」

「目??目がどうかしたの??」

「紅く染まってる。まさか、ツカサが紅眼だったとは・・・。てっツカサ・・・両目共だから・・・魔力測り切れなかったのね・・・。」

シイナは納得と言わんばかりに満足そうな顔をした。

そんな彼女を見ていると守りたいと、思ってしまったんだ・・・。



「はい、司君、最初からA+なんて凄いじゃないの、頑張ってね。」

「ありがとうございます。頑張って魔法を学びます。」

「それじゃあ、またその内きますわお姉さん」

「それじゃ、さよなら。」

「またね、シイナちゃん、司君。」

こうして俺達はギルドを後にした。



実は暇があるときに少し書きためしたので、一気に更新していますwww

今日は、後、3話位はいけるかな??

仕事中に何やってんだか…。

まぁそこは大人の事情と言う事で…。

皆さん年末忙しいかな??

ちなみに作者は休みなしです(涙)

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